2019年7月28日日曜日

半世紀以上も前の列車

私の夫は ”鉄ちゃん” つまり 鉄道マニア とはいえ大した事はないが・・
とりあえず 列車を見ると どんな物でさえ 子供の様に興奮する。
もう ニタニタが止まらない。
ってことで この 約片道20分ぐらいの鉄道を往復している 列車旅行を楽しんだ。
月に数える程しか走っていないので・・その日を選んで ネットで予約して行かないと 乗れない。
つまり 飛行機の様にEチケットが必要なのだ。

機関士はサービス精神旺盛で Rogerに 機関士室に乗れ乗れ! と 言ってくれた。
もう 満面の笑みをたたえて 彼は乗り込み・・ 子供の目をして 嬉しがっていた。

そして 私と 機関士さんは ツーショットも写ってくれて・・大サービス。
美しい のんどりした 田舎を貫いて・・走る列車の旅は 本当に 心を癒やしてくれるのだ。

Kaikoura 

何回も いや 何十回をも 行っているKaikoura だが・・ 今回は 行った事もない パブレストランに入る。
とても落ち着いた雰囲気で 鳴っている音楽は 1970年代の物ばかり。
つまり 私とかRogerの耳には 我らの青春時代に戻ってしまう錯覚に陥りそうなのばかり。
そして 思わず 口ずさんでしまうのだ・・。
大きな丸太をバンバン燃やしている暖炉の横に座って・・我らは 何時間も 何時間もこのパブですごした。
冬で 観光客もなく・・・バーテンダーは手持ち無沙汰・・。
そして 我らに ポツポツと 世間話を持ちかけて・・・。
なんとも Kaikoura の雰囲気は全くなかったが・・のんびりとした まったりの週末を過ごす事ができた・・・。

これは 女性にしたら なんだ?! と思っておしまい。 どう考えても なんだかわからない。
これは 男性用小便器なのだ。
トイレの扉が開いてて これは もしかして?
と Rogerに訊いてみたら そうなんだとさ。
それも これは もう 大昔の物で そこら辺では お目に書かれない代物。
しかし 立派に再現されてたものだ!
この写真を FaceBookに載せたら 世界中の人から たくさんの反響があった。
やはり 知る人ぞ知る・・・そして とても立派な物らしい。

そして 私に
「おまえも トライしてみたか?」 と質問が来たので・・
「トライしたら 穴が冷たかった」と返事をしておいた。

ほんとにトライしたかって?
まさか〜!!

スポーツ時計

最近 これを買った。
時計ではあるが・・万歩計でもある。
どのぐらいのエネルギー消費をしたか? も 出て来る。
そして 随時 脈拍数も出て来る。
ま〜〜 私の体の動きだとか 調子だとかを 色々とモニターしてくれるのだ。
ウダウダと 怠け者になってしまうと・・・ドンドン ドツボにはまり 挙げ句は 鬱にはまり込んでしまう。

やばい・・やばい・・ということで これを買った。

ま〜〜! 便利!
なんせ いつも 何時だかわかるし・・何歩あるいたか? も随時わかるので ちょっとでも 少ないと あえて 用もないのに むやみに歩いてみたり・・・ ちょっと食べすぎると エネルギー消費計算だってしてくれるので・・ 食べた分以上に消費せねば! となる。

昨日は 一日働いていたら・・一万2千歩歩いて・・エネルギー消費量は 2千キロカロリーも消費していた。
でも 消費量より摂取量が多い日が普通なので・・そう簡単には痩せない。

が・・
とりあえず 体を動かす癖は 完全についてきた。

そして 体を動かすイコール 色んな仕事をこなすので・・気分もいい!
たくさんのいい事が 最近勃発していて・・私は 相当いい気分になっているのだ・・。

最強チーム

我等四人は ビジネス Kiwi Houseを回している。
この中の誰が抜けても 何も始まらないのだ。 
一人 一人が 得意分野を 持っていて・・ それらが全部融合して 動いているのだ。
そして どこかが ちょっとでも 不都合が出ても 他の誰かが サポートして Kiwi House全体が ちゃんと作動するように 起動調整をする。

それも 見事な動きで Kiwi Houseが回ってゆくのだ。

私は 長期休みなど もうできないと思っていたが・・ どうにか インターネットという現代のツールをもって 私の長期ホリデーも取ってください! と他の三人が言ってくれた。

みんなが Happyになるように・・みんなが 最善の協力をして 回してゆく面々。

私はなんと幸せ者なのだろう・・ と思わずにはいられなかった。

2019年7月7日日曜日

人種差別

もう 半世紀昔にもなるが・・・私がロンドンにいる頃 白人と有色人種が別々に別れているパブがあった。

今では 考えられない事だが 事実 ひとつのパブが 二つの部屋に別れて 別々に飲んでいるのだ。

私はアメリカ人と一緒で そのアメリカ人達は全部白人。 そして 一緒にいたそのアメリカ人は 私をじっと見つめて 「あんたは ここにはいられないわけね~~」の体で私を見た。

