なぜに グアダラハラに来たかと言うと・・・ 我が家にここ出身の若者が3人住んだからだ・・。 よって 彼らの家族にも会いたくて・・やって来た。
ジョージは一年前に ニュージーランドの我が家に住んで 一緒に寝食を共にし・・ potLuckパーティーでは メキシコ料理を作ってくれたり・・ とても楽しい時を一緒に過ごした人だった・・。
私の宿にFBで連絡してくれて 今からPickUPに行く! と言って 彼の家に招待してくれた。 で 泊まってくれ! と言ってくれて 彼のでっかいKingサイズのベッドが入っている部屋を 我らに譲ってくれた。
そして 彼のお父さんも お母さんもとても優しく 親切! 親切過ぎるぐらい親切で 申し訳ないぐらいで・・。 こんなにやさしく 親切にして貰っては いけないのではないか?! と思うくらい 沢山の事をしてくれた。
ここの広場には 色んな歴史的建物があった・・。 何百年も前に ヨーロッパ人が ここアメリカ大陸を侵略して・・住み着く・・。
特に メキシコには スペイン人が住み着く。 かつて アメリカ大陸に住んでいた原住民は色々な伝染病は持ってなかった・・ が ヨーロッパ人が移民して来た時に 膨大な種類の伝染病を持って来て・・ ここに住んでいた 原住民は沢山のヨーロッパ人の伝染病で 数多く死んだそうな・・。
その時の名残で 何百と云う孤児が保護された