バリローチェで見た壁画
ここでも羊毛は売りのようだ・・。 羊毛製品を売っている女性も白人のきれいな人だった・・。 店番をしつつ手をいつもいそがしそ~に動かしていた・・。
本当にここは クイーンズタウンではないの~?! と疑う程似てる・・。
都会の観光地と化している バリローチェのアイス。 観光地はあまり好きではない・・・とぶ~たれている私も やっぱ アイスを見ると・・目輝いてしまう・・。
ニュージーランドのアイスもすごい美味いが・・・ここのアイスも半端なく美味かった! 毎日無視しては通れない所・・。
どこに行っても・・ と言っても アルゼンチンの隅々まで行った訳ではないが・・。 なぜに 他の南米の国々には 現地人インディオや アフリカ系黒人が多いのに・・ アルゼンチンには少ないのか・・?
他の国は鉱山等があり その奴隷にはアフリカ系黒人の輸入が盛んだった・・。 インディオ つまり現地人はどんなに痛め付けられても 死に至るほどの虐待でも 屈しなかった・・よって皆殺しにされた・・ と言う記事も読んだ・・。
スペイン人、 イタリア人、 ポルトガル人等の侵略で南米は成っている。よって 南米を観る イコール スペイン文化を見ているような感じで仕方がない・・。
そして その長い長い侵略の歴史を知る事になる・・。
でも やはり ここまで来たからには どうしても 侵略前の物、 人種に接してみたい物だが・・ そう簡単ではない・・。
一番いいのは インカ帝国の盛んであった辺り・・ つまり ペルーのクスコから ボリビア辺りまでの遺跡や その辺りの村であろう・・・。
が・・自分は高山病でどう頑張っても 近づけなかった・・・。
今泊まっているアルゼンチンのホステルのオーナー夫婦は 純粋イタリア系の顔をしている。 その下で働いている・・つまり雇われている人は肌が相当黒い。
そして今日からホステルの見習いで働き出した若い女の子は 相当真っ黒い肌だ・・。
中南米に来ていつも いつも思うのは・・ オーナーは大体白人・・ そしてその下で働いている雇われの人は黒い肌と相場は決まっている・・。
ヨーロッパ系の国々の侵略があり・・ その後現地人種達は こぞって白人の血を混ぜるようになり・・ 自己申告により 人々は白人の仲間入りをしようとした・・と言う歴史もある。
しかし・・ やはり・・上の人間と 下の人間の肌の色は ハッキリと別れているような気がする・・。
アフリカ系黒人とアジア人は南米では 元々奴隷として輸入された歴史があるので・・ どうしても”下”に見られるのだそうな・・。
と言う事は日本人もアジア人であるので・・ ”チーノ”(中国人)である・・。 とりあえずどこの国籍であれ・・ アジア人は全員 ”チーノ”でくくられる。
南米に長年住み・・スペイン語を上手に操る方の書いた手記にそう書いてあった・・。 よって 頑張って自分は ”チーノ”ではなく日本人だ! と言っても無駄な事・・らしい・・。
それにしても アジア人ってのは ここでは全然みなかった・・。 よって 私は 実は相当目だっていたに違いない・・。
自分が目だっていたってのは 全然自覚なくて・・ そうとう経ってから・・なんでみんな私をジロジロみるんだ~~? って 思ったら・・ 他にアジア人はいないのだ・・。
いるのかもしれないけど・・ とりあえず 私は全然見なかった・・。
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