つまり 私は黄色 他の人たちは白。 あんたと私らとは一緒にはここにいられないのよ・・的に・・・。

若かった私は 無知であまりそんな事も気にはしてなかったが・・・今考えると ものすごい人種差別なのだ・・。

今でこそ そんな事があれば それこそ 訴える事もできるほど とんでもない人種差別なのだ。

たった 半世紀のうちに 変わったもんだ! とも思う反面・・ いやいや 公には 出ては来ないが 脈々と 内側には その人種差別は 流れているのは感じる。

日本の外に住んでいれば それは 日常茶飯事に 感じる事はできるのだ。

南米を半年以上放浪していた時・・・ チーナ! チーナとバカにした声で 呼ばれた。 南米の歴史を紐解くと・・やはり 中国人が 奴隷として 使われていた時代が 長くあった。

つまり 南米の現地人であるインディオよりも 結局その下で奴隷として居た訳だから 肌の黒い 髪の毛も黒い 現地人が アジア人をバカにする・・・と いうのは 田舎にいけばいくほど感じる。

先日 トンガに行った時も 日本人と言う区別よりも もう アジア人イコール中国人と言う感じだけで 差別をする。

いくら 日本人だ~!! と叫ぼうが・・もう 血は中国人も日本人も一緒だから 結局は中国人だろ~! と言うのだ。

ちゃんと教育されている人たちは アジア人でも 細かく別れていて 文化も歴史も違うし・・気性もみんな違うと言う事も知っている。

が 無教育の人間は とりあえず アジア人 イコール 中国人と言う観念はガン! としてある。

ま~ ほとんどの 日本人は 特に中年以上の日本人は 外人 イコール 白人 イコールアメリカ人と 言う観念がある。

そして 白人コンプレックスは今だに根強い。 白人にはへーこらして アジア人や 肌の黒い人には 強きで出る日本人が多い。

これは 歴然とした事実だから 悲しい・・。つまり 日本人も人種差別は根強くあるのだ。

私は 30年も 宿経営を ニュージーランドでしていて 客は世界中からやって来る人ばかりなので 多国籍の人たちを毎日相手にしている。

今でも 白人客で 我らアジア人を 汚い・無能・野蛮人的扱いをする人もかなりいる。 特に北欧から来る人にそんな人が多い。

つまり 北欧の人種は 主に 普通の白人の中でも もっとも高い位にいるらしい。 つまり 金髪と青い目の人が多い。

他のヨーロッパ人とか アメリカ人は あまりにも 白人以外の人種と血が混ざりあってしまって 価値が下がっているのだと 誰かが行った。

個人的には みんな 色々あって いっぱひとからげでは そんな事は言えないが・・・とりあえず 30年もの間 いろんな人種に接して来ると 明らかに それは 見えて来るのだ。


2019年7月6日土曜日

トンガ


一週間だけど トンガに行ってきた。
暗い・・寒い・・クライストチャーチと違って 真っ青な空 真っ青な海 と 一気に心が晴れる。

が・・
初日レンタカーで回る為 運転許可証と言うのを トンガでは取得しないといけない。
早速 そういう国の機関に行って申請。
だが!!
私の免許証は 車のフル免許証ではないので 発行できない! の一点張り。

しかし 私の免許は 車の免許はフル免許 もう半世紀近く車は運転し・・そして 世界中で いろんな機種の車だって運転している。

が・・大昔私はオートバイの免許もとった。 それが フル免許ではなかった。
よって それが表に書いてあって・・ フルとか書いてなかった。

しかし裏にはちゃんと 車はフルと書いてある。

が・・
トンガ政府は ガン! として受け付けない・・。

あげく 私をにらんで 大きなため息と共に
「チャイニーズめ!!」と 叫んだ!

もうチャイニーズには うんざり!! と言う風情・・。

取っつきから こんなで 私もうんざり!

たまたま 以前取得していた 国際免許をもっていたので それを出すと・・
「最初からもってなら これをだせ!」とほざく・・

私は
「国際免許を私がもっているってことは 私の免許証だって フル免許だって証拠でしょ!」と
いい放ったが・・ 無視!・・。

ううんっも~~~!!! 腹がたって仕方がなかった・・。

それでも とてもいい人との出会いの方が多く・・その怒りは帰る頃には 収まっていた。
妹は和歌山にすんでいて・・和歌山でも太刀魚はとれるけど こんなに立派なのはない・・
ってことで 早速買う。
そして調理して食う。
美味!!!
蟹には目がない我ら・・・。
早速マーケットで買って 宿のキッチンで 湯がく。
最初に買ったのは 大変な事になった。

蟹さんは 紐でハサミと胴体が縛ってある。
なにげにその紐をハサミでちょん切ると もぉ~~~~!!!! 彼は 暴れる! 暴れる!
でっかいハサミを振り回し・・・絶対的に反抗をし続ける。
どうもこうも 戦い続けて やっと鍋に入れたが・・それも 自分で入れた訳ではない・・宿の男の人と妹と 二人がかりで やっとの事で大鍋に入れたのだ。

紐は絶対に切ってはいけないのだ! 教訓・・。

身もびっしり! 味も最高!

