2020年4月30日木曜日

末端まで徹底した感染防止

今日は 血液検査に行く。 医者が ○○の場所に行けと 場所を指定してくる。 いつもなら 近くのいつもの所に検査にゆく。 ま〜 クライストチャーチには たくさん検査所があるので どこでも 好きな所に行けばいいのだが・・今回は指定して来る。

完全に安全だ! と言う場所に集結作戦が見て取れる。

すでに 検査詳細と私の詳細はその場所に送られている。 場所もえらい遠い。 やっとその場所を見つけ・・ 入り口のドアに近づくやいなや 高級ホテルのドアマンの様に すばやくドアを内側から開けられた。

しかし高級ホテルのドアマンとは 全然違って・・・私の前に立ちはだかる様に立つ女。 重々しい格好 マスクをして 手袋をして・・ 白衣をまとい・・・ 私に まず!

咳はあるか? 熱は? 喉は? と コロナ症状を ガンガン訊いて来る。 相手も私もマスクをしているし・・2m以上は近づくな! 的に距離を取っているので どうも 二人でがなりあっている様。

名字! 下の名前! 住所と 私も怒鳴って言うと なんか 兵隊が上官に向かって言ってる様に 思わず ”きょうつけ!” の形になる。

中に入ると 広々としているフロアーに たくさん 私にがなって来た人の格好をした人がウロウロしている。 みんな厳重警戒中!的に・・。 砦を守っている兵隊の様に。

私は おどおどしながら やっと 中に入ると 又 別の兵隊に 「そこの消毒ジェルで手を消毒!!」 と叫ばれる・・・。 私は 「はい!!」 と返事を心の中でしつつ 慌てて消毒。

2m間隔を空けて パラパラと 椅子が置いてあるので・・そこに 座っていいのかな・・? 誰も座ってないけど・・と 又 おずおず椅子の方に近づくと・・・

「Noriko!!」 と怒鳴られて・・又 ビクッとして 血液検査室に呼ばれる。

血液採取するおばちゃんは 近くに寄って来てくれて・・ま〜 近づかないと仕事にならないんだけど・・ 優しくフレンドリーに接してくれて ちょっとホッとした。

でも 終わって おばちゃんに 「Have a nice day!] と 言われて 私も ニコッとできたが・・そこのドアを出たトタン 先程の兵隊達が私ににらみを効かせているので・・ 私は そそくさと逃げる様にそこを退散したのでした。

Lockdownは終わり Level3に引き下げられて・・感染者はニュージーランドじゅうで一日2人とか・・それも 登録されているクラスターからの感染なので・・もう巷にはコロナはいない・・。

それに今までのほとんどの感染者は どんどん回復しているし・・。世間はチョットは 気を抜いてきたかな・・? と思いきや・・ ニュージーランドはそんなに気を許してはいないのだ・・。

スーパーに行っても 入店制限で みんな2mの間隔をあけて 並んで入店待ちをしているし・・ 中はまばらの人でも ちゃんと入り口には消毒液と それを拭うペーパーとか・・設置されていて 全員 キチンと消毒! 消毒! を徹底しているし・・。

働いている人のお給料を12週間分は国が支給します! と言うお達しがお神から出た途端! 数日で 勤務者全員の12週間分のお給料が全額まとめて ボン!! と私の銀行口座にはいる。

どっかの一人10万上げるぞ・・と言ってから チンタラチンタラとらちがあかないのとえらい違いだ・・。

ニュージーランドはやっぱ・・すごい所だ〜〜・・。

2020年4月28日火曜日

類は類を呼ぶ

つらつら・・・考えるに・・・今まで生きてきて 私が深く関わった人は なんか問題がある・・と言う人間だけの様に思う。

まず 今の夫はアスペルガー。 夫の従姉妹で 若い頃 ものすごく美しくファッションモデルをしていたが・・医者になるのがまっとうな道だと親に強制されて医者になった・・が・・彼女は精神的に病み あげくにはホームレスになった人がいる。

