2016年2月17日水曜日

今朝の朝焼け

またもや朝起きて外にでると東の空が燃えている・・
朝日の出る海辺に行ってみよ~~!と車を走らす・・。

またもや 東の空がまともに見れる海に到着すると・・・
雲で覆われてしまっている・・。

遠くに見える半島は先日クライストチャーチ地震で地盤が崩れた箇所だ・・。

ファーマーズマーケット

先日夫の幼馴染と言う夫婦が我が家を訪ねた・・彼等はオーストラリアで農場を持っていて・・たくさんのオーガニック野菜を育てて出荷している・・。

そしてファーマーズマーケットにも店を出している・・。

って事で 先日ニュージーランドにホリデーに来ても ニュージーランドのファーマーズマーケットにもガンガン回りまくったらしい・・。

で! 先日我等が連れて行った クライストチャーチのマーケットで・・彼等が言うには・・・
「我等が今までみてきたマーケットの中で一番いい!」
お世辞ではないのが解るぐらい いかに素晴らしいか と言うのを力説していた・・。

野菜の質はモチロン! それらで作られた食べ物も最高の物だし・・・その土地で獲れる物すべてがこのマーケットで見れる・・。

と 色々聞いていると・・なんと 私達は ラッキーなんなんだろう・・・と改めて 嬉しい・・。

スモークされたデカにんにく
マーケットの人はお茶目な人がいるのかな・・?

ロフトのカーペット敷き完了

高さは1m40cmぐらいしかないロフト・・・。
でも 冬は暖房も要らないくらい暖かいだろう・・ って事で この部屋はかなり貴重なスペースになる・・。
って事で・・Kiwi Houseで使った上等のカーペットの余りをここに敷く!
Ayaちゃんと私と汗だくになって完璧に仕上げる!

Treetechさん

始めて聞く言葉・・・ Treetech

今物色している土地に大きくそびえている木々が 大地震に耐えられるのか・・? 立っていたにしても ある日突然地響きを立てて倒れてきたりしないのか・・?

こう頻繁に大地震があれば・・その辺も気になる・・と弁護士に言ったら・・
「Treetechに調査してもらいなさい」 とのたまう・・・。

アポを取って その Treetechさんに 現地で会う・・。

優しい笑顔での握手はホッとさせる感じの人だった・・。

そして その土地に入って・・・辺りを見回すと 優しい顔が もっと優しくなって・・
「あなたはこの土地に入ってすぐ 何を感じた・・? 僕は すごくいい”気”をかんじるよ・・」 
と かなりスピルチュアルだ・・。

そして 喜々として辺りにある木々の事を 堰を切った様にしゃべりだす・・。
まるで 一本 一本の 木々の生い立ち 性格等を ぜんぶ最初から見ていたかの様に・・それで この地の気候で どんな育ち方をして 今に至るか・・?等を私に説明する・・。

彼が子供の頃大きな木がおばあちゃんちにあって そこから落ちた事がある・・・以来 木はすごいな~と言う感動から・・木の事が大好きになったらしい・・。

2年前にイギリスからニュージーランドに移住している。 そして 40代半ば過ぎぐらいのこの人は 木と共に今までの人生を送って来ているのが見て取れる・・。

最近はオフィスワークが多いけど・・やはり実際に木々と接するのが一番好きなんだ! とまるで 子供の目の様に輝かせている・・。

そして 服はオフィスワークっぽいけど・・・靴は頑丈な山歩きのブーツで それで 子供の様に 木々の合間を飛び回って私に説明をする・・。

私はついて行くのに必死・・・。

そして 彼はその土地がまるで私の土地であるかの様に話すので・・・ 「まだ買った訳でもないし・・・どんなに欲しい土地でもゲットできるかわからないんだから・・」 と言うと・・・

「そっか~ でも 縁があればあなたの土地になるし・・縁がなければならないのだから・・」
と 言う・・・。

そう! すべては ”縁”なのだ・・だからシャカリキになる必要はないのだ・・。 水が上から下に流れる様に 自分の人生をも運命に身を任せればいいのだ・・ と彼に諭されたような気がした・・。

