Argentin Bariloche よかった安宿

バリローチェと言えば　南米のスイスと呼ばれているそうな・・。　まさにそんな感じ！　ってか　スイスに行った事はないが・・　私に言わせれば　南米のクイーンズタウン（ニュージーランドにも正に！スイス！　って言うきれいな観光地があるのだ・・そこがQueenstown）なのだ。

物価は高く・・コジャレたカフェが立ち並び・・街全体が金持ち観光客でうまり・・　レストランだのバーだのには　全員欧米白人が入り・・街全体を闊歩している。

高級ホテルを探すのには簡単だが・・安宿を探すのには苦労する・・。　と言うのも　どうしても自分と”相性の会う宿”　ってのは　そう簡単には見つからない・・。

ま～　相性とかいわなくても普通の感じであれば　どんなに汚かろうが・・ひどかろうが・・　ほとんどの所に私は泊まれる自信がある・・・。

が　最初にトライした安宿のオーナーは　（やっぱ白人）高飛車！　お前なんかくんな！　って感じ・・。なぜに？　

その感じ悪さと　去年の料金から倍以上跳ね上がっていてビックリ！　相場の倍以上でもある、で又　うんざりして・・じゃ～また考えてから来ます・・って言ったら　「じゃ～ね～　さよ～なら～～」と　スペイン語で　かなり感じ悪い言い方をされた。

次に行った安宿は　相場の料金　そしてすごく感じがいい！　瞬時に決めた！　

部屋のドアの取っ手がとれる・・よって鍵がかけられない・・。　トイレットペーパーもない・・　トイレの水が終始流れていて溜まらないので・・　流したい時に流せない・・。　とか　致命的な問題もあるが・・　そんなの　ぜぇ～んぜん気にならないのだ・・。

奥さんの手作りパン　て作りジャム　ジャムの元になるプラムの木もだんなさんが見せてくれた。　サクランボのなる桜の木もあった・・。　おおきなリンゴの木もあって　沢山収穫が出来ると言う・・。
１
５才のでかい犬はいつも玄関の前で寝ている。　

この宿に働いている人たちは　全然英語が出来ない人たちであるが・・・暖かい気持ちが沢山伝わって来て・・私の心も暖まるのだ・・。

前のチリで泊まったホステル（私はあまり好きではなかった宿）では　洗濯物（少し）をアメリカドルで6ドル請求した。　私は　高！　ということで　頼まなかった・・。　それでも夫は　頼んだのだ。　

でもこのホステルで　私が頼んだら・・（夫の洗濯物と同じ量）奥さんが・・　あ！　やっときます！　と言って私の洗濯物を持って行った・・。　無料だった・・。

得したと言う気持ちより・・　もっと暖かい気持ちが　ドッと伝わってきた。

英語を覚えたいと言う奥さんは　一生懸命に英語のフレーズを覚えている・・　日本語でもなんて言うの？　と私に訊いて来る・・・・。すごい　頑張り屋さんなのだ・・・。

ホステルの名前；El Quijote
住所；Pasaje gutierrez 905, Bariloche 8400  Argentina
電話；+54 29 4446 4273

予約なしで　私たちは行ったが・・色々部屋の都合をつけてくれて泊まれた・・。　シーズンオフだったからかな・・？　（２０１４年　１１月　１２日現在）
でも　結構お客さんは入っていた。