未だにホームレスであると 親戚連中の中では有名な人である。 夫の親戚連中は MrとかMrs とか普通の称号ではなくて Doctorの称号を持つ人がほとんど。

私の前の夫は弁護士だったが・・アル中だった。 彼の息子は麻薬中毒でタイに住み そのうち 麻薬浸けになり自殺した。 そして彼の長女はシドニーで有能な弁護士になった・・・が 私からみれば 彼女も かなりぶっ飛んでいて普通ではない。

私はジャイブダンスを10年以上もやっていたが・・その時の先生と私はかなり深く付き合う様になる。 彼は中東戦争中にひどいアル中になり・・・帰国後はアル中から脱して・・以後アルコールは一滴も飲んでいない。 

パーティー等が勃発する週末は 彼は必ず刑務所に通って 麻薬やアルコール中毒の人達を救うボランティアをする。

もう一人 同じダンスをやっている時に知り合った若い青年がいる。 彼は私とRogerが結婚届をする日に ひょっこり遊びにやって来た。 彼に「私達これから結婚するの」と言うと 彼はそそくさといなくなって 大きな 彼の姿がすっぽりと隠れて見えなくなってしまう程の花束を持って 戻って来た。 

そして 結婚届け事務所での5分間の我らの結婚式に参列してくれた。 以来 あれから20数年も経つが なにかにつけ彼との付き合いはある。 

彼の父親と言う人はDVがひどくて・・彼は家庭の暖かさを知らずに育った。 

彼の妹は 彼がまだ 10歳になる前の頃 彼の腕の中で死んだそうな・・父親のDVで・・。 そんな話が彼の言葉から色々出て来る。

もう一人私がニュージーランドに来てすぐ知り合ったマオリ人の男の人がいる。 彼とも あれから30年以上にもなるが かなり親密な間柄だ。

彼の両親は二人とも アルコールと麻薬漬け。 そして彼はそんな両親の子沢山の中の一人。 小さい頃 福祉の人が来て 親兄弟から引き離され すぐそのまま 養子縁組をして その両親で彼は育った。 が そっから何回も脱走している。

大人になって 白人で弁護士の彼女と付き合ったり・・している。
彼の考えは自分がマオリで色が黒い・・だから 白人で社会的地位の高い人間と組む事によって自分もまともに見られると言う考え方の持ち主だった。

私の前の弁護士の夫を連れて来て 私と結婚させたのも彼だった。 私とそのマオリ人の彼は 有色人種同士なので 人生で浮上する事は難しい・・せめて パートナーが白人で 社会的地位があれば 浮上もそれほど難しくない・・と よく彼は言っていた。

彼の説は馬鹿げていると思うかもしれないけど・・若かった私は 然り・・と結構納得した。 だから 前夫の弁護士と結婚した訳ではないけど・・・。

その彼も完全なるアル中なのだ。 しかし特別な才能があって・・ ベンチャー企業をおっ立てる才能がある。 いつも彼は ビジネスアイディアを持ち出し 出資者は別の人。 そして彼は出資者を説得できる天才なのだ。

彼が 日本人の観光客をニュージーランドにたくさん呼び寄せるアイディアを私にもちかけた。 彼は自信ありげにそのアイディアを説明して説得にかかった。 しかし私は ”あ〜 又 いつもの事で・・・夢空ごとで終わるだろうなぁ〜” とたかをくくっていたが・・ 彼は 5千万ぐらいの出資者を見つけてきたのだ・・。

そして そのビジネスを遂行するのは 私と彼の二人。 でも 私は彼の事を何十年も知り尽くしているので そのアイディアは聞こえはいいけど・・ビジネスは絶対成功しない! と思うしかなかった。

