籠フェチの私としては どうしても見てみたい・・。 と言うことで・・高速道路を突っ走っている途中に・・危険を冒しつつ・・やっと車を停める・・。
間口の小さい籠屋さん・・が! 中に入るとおおきい!のだ・・。
優しい感じの男の人がニコニコして出て来てくれた。
足が不自由で・・杖をつきつつ出迎えてくれた・・。 彼は椅子を造っている所だった・・。
”いやいや 私ら ちょっと見るだけだから・・ お仕事続けて下さい” と言うと 彼は椅子作りの作業に戻った・・。
でも 我らが あまりにもジロジロ 店じゅうをほっつき歩くので・・ 彼は作業を止めて 私等に付き合ってくれた・・。
そして どうやって 藤の家具が出きるのが? を見せてくれたのだ・・。 まず 原料を水に漬けてある・・。
その後 細く割って・・・竹の様に割れるのだ・・。 それを 又 きれいに当分の細さにして行く機械を見せてくれた・・。 そして 実際にやって見せてくれた。
ちょっとした道具とかを使って 職人芸と言うのでしょうか・・手際良く 細い藤の材料を作りあげて行く。
一本 一本をきれいに作りあげて行く。 できたのを 私等3人それぞれに丸めて 手渡してくれた。 プレゼントしてくれたのだ・・。 きれいな出来立ての輪になった藤を手にした 私は なんか感動!
彼の店は間口は小さいが 中は体育館ぐらいのデカイ物で そこに大量の物が 無造作に置かれていた・・。
どれも これも ものすごく美しく・・ もしこの店が 私の住むクライストチャーチにあったら・・ あれも・・ これも買うのに・・。
自分の家は 全部ここの店で買って統一するのに・・! と思った次第だった・・。
藤で家具を作る技術を現地で学びたいとずっと前から思っているRogerは 興奮しまくりだった。
彼の店と職場の裏はきれいな空気いっぱいの森だった・・。
こんなのに デカイ ドライフラワーだのを無造作にいっぱい突っ込んだら 素敵だろうな~~・・と いっとき 夢を見た私でした・・。
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