しきりに私の足に寄ってくる猫。
この猫も町の界隈に居て・・誰かが餌さを与えているんだろう・・。
東南アジアではホームレス犬猫はどうしてもヒドイ皮膚病だったり・・足がなかったり・・びっこを引いてたり・・と見るのも痛々しいのばかりだったが・・。
ここ中南米のは そういうのもあったが・・其ほど多くはない・・。
意外と太っているのとかがほとんどだった・・。
みんなが共同で飼っているって言う風情だった・・。
食堂街の中にいても・・ ショッピングセンターの中に居ても・・バスセンター内で睡眠をとっても 誰も何も咎めたりする人は一切いない・・。
みんな共存しているって言う風情だった・・。
バスセンターの中はヒンヤリと涼しい・・。そして 隅の方は相当安全なのだ・・。
この犬ちゃんは死んでいるのではありません・・ リラックスしすぎているのです。
こやって 寝ていても 「邪魔だ! 退け!」と言う人は誰もいない・・。 ちゃ~んと彼らを避けて座っている・・。 彼らが先にそのスペースを取ったのなら 彼らにそのスペースを使用する権利がある・・ と言う風情でもあるのだ・・。
小さい観光案内所の入り口を完全に塞いでいるでかいジャーマンシェパードの野良。
案内所のおばさんに 「あんたの犬?」って訊いたら 「ちゃうよ~」と言う返事。
それでも 誰も咎めない・・。 の~~の~~! とシェパちゃんは 寝ているだけなのだ・・。 ちゃんとみんな上手に避けて 案内所の出入りをしているのだ・・・。
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