なので 彼の裏にまわり こっそりと出資者達に ”無駄金になる” という事を説得しにかかった。

が・・その出資者達3人は 私を馬鹿にした様な声で 「お前はすっこんでいろ 通訳さえしてればいいんだ」 と言う・・・。

そのくらい 友人の彼は人を説得するのがうまいのだ。 ま〜 私が損をするわけでもなく・・金は入るし・・日本への行き帰りはビジネスクラスの飛行機だし・・。 ”も〜! 知るか〜!’ 的に やって見る。

案の定 一回日本に行ってアッという間に出資されたお金は全額なくなった・・・。

又 別の人物の話だが・・・私が一番早くに 変な人との出会いは私が18歳の頃だ。 東京に出てきたばかりの頃・・彼は漫画家を夢見ていた。 それもアニメーションを作っていた。

でも 彼も若くて・・彼は仕事で食って行けるようでもなく ほとんどホームレス状態。つまり全く金の無い生活。

そしていつも飢えていた。 私とくっついていたのは 私に何か食い物がたかれるから・・だったのかもしれない。 でも だからと言って 彼が私のそばにまとわりつくのが嫌に思った事は無い・・。

なぜか そんな彼が好きでもあった・・・。

2年ぐらい付き合って その後音信不通になったのだか・・・数年後 私がLondonにいる頃 ひょっこりと彼から手紙が来た事がある・・。 今思えば 私のLondonの住所をどうやって突き止めたのか・・? 不思議だ・・。

彼は アニメ映画の製作者として名前が出る様になっていた・・。 あれから 45年ぐらい経つ・・彼はどうしているのだろう・・?

人生の終盤ともなると・・自分のたどって来た道を ぼんやりと考える事が多くなってきた・・。 

そして なぜ 自分が深く関わる人間は ほとんどが 精神的に病んでいる人ばかりなのだろうか・・? と不思議で仕方が無い・・。 多分 自分も 結構病んでいる部分があるから 共有できる快感があるからかもしれない・・。

正しい秋〜〜!

最近 電気自転車をゲットしてから 一回出かけると25kmぐらい走り回る。
秋真っ只中で どこもかしこも 澄んだ空気に 澄んだ空。
景色も ターナーの絵の様に見えてきたりする。
なまった体を活性化する為 電気利用を最低にセットして せっせとペタルを踏んでいると そのうち汗ばんで来る。

10年ぐらい前に自分で植えた桜の木。 春は大きな桜がビッシリと咲き誇る。
秋は桜って紅葉するのかな・・?
知らなかった・・。

2020年4月26日日曜日

思い出の手袋

最近寒くなって 何気に見た この手袋。
これは 数年前 アメリカに住むRogerの従姉妹からもらった物だ。

彼女は 空港に 何時間も遅れて出迎えた・・。

そして又 ある場所に連れてってくれたのはいいが・・そこに又 戻って来ると言って その約束の時間に 又 数時間遅れてやって来た。
クリスマス時期で 寒さが強く・・私とRogerは 寒さを凌ぐ所もなく 体の芯まで冷え切って・・その頃になって 私はその従姉妹が憎くもなって来た。

数日後 私達は 彼女の家のディナーに招待された。
彼女は もう何年も人を家に招待した事もなく 何年も人のために料理をした事も無い。
でも 一生懸命料理したのよ! と言って 素晴らしいお料理を出してくれた。

そして ホステスになる彼女は言葉少なく・・ホストは 彼女の元夫と言う人がやって来てくれた。

彼はピシッとしたスーツを着て・・素晴らしい紳士に見えた。
あまり笑顔はなかったが・・卒なくいろんな会話を持ち出し・・

そして 早々と・・「明朝早くから手術があるから・・」と言って そそくさと帰って行った。
彼は 権威ある外科医らしい・・。

ホステスである彼女を観察していると 言葉も弱々しく・・ 元夫に我らをもてなす事にすべてを委ねている。

彼女の作ったタイルのテーブルは偉大なアーティストが作ったのか? と思える程ダイナミックで美しかった。
彼女の家全体のインテリアも彼女のアーティスティックな物で埋め尽くされていて・・私はため息が出るほど 美しく感じた。