Noriko! 来て!見て見て! と興奮する彼の言葉で行ってみると・・ゆうに100年以上も育ったと思われる木の切り株があった・・。

勿体ない・・・100年以上も育った木を切り倒すなんて・・・と私が言うと・・いやいや・・多分 この木は寿命だったのだ・・大きくなった枝が落ちたりして 危険になった・・つまり あそこの防風林にぽっかり空いている場所がある・・そこから来る強い風に耐えられなくなった訳だから・・。

Norikoはこの土地に落ち着いたら・・あそこの防風林の空きを埋めるべく新しい木を植えた方がいいよ・・と 言う。

空をつんざくぐらい高くそびえているユーカリの木は美しい~!でも彼は 多分あと10年ももてばいいかも・・? と言う・・。

なぜに? と私は言う・・細く伸びたその木は多分長年は耐えられないから・・と彼が言う。
じゃ~ てっぺんを切って 横に太くしたら 丈夫になって 長く生きられるかも・・?と私が言うと・・・。

彼は 「それは違う!」と完全否定する。
木々は 中心となる幹があって・・それをちょん切ってしまう事イコール その木の生命体をちょん切ってしまう事になる。

もし 横から枝葉が出て来たとしても その木は すでに命の中心部を失った訳で ものすごい弱い木になってしまう・・。

そう 言われて・・なんかショックだった・・・人間も同じだな~ と思った。 その人 一人一人 命の生命体って言うのを持っていて・・それをちょん切る事は その人をダメにすることだし・・。

そして彼は こうも言った・・。
この自然全体は 命を持って そこの気候に合わせて 運命的に生きている・・。
人間の手ではどうしようもない 人間よりもとてつもなく大きな力で支配されているのだから・・。

と・・・。

これって かなり宗教的だ・・。

人間が自然に歯向かう事は 絶対に出来ない事だから・・。とも彼は言った。

彼との別れの握手は 最初に出会った時の握手よりも もっと ホンワカと優しかった・・。

2016年2月15日月曜日

地震

ちょうど5年前の2月11日にクライストチャーチ大地震が襲った・・・以来・・・地震後の復興と戦い続けた私だった・・。

数百年に一度ぐらいしか地震なんてない いや 数千年に一度しかない・・と言う人もいる このクライストチャーチ。 

それを立証する様に・・・私がここに移住してから 二十数年 一回も地震なんて体験もしてなかった・・・。日本の大地震から逃れた・・と言う気持ちも大きかった・・。

しかし! 大地震は 私の住むこの地に起きたのだ・・。

そして 大地震が起きても・・地震に慣れていない 保険会社・・他 地震に対応できる人々はいなかった・・誰も 何もできずに・・何をどうしていいのか わからず・・・そして あれから5年経って・・ようやく 少しづつ 地震対応の組織が作られ・・地震対応の法律や・・地震対応保障規格等が 出てきている・・。

でも 5年前の大地震直後は余震があったが・・もう 5年後の今は 地震なんて 起きたのか・・? と言うほど・・すべては過去の物になってしまっていた・・。

私自身・・もう 地震なんて 私が生きてる間・・いや 数百年後でも ここクライストチャーチで起きる事は無いだろう・・。と思っていた・・。

が! 昨日の大きな揺れは その期待を 木っ端みじんに砕いてしまった・・。

日本から離れ・・地震国から逃れている・・と思いこんでいた私は・・ ”自分はやはり地震国に住んでいるんだ~~・・” と思わずにはいられなかった・・。

地震国日本に生まれた私は あの5年前の地震から・・・何かにつけ・・物は地震の際・・落ちたり倒れたりしない状態にする癖が付いた・・。

もう絶対に 地震なんて来ない! と思いこんでいたくせに・・・食器を重ねる時も・・テレビを設置するときも・・・家具を動かして固定するときも・・・ 万が一 大揺れが起きてもびくともしない・・状態でないと 気が済まない生活を続けて来た。