空港から見た夕日

自然は最高!
しかし トンガ人は異常にチャイニーズに敵対意識を持つ。

妹が 日本のバスポートをチェックインカウンターに置いたとたん!
「チャイナに帰る切符はもってるか!?」と 叫ぶ。

それも すごく怒った顔で。
いっぺんに 気持ちが暗くなる。

いやいや あんた 国際空港で働いている人でしょ?
それも チェックインカウンターで・・
それも ちゃんと日本のパスポートをあんたに差し出しているでしょ?!
なんでチャイニーズと決めつける?!

と 言っても知らん顔!
無視! 無視!

帰るチケットを出せの一点張り。

妹が便名をいったら ぶっ超面で  それも無言で ボーディングを出す。

完全にトンガの印象最後に台無し・・。

肝臓肥大 つまりホアグラ

最近風邪を引いて それをこじらして 大変な目にあた。
一ヶ月しても 体調が優れず・・いろんな検査をするはめに・・。

結果 肝臓が悪いのでは?
と言うことで 超音波と血液検査で 徹底的にしらべる。
で・・ホアグラ

つまり 私はこれ以上甘いもんを 食いまくるのはやめねば・・脂質もほどほどに・・。
と・・食生活をいっぺん!

白湯を飲む・・は もうギブアップ。
うまくない! 

いつも 濃いホットチョコレートを飲む週間の私が 白湯は辛い・・。
思えば・・・私の食生活は 油と砂糖の固まりだけ食べていたような・・。

炭水化物はほとんどとらなかったけど・・ 甘いお菓子で エネルギーを取っていた。

それも 砂糖水の様な果物が大好きで 急激に砂糖を吸収するので 血圧にも悪いし・・ま~
 いろんな所に悪いのだ。

と・・今は 味の薄い野菜の煮物と お茶 とか・・・すべて 味の薄い物ばかり。

人生 酒ダメ(喘息がでるので)タバコもダメ(一発で喘息) カフェインもダメ(お茶類 チョコ等胃痛が出る)

ダメダメづくしで 唯一 自分へのごほうびは 砂糖・・・。
チョコのアイスに浸っていた。

が・・今は それもダメ

生きてる楽しみって全く無くなってしまった・・。
私はこれからどうやって生きて行けばいいのでしょう・・? 

庭の鳥達

今は冬
野生の鳥達は 食べ物が 全く無くなってしまって・・・どうしてるのだろう・・・
と思うのも 最近まで 私のガラス戸のすぐ前にあるリンゴの木にたくさんの実がなっていた。 そして そこに無数の鳥達が群がっていた。
それも何種類もの鳥達。

たくさんのリンゴだから 冬じゅう鳥達は 食料には困らないだろう・・
と毎日 一日中でも 私は それをみつめながら 楽しんでいた。
が・・・

ほんの1・2週間の間に おびただしい程のリンゴを全部食べ尽くしてしまった。
普通 地面に落ちてしまったリンゴは 鳥達は猫に狙われるので・・警戒してあまり 降りない。

が・・・
それでも 最後は 地面のリンゴをつついていた。
それも無くなってしまった。

そして 私は 毎日 全くその鳥達を見なくなってしまった。

そこで 私は 米を リンゴの木の近くにある 朽ちた木の板に乗せてみた。

すると どんどん 鳥逹が戻ってきた。

それでも あまり多くはない・・。

なので 今度は 小さなプラスティックの皿を設置 そして そこに米を乗せた。

炊いた米の方が食らいつきがいい。
そして 大量に米を炊いて 大量に置いた。
でも 毎回 毎回 数時間で 全部なくなる。

人間様の米を 大量に放出するのは・・。
ってことで 今度は 野生の鳥用餌さ ってのを 買って来て 置いてみた。

米より 食らいつきがいいみたい・・。

やんや やんや とお祭り騒ぎの様に 鳥達が集まって来る。

が・・それも数時間。

たぶん 買って来た 餌さも すぐなくなりそう・・・。

巣箱を 作って 目の前の木に設置しようかな・・? と 企み中

2019年7月5日金曜日

Rogerの日本語

彼は 日本語のコースに一年以上通っている。 週に一回だけど・・。
でも 全然上達しない。
単語は色々覚えて・・数も日本語で数える事はできる。
しかし・・会話がどうしてもできない。

ま~~
我らが 英語会話が上達しないのと同じ原理なのかも?