その後又 彼女に誘われて 色々観光巡りをしてくれた。
その時彼女は この手袋 他 スカーフ ジャケット 毛布など てんこ盛りの寒さしのぎの物を彼女の車に積んで来てくれたのだ。

私が以前彼女の出迎えを待っている間 ものすごく寒かった・・と言うのを 怒り任せに言ったのを覚えていたらしい。

我らの乗る後ろの座席の足元に スマホが3個も4個も転がっていた。
全部壊れているとの事。
彼女は 常に 言葉が見つからず口ごもる 癖がある。

カフェに入った時・・何気に私が言った言葉・・人との付き合いが苦手・・と言うのに彼女が食らいついて来た。
それから 堰を切る様に彼女の言葉が飛び出し 我ら二人の会話は 限りの無いほどはずんだ。

このアメリカの旅で 色んな夫の親戚の人たちと会ったが・・・彼女の様に 私との間に膜をはらない人は他に一人もなかった。
完全に膜を感じて 私はいつも 膜の中に閉じこもっていて・・気分が優れなかった。

が 彼女だけは 他のだれともあまり話はしないのに・・私にだけは 自分をさらけ出した。

親戚連中が口を揃えて 彼女は精神的に色々問題があって・・家に引きこもり・・私達をディナーに招待したのは 彼女にとってとんでもない冒険なのだそうな。

そして彼らは 彼女が我らをディナーに招待したと言うのを聞いて信じられない・・きっと彼女は あなた達が去ったあと年日も寝込むよ・・・と言っていた。

それを知って 私は 彼女との別れ際に 「あなたは我らが去ったあと 何日も寝込むぐらいのストレスを与えてしまって・・ごめんなさい」と言うと・・

彼女は素直な笑顔で 「何日寝込んでも あなたに会えた事はその価値があったわ」 と言ってくれた。

彼女の人生は感性が強すぎて・・世間の俗世界でうまくやって行けないと言う問題を抱えているらしい・・。

この手袋は私が もどそうとすると・・「あなたに似合っているわ 持って行ってください」と言ったので ありがたく貰って来た。 以来 この手袋は私の宝物になった・・。

2020年4月25日土曜日

種から芽をふく

友達が赤シソの小さな苗を7年前位におすそ分けしてくれて。
それが大きく育って そこから種がこぼれ
数年自然に増えていた。
最後の赤シソから種を採取したのが2016年.
その種から芽が出た。

オダマキの花からとった種から芽生える

これはいんげん
これも2016年に植えたいんげんの種の余り

これはエンドウ豆
これも 2016年に植えた時の豆の残り

20日大根。
Rogerが数年前の植えた時の残り種を植えてみた。

数年放ったらかしにしていたイチゴ。
毎年ちっこいのが数個実ったが いつも枯れそうで死にそうだった。
今回もその死にそうなのから 緑のあるところだけ残して 周りの枯れている部分を取り除く。
土も砂漠の様にカラカラになっていたので 新しい土に植え替える。
温室に移動させて 毎日観察。
たくさんの新しい葉っぱが吹き出して来ている。
これからどうなるのだろうか?

我が家の小さな畑にネギ坊主。
種を採取してティッシュに置いてたら 芽が出た。
これも

2020年4月19日日曜日

Lockdown part5

Try to remember my Tango teacher's voice

Straight your body, vertical to the floor
Keep your body balance

focus to your core

drop your shoulders

Even short time walk, I was sweating

Lockdown暇つぶしパート4


毎朝布団の中で・・・ 今日は何をしよう・・・?
と考える。
Lockdown中 予定を作らないと 一日十布団の中にいることになるので 予定を作らないと大変な事になってしまうのだ・・。


普通は私のお茶と言えばほうじ茶。 それ以外はあまり無い・・。
が・・最近は実験ばかりしている。
今日は 外のレモンをどっさり採ってきて・・生姜をすって ほうじ茶の葉っぱを入れて・・そして マヌカハニーを入れる。
これは結構美味しい!
ちょっと最近くせになっている。