結果 昨日の大揺れでは 風呂のシャンプーが立たずに寝ていただけの事だった・・。

これからも 大地震は来る・・と言う意識で生活が必要なんだな~・・としみじみ思った・・。

2016年2月2日火曜日

自分のキッチン改造作戦

今までのシンクは 深さもなく もぉ~~! ちっこい物だった・・。
なぁ~~んも 洗えない・・イライラ・・・イライラ・・のしどおし・・。
ニュージーランドのシンクは なぜに あんなにちっこいのか!? 訳わからん!
と 憤慨ばかりしていたので・・WashTubと言う ランドリーで使うTubを 2500円ぐらいで 近くのセコハン屋から買ってきた。

でもって従来あった キッチンシンクと差し替えてもらった・・。
が・・多分 その差し替え作業(ステンレススティールの会社に依頼) でもって・・大工さんに色々やって貰ったので・・ それだけでも 多分 数十万円はするかも・・?

しかぁ~~し! シンクがでかくなれば・・毎日 一日何回も 何回も使うシンクだから・・デカシンクの価値は十分ある!

従来は白だけのタイルだったが・・色々配置変更とかしたら 色んな箇所のタイルを剥がす羽目に・・。
でもって 配置転換後は 色々と穴あき状態。それを塞ぐ作業を今日はする・・。

以前使って残っていたタイルをカットして くっつける・・。
ま~~ 色とか 大体合ってれば・・ってか 全然合ってないけど・・とりあえず 芸術的になったから いいとするべ~~w

あららら・・・。

先日病院に行った時 屋根付き玄関に入ろうとして・・何気に上を見たら・・
あらら・・ぶっ壊れている・・。

左の方に目をやると・・最高の高さ3m と書いてある・・。
多分 3m以上もある トラックが無理やり入ろうとしたのだろう・・・・。


別れ・・・

宿の商売をして もう26年・・ その前も 日本でホストファミリーをしていたので・・それもいれると もう30年も前から 色んな人と 寝食を共にしている人生だ・・。

一期一会と言うが・・寝食を共にしてしまうと・・どうしても 情が湧く・・でも いつも わかれは必ずやって来る・・。

なんせ 相手は 若者・・彼等は 一時の青春の一ページを刻む時期に 我が家に住む・・。
そして別れの時は やはり いつであっても・・ 誰であっても辛い・・。

あっさりと ”さよなら”をして・・。
「また すぐ 会えるさ~!」 と言って・・・別れる事にしている。
なるべくなら ”さよなら”を言わないで いつの間にか居なくなってほしい・・。

そして今回 まさやが さよならを言いに来た。 

その次の日 私の冷凍庫を開けたら・・私の大好物をよく知っている彼は その大好物があるではないか! それも 私の大好きなフレーバーを覚えててくれた・・。

なんか これを見た時・・・”あぁ~ もう まさやは居なくなったんだなぁ~~” と すごく 寂しかった・・

パン作り

昔からパンつくりには 手を付けていなかった・・。
なんせ 気の短い私は イーストを発酵させて・・とか言う時間が 待てない・・。
が! いつかは挑戦!とは 思っていた・・。
で・・引退してから 色々と パンを作る・・。

イーストと遊ぶという感じがパンつくりだ・・。
目分量で・・粉とかイーストとか 混ぜ物とかを扱えるのが理想・・。
でも まだまだ・・。

そして フランスパンには何回か挑戦したが・・いまだに ”成功”と言えるまでには至ってない・・。

いかに YouTubeを観ようが・・Cookpatを参考にしようが・・ イーストと言う物は 奥が深い・・。

この写真のパンは 外側はよさげだが・・どぉ~も 中が へなぁ~っとしてて・・いまいち満足度が低い・・。
まだまだ 修行が足らん・・ってとこですかね~~。