中南米のトイレ

★中南米を旅した方は全員　学ぶと思いますが・・・　使用したトイレットペーパーはトイレに流さない・・。　トイレに備え付けてるゴミ箱にいれる。　これは　も～常識。

下水が詰まるのだそうな・・。　近代的設備の空港トイレでも　トイレットペーパーを流すのは禁止と書いてあったのには・・ビックリ！　

★女子トイレで混んでいるとき・・日本は何個トイレがあろうとすばらしい程に一列に並んで　空いたとこから順に入る。

が！　中南米では　並んでいる人もいる・・それが　その内割り込んできた・・？　と思いきや　違うトイレのドアに行く・・。　で　列がドンドントイレの数程に出来る・・。　そうかと思うと・・ガンガン割り込んで先にドアにタッチした方が勝ち的な所もあった・・。

そうなると・・も～こっちは永遠に待ってはいられたない・・ガンガン　自分の後に来た人の前に割り込む・・。

★トイレットペーパーが無いところは普通。　よっぽどいいレストランとか　よっぽど高級感溢れる所でないと・・。　と言うことでトイレットペーパー持参は普通。

★お金を取る所も結構ある・・ま～料金と言っても２０円とか３０円ぐらいの物だから文句は言えないが・・。　しかし　まるで駅の改札口のような所にトークンのような物を入れて通過するのは　相当頑丈にできている・・。

やっぱそんな所に金をかけないといけない社会なのか・・？　

で　そういう所は大体トイレットペーパーはついている・・。
が！　トイレットペーパーがトイレの中にあるのではなくて　洗面所の所に置いてある所もある・・。　

手を拭くペーパータオルではなくて　トイレットペーパーなのだ・・。　最初はそれを知らなくて・・お金を払ったのに・・トイレットペーパーもついてないのか・・？　って思っていた・・。

みんな自分が使うだろうと思える量のトイレットペーパーを　がさがさ！　と言わせながらちぎって行く・・。

せっかくお金を払ったんだから　たくさんトイレットペーパーを盗もう～～（なんせトイレットペーパーの消費は半端ないのだ・・どこにもないので・・自分でちゃんとティッシュを大量に買って置かないと長旅はできないのだ・・）

が・・盗めない・・なんせトイレの外だからみんなの目もあるし・・。　ん～～・・こういう所はガッチリしてるな～～・・。

★便座が無いところもある・・。　どうやって使えっちゅうんや～～・・。　それも　中南米の中で　こういう経験が何度もあった・・。　トイレとして作動するんか～～？

★今泊まっている宿のトイレ・・水を流すハンドルを下げると水タンクの中の何かが陶器のタンクの蓋にカッチ～～ン！！　と当たる。　

夜中流そうもんなら　その辺りのたくさんの部屋にまで響きそうな音なのだ・・。　仕方がないから　タンクの蓋を取ってみよう・・　が・・そうすると　流れる栓が外れて水は流れるが　その栓が元の位置に戻らないから・・やっぱ　栓を戻す為にはタンクの蓋は必要なのだ・・。

だが・・水が又タンクに溜まるまで　相当の時間がかかる・・。　本当に少しの水がチョロチョロとタンクに流れるのだ・・。

普通ニュージーランドでは　その水の蛇口がタンクの下にあって・・蛇口を大きく開くと水がガンガン流れてタンクに溜まる・・だから一気にタンクに溜まって・・すぐ又水が流せるのだ・・。

しかし・・夫のデカイ　うんこが　いつまでもトイレの中で浮遊しているのだ・・。

私は使用したトイレットペーパーをいれるごみ箱に目をつけ・・　これを空にして　そこに大量の水を溜めて　それを一気にトイレの中にぶちまけた。

今までの物が　トイレの下に大量に詰まっていたのか・・　2・3杯バケツ1杯の水をぶちまけても・・一気には流れて行かない・・。

根気よく・・５回　６回　７回と　ぶちまけていたら　やっと　一気に流れるようになった・・。　それからは　タンクの水を頼りにはできず・・　ゴミ箱1杯の水を数回一気にぶちまける作業が必要になったのだ・・。

このトイレをちゃんと　正しく　詰まらせないで使用できるのは　私だけ・・？　と思った次第・・。