りんごの乾燥させたのは かなりいける。
噛めば噛む程甘みが出てきて 口寂しい時に なんとなく口に入れて 食いまくる。
大量に作成したので 一年分はあるかも・・? あまり飽きる味でもない。

ドラムスティックのチキンを大量に買って来て それを全部骨ごと茹でる。 
肉がボロボロ落ちるぐらいに煮込むと 出汁がでて・・それはいろんな物に使える。

とりあえず チキンコーンスープを4食分程作る。 そして冷凍。


チキンのほぐした肉はスープと一緒に グラインダーでドロドロにする。
そして小分けにして 冷凍して置くと 後でいろんな物に使える。

ドロドロのチキンスープと一緒にかぼちゃを煮る。

煮えたかぼちゃスープは グラインダーにかけると スムーズなかぼちゃスープになった。
6食分冷凍庫に入れる。

毎年大量に庭のプラムの木におびただしい程のプラムがなる。
それを種をとって煮て プラムペーストにして置く。 たまりすぎると 同仕様もない。

よって プラムペーストのたっぷり入ったマフィンを 60個ぐらい作る。
ほとんど Lockdown中のKiwi Houseの連中に陣中見舞として差し入れしてやっと 処分できた。

ズッキーニは小さくて柔らかい時に収穫しないといけない。
放っておくと 化物のようなでかい物になってしまう。

その皮は固く 中には種までできてしまう。 それを私は種と皮をとって 炒めて 調理。
人参、玉ねぎ、肉などと混ぜて でかいフィロー(パイ生地で包んで焼いた物)を大量に作った。 一個で腹いっぱいになるボリューム。

これらもだいぶ人にあげたが まだ冷凍庫にある。

と・・私のどでかい冷凍庫は大量に食べ物がある。 パントリーにも乾燥保存食が蓄積されている。 外にはまた くるみが大量にある。 と食べ物はたとえ6っヶ月間家に缶詰になろうと食いつなげて生きながらえるだろう・・。

ここの所 順調に体重が増え続けている・・・。

Lockdownだんだん だらだら そして鬱 そして無気力 でも自然は頑張っている


ナスタチウムは食べられる。
5・6年前にちょっと植えたら・・毎年どんどん増える。 
春になると どんどん葉っぱが増えて夏の間じゅう花を着けてくれる。
そして 我が家にお客さんが来る時は 必ずこれをふんだんに食卓へ。
もう寒くなって 朝の最低気温が2度とか4度になる毎日なのに・・ けなげにこれもまだたくさんの花を着けている。
真冬には 完全に枯れて 跡形もなくなり すっかり消えて ここに ナスタチウムの群生があるなんて 信じられないくらいに消え失せるのだ・・・。
朝目がさめても 起きる目的もないと ダラダラと布団の中にいる。
グダグダと していると 起きるのも億劫になる。
Lockdownで 私のビジネスも終わりになるのかな〜〜と思っていると だんだん鬱に落ち込む。
そして 無気力になって来る。
そうなると 結構重症で・・・生きていても仕方ないな〜〜。
いっそ死んだ方が楽かも・・? とか・・・どんどん 落ちてゆく・・。

が! 一応 起きる事にする。
何回か布団から起きても 体は重く・・・無気力はそんなに簡単に治らない。
だが 寝巻きのまま外に出てみると 外は 鮮やかないきいきとした朝がそこにある。
太陽も照ってて・・。植物達は 晩秋の寒い朝なのに・・生きているのだ。
私も生きてみよう・・! と言う気になる。

