2014年10月15日水曜日

Guatemala Antigua 最後の日 そして 旅立ち・・そしてダウンする・・。

Antigua
最後の日まで アパートの整理。 今まで使っていた・・洗濯物干し紐をほどいたり・・ トイレットペーパーを下げる紐もほどいたり・・。

旅には持って行けない・・・バスマットやバスタブを友人にあげたり・・ キッチンの溜め込んだ食料品ももう全部処分・・。

冷蔵庫の中も完全に空っぽにして・・。
そんな事をしていたら すごく寂しくなってきた・・。
住み慣れたこの場所ともさよならか~~・・ とため息が出る。

スペイン語学校がす具目の前に見えるこの景色も 見納め・・。
それにしても 素敵な街であったのは確かだ・・。

グアテマラのAntiguaで2ヶ月住んで・・英気を十分補充した・・と思いきや・・南米出発の前の日に身体中がギシギシと痛みだし・・冷や汗がで・・やばいぞ~~! やばいぞ~! と思っていたら・・。

やっぱ ヤバイ・・。 ドンドン 体はボロボロになって行く・・。 高熱がひっきりなしに出る・・ って事は身体中の筋肉がキシキシと痛みだし・・ ひどい寒気。

体温計を買って測るとひどい熱。 熱冷ましを飲むと今度は汗だらだら・・。飛行機でパナマに飛んで ついた宿が・・・なんか豪邸人ん家風。

しかし部屋にはエアコンもなく 部屋がとんでもなく狭く・・。具合の悪い体をどうしようもなく・・もて甘し・・。 住宅地だからその辺にコンビニがある訳でもなく・・。
飲む物も食う物もなく・・。 ドンドン脱水状態になる一方・・。

仕方がないので・・ ダウンタウンの方に宿替え・・。 だが・・回りはあまりよくない地域で・・。外に出れる感じでもなく・・。 売店的な所から水を買うぐらいしかない・・。
ポテトチップと水で我慢していたが・・。 やっぱダメ・・ って事で救急病院へ。 

半日点滴をし・・デング熱の血液検査。 結果は陰性。しかし 医者が処方した熱冷ましの薬が強烈過ぎて・・嘔吐が始まる・・。 弱った体に拍車をかけて ドンドン衰弱して行く。

結局 もらった薬はすべて捨て・・。 また 市販の熱冷ましでしのぐ・・。その内フライトの予定が来てしまって・・ 行けるだろう・・と踏んで・・エクアドルへ・・。

だが着いたトタン! またまた高熱でふ~ふ~・・いいつつ 又々救急病院へ。 今度は 医者がデング熱は発熱してから ちょっと期間が経たないと 検査をしてもちゃんとした結果は出ない・・ パナマで検査したのはあてにならないから もう一回する・・ って訳で 血液検査。

喘息もひどくなってて・・胸もゼ~コゼ~コしまくっているので・・レントゲンの検査もする。 が・・ ま~ デング熱でもなく・・ただの風邪っぽいと言う結果。

胸がちょっとやられているから 抗生物質を飲んで・・ タンを切る薬も処方して・・。 薬がすごいキツイので・・胃を守る薬も合わせて処方して・・ とま~ 馬が食うような量の薬をゲットした・・。

本当は 10日程それらの薬を飲まなければいけないのだが・・ 二日でギブアップ。 強烈な抗生物質は私の胃を徹底的に痛めつけ・・胃痛にさいなまれる事に・・。 つまり 飲まず食わずの状態になってしまう・・。

弱り切った体に拍車をかけて弱って行く・・。

と言う事で 又々 すべての薬を止めて・・・従来のかかりつけの医者が処方してくれた胃の薬を のみだし・・・やっと 今人心地がついた所だ・・。

10日以上も苦しんだけど・・ 結局普通の人のように 普通の薬が効く訳でもなく・・耐えに耐えている内に 少し症状が良くなってきた・・・って感じだろうか・・?

こんな歳を取ってから こんな旅をしようなんて・・思ったのが 間違っていたのだろうか・・?

いや年上の夫は 何を食っても食あたりする事もない・・。 水道の水で歯を磨いて口を濯いでも・・どうもない・・。

私は お湯は一分以上沸騰させないと絶対にダメ。 すべて買った水 つまりボトルの水でしか口には一切いれない。

すべてにおいて十分に清潔を徹底し・・ 注意していても ひどい食中毒を起こしたし・・。 温度変化にも十分な位に注意していたのにも関わらず風邪も引く。
わからん・・・。

やっぱ これは 鈍感と敏感の違いなのだろう・・・。 それしか考えられない・・・。

世の中 ”鈍感”が 最後には勝つ! 

この地球上で最後に生き残るのはゴキブリと 夫だけかも・・?

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