Limaの庶民の足である・・BlueBus これが正しい名称であるのかよくわからないが・・。 取り合えず ブルーのバスなので・・ホステルの人達はそう呼んでいた。
このバス 街のメイン道路も ガンガン ものすごい数が走っている。 なのに・・いつもバスは満員! 立っている人も沢山いる・・。
そんな中 3人掛けの椅子が一つ出口の近くにあって・・知らない男の人が席を譲ってくれて・・座る事ができた。 ありがと~~! 知らないおじさん! 助かった~~!
と言うのも バスの運ちゃんの運転 ハンパなくヒドイ。急ブレーキ 急発進なんか普通。 これでよくもま~事故起こさない事! と思う程ヒドイ。
混みあったバスで荷物を持って立っていると言う技は そうとうのつわものでないとキツイ。
でだ・・ 私が座った右横に若い白人女が 座席の横に自分の鞄 それもデカイのを置いて座っている・・ってか寝ている・・。 それも眉間にシワを寄せて・・サラサラの長い髪を時々かきあげたりなんぞしながら・・。
私の左横の人が降りたので ポッカリとスペースが出来た。 なので・・目配せしてヨロヨロしている真っ黒の肌のおばさんってか婆さんに ”早よ ここに座って” と言った。
回りの人も私のその様子を見ているから 割り込んで来ようとはしない。 その婆さんが来るまで私は自分の手を座席に置いて・・取っておいた・・。
でだ その婆さんのすぐ後ろに もう一人の婆さんがいた。 最初の婆さんももう一人の婆さんも 小さいので どうにか 頑張ればそのもう一人の婆さんも座れるかも・・?
と 私がケツを白人女の方にずらすが 白人女はガン!として微動だにしない。 高級鞄(どう見てもグッチとかシャネルとかの類いの固いバッグなのだ)をぐいぐい自分のケツで押しても動かない・・。
イライラ・・・。 そうこうしていたら・・ 座った婆さんが 自分の腰を横にして小さいスペースを作って・・あんたも座りんしゃいと手招きした。
私とその二人の婆さんはまるでイワシの缶詰のようにピッタリと斜めにくっついてやっとケツが席に乗っていると言う図。
白人女は余裕こいてドッカリと座りおまけに自分の鞄で我ら3人ババーと境目を作っている。
鞄を女の膝に持ち上げようかと何回も思ったが・・もしかして・・鞄引ったくりと思われて デカイ声でもあげられたら大変なので・・じぃ~~っと我慢していた・・。
婆さん3人はそれぞれ席の22% 合計66% 白人若いバカ女は一人で34%を占めていた。
完全に寝たふりをして 完全に無視した行動に 久しぶりにイラっとして切れそうになった私だった・・。
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