数年前に植えたパセリの苗は 毎年種を自分でばら撒き そこら中にまた 小さな苗を生えさせている。 私はパセリが欲しいとここに来て贅沢にちぎってゆく。

今の季節になると 家の裏に大量のフューシャが花をつける。
よくも毎年忘れずに モンスター的に大きなこのフューシャは可愛い花を咲かせるのだ。

数年前に植えてもかなり残っていた種。
二十日大根だから 短期に育つせいか 一週間も経ってないのに・・芽を出している。
けなげだ・・。

これは椿の花の蕾。
寒い真冬に咲いて 茶色だらけの庭を華やかにしてくれる。
小さなまるで 桜の花の様な小さな薄いピンクの花が咲く。

これは 私が 15年ぐらい前に 家の裏の日陰に花もまともに咲かない球根がたくさんあったので・・陽のあたる場所に移植して見る。
以来 冬のはじめに 忘れずに毎年 真っ白な艶やかな花を咲かせてくれる。

2016年に集めた種。
赤しその小さな苗を友人からもらって植えた所 たくさん実って たくさん食べて・・。
そして種をたくさん着けた。
試しに 後で植えよ〜〜と思って 種を集めて 保管しておいた。
2017年に集めた種からは一切芽は出ていない・・。
が 2016年に集めた種だけは いっぱい芽が出ている。
不思議だ・・。
だけど・・芽が大きくなったら 大きな所に移植して 冬の間に赤いしそが楽しめるかな・・?

いんげんマメとえんどうマメの種を植えてみた。
これも 4年ぐらい前に植えて残ったのを ずっと保管していた。
あまり古いと芽が出ないときいていたので この際全部処分・・かな・・? と思っていたが・・。
芽がでなくて当たり前、もしでたらめっけもの・・と言う訳で植えてみる。
これも 一週間もしない内に芽が出る。
この先 冬に向かうというのに 温室だからって・・どうなるのだろうか・・?
できるだけ面倒を見てあげよ〜〜と思う。

これはオタマキの花の芽。
たくさん たくさんのオダマキの花の種を集めて保管して置いたが 全滅。
出て来たのは これだけ・・。
不思議だ・・。
なぜこれだけなのか? 理由はわからない・・。
だけど・・温室の中で どうにか面倒を見てあげねば・・。


 




ゼラニウムはとても生命力がある。
これは 20年前に我が家を買った時にすでにあったのから 切って他の場所に指し技にしたのだ。 
一本のゼラニウム 色はピンク これから 私は 何十株ものを作った。

Kiwi Houseにも 全く同じこのピンクのゼラニウムがあちこちにある。

もちろん我が家にも 全く同じ物が あちこちにはびこっている。
短く切って・・・それを土に植えて置くと根付くのだ。
それが 毎年毎年 大きくなってきて・・大きな株になるのだ。

春から晩秋まで 花を次から次へと咲かせてゆくので とても頑張りやの花なのだ。

ふと上を見上げると 真っ青の秋空

このシルバービーツは真冬の間じゅうも葉を着け続ける すごい野菜。
Lockdownの間何ヶ月も買い物に行かずとも食料はある・・。

が! 葉物野菜は そう新鮮な物を手に入れる事はできない。

が! 我が家の庭には雑草に混ざって たくさんのシルバービーツが生えまくっている。
くせの無い野菜なので なんにいれても出しゃばらず・・使い勝手のとてもいい野菜なのだ。

Lockdown 暇つぶしパート3

だいぶ前に買った グラインダー
店でこれを見て 欲しくて買った。
今はキッチンに置いて いつも 包丁を砥いでいる。
包丁は数本しかないが・・私は小刀的な物を キッチンに10本ぐらい持っていて 常に いろんな物を切っている。 果物ナイフとしても使うが・・・野菜を剥く時も 食べる時は 左手でナイフを持って 右手に箸を持って食べる。

完全に刃がまるまって 刃物の役目をなさないぐらい だめになっていても この機械さえあれば カミソリの様にシャープにできる。

ハサミも 庭で使うツール類も なんでもかんでもこれさえあれば 研ぐ事ができる。
買う時は ほんとに使うか〜〜?と自分でも思ったが 人生の内で買ってすごくよかった物の一つだ。

Lockdownの暇を使って ありとあらゆる 家中の刃物を砥いでいる。



ゴミの中から拾った刃物。 取っ手が完全にぶっ壊れていて持つのが不可能。
だけど 工夫して 取っ手を自分で作成。
刃は完全に切る事はできないくらい 鈍くなっている。
↑のグラインダーを使って 根気よく刃を砥いでゆく。
結果切れ味はさいこ〜〜!

でかいかぼちゃを まるごと買って来て かぼちゃスープ作成のために切る。
このナイフを上から振り下ろすと 恐ろしく 切れる。 
ナタを振り下ろしている感覚。
指まで切断しそうな勢いだったけど・・無事にかぼちゃは 細かく切るのに成功〜〜!


2020年4月18日土曜日

Lockdown 暇つぶし パート2

食料庫 パントリーの整理をしていたら 半端に残っている米粉を発見。
かなり昔からあるので やっぱ これは今の内に消費だ・・。

が 昔から米粉では みたらし団子ぐらいしか作った事はない・・。
最近 バリバリせんべいが気にいって 日本食料店で時々買う・・が・・高い!
そうそう 頻繁にバリバリは食ってはいられない。

せんべいって米粉でできてる・・・? 
と Youtubeで作り方を検索・・。だが・・簡単レシピは無い。
Cookpatを見ればよかったが・・工場でのせんべい製造ってのを見て・・なんとなく 
あ〜やればいいのか〜・・程度にわかったので 自己流で制作開始。

ぬるま湯で米粉ともち米粉と半々に混ぜてこねる。
ずっと前 お好み焼きを作る時に買った 青のりがしこたま残っていたので それをごっぱりと混ぜ込む。

それを蒸し器で 完全に火が通る程蒸す。
蒸仕上がった物を伸ばして薄くして 適当な形に切る。

それを 電子レンジで何回も少しつづ 焦がさない様に乾燥させる。
今回学んだのは ここが一番肝心かも?
ここで完全に乾燥させないと オーブンで焼いても イマイチ パリパリ感が出ない。

パリッと割れるぐらい乾燥させたら・・オーブンで 醤油だれをつけて 焼く。
私は 200度ぐらいで マフィンとかケーキを焼く要領で グリルではなく Bakeにして・・10分とか 20分とか 焼けたかな・・? とおもうのから オーブンからだして 冷ます・・。
結構 硬いけど・・美味しい! パリパリせんべいができた!

でも 完全に統一にはできず 固くて パリッと行かないやつもあれば・・ やわらかくて パリッとして無いのもある。

でも 味は上々! 口にいれて せんべいを食べてる感はすごくあった!
満足!

2020年4月17日金曜日

ゴーストタウン化したLockdownのクライストチャーチの街

Lockdown中の 大聖堂周りは 誰もいない・・・。
ゴーストタウンになって居て やはり悲しい・・・。
街を歩くと 痛ましい クライストチャーチ大地震の爪痕は あちこちにまだまだ たくさんある。
まだまだ 完全復興はしていないのだ。 
あと 10年 20年はかかるかも・・・?
クライストチャーチは ニュージーランドの観光産業中心部として 発達して来たが・・
もう 昔の活気が戻るのは やはり 遠い将来になるだろう・・・。

晩秋のハグレーパーク 
寒く 人も少ない・・・。
美しい自然だけは いきいきとして そのままだ・・。

2020年4月15日水曜日

Lockdownの暇つぶし

Lockdown コロナ騒ぎで ニュージーランドは 4週間のLockdownが始まり・・・ ま〜 歴史上 こんなLockdownを体験した人は 今現在生きている人たちで 誰もいないだろう。

つまり みんな 未経験で 頑張っている。

さて! 私は何をするべきか!? 
常日頃 できなかったことに 手をつけ始める。

引退後私は 植物を育てて 自分の園を作る・・・と 思っていたが・・ 途方もなく 長い作業になるし・・ ということで 忙しさに追われて 手をつけずじまい。

ってことは もう 死ぬまで その夢は実現しないだろう・・ と 諦めかけていた。

で このロックダウンは ほんの4週間だけど・・・ 暇だし・・なんかやろ〜〜! ということで 種を植えて見ることにした。

以前も何回もチャレンジしたけど・・ 情報も集めず 自己流で・・ それも 3日坊主なので 種を植えて そのまま放置。種は乾燥して次の日には死んでいた。

もちろん 種って言うのは 発芽させるまでが大変 温度 水分 光 がちゃんとしていないと 発芽しない。 ってのは 今度知った事。

そして 種の種類によっても 温度 水分 光が 全然違う事・・。 水分が多すぎても 種が腐る。 ちょっとでも水分が少なくなると 発芽しない・・よって タップリの水が常に必要。

温度も 20度以下になったら 種は死に発芽までに至らない・・。

光も 発芽までは日陰でなくてはならない・・・とか たくさん太陽が当たるところでないと発芽しないとか・・・

ま〜 面倒!

調べれば 調べる程 嫌になる。

ってことで そのとぉ〜〜りにやるのは 面倒・・・。 もうやる前から 嫌になって来る。

それでも ま〜 自己流で 又 やってみようということで始める。

とりあえず 人間が住む 室温でなくてはならないのは 必至らしい。 私は 今 庭にある温室であれば 大丈夫だ〜〜! とたかをくくっていた。 しかし 今は晩秋で 夜は4度ぐらいまで 温度が下がる。

なので たとえ温室でも 夜は真冬なみに冷えるのだ・・。

も〜 たくさん種の植え付けを温室の中にしてしまったぜ〜・・。 あの種達はどうなるのか? 実験のつもりでやったから ま! 失敗かもと思っていれば いいか・・。 いや 真冬の温度では 種達は死ぬだろうなぁ〜〜。 

と 言うことで 今度は ちょっとの種を 室温で 発芽させる実験をすることにした。

Youtubeで 脱脂綿に種を置いて 湿らせて発芽をしていたが・・脱脂綿が発芽はしたけど・・それを植え替える時に 脱脂綿をひっぱって それぞれの苗を話そうとして ぐちゃぐちゃにしている人がいた。

ハサミで切ればいいものを・・・。

Youtubeでみても みんな あんまり役に立つ情報は無い。

やっぱ 自己流で 実験をしつつ 手探りでやるほかはないだろう。

さて 今日やったのは 全部自分の畑から集めて来た 種。 今は 種ができる時期なのだ。 種を収穫して それを 乾かして 冬越しをして・・春に植える・・・というのが 手順。

だが 私は今 Lockdown中で 時間があるのだ。 三日坊主で終わらないのには 絶好のチャンスなのだ。だから 春までまてないのだ!

ほとんどの種は 2週間もすれば 発芽する。 ということで あと2週間は Lockdownが続くので これを利用して 室内での室温での 実験開始。

ネギ・パセリ・バジル・コリアンダーの種を 畑から集めて来た。 昼ごはんに使った 赤ピーマンの中の種を見て 思わず これも! ということで 5種類の種を 発芽させる実験を開始する。

さて 2週間後には 必ず どうなったか? 
このブログ更新せねば・・。
自分の記録の為に・・。
今日が 4th April 2020
2週間後は 29th April 2020  もう Lockdownは終わっていると思う・・・。 4月26日にはLockdownも終わるはずなので・・。

2020年4月7日火曜日

遂に温室使用開始

温室を作ったのはいいが1年以上も放棄状態。
Lockdownで 監禁状態なので やっと 棚作り開始。
だが 木材不足と釘不足で 未完成。 店なんか Lockdownで開いてないし。
しかし 自分の庭で集めた種を植える。
もう3年越しでやっと生きてるレモングラスの植え替えをして 温室に保護。
温室の中はサウナの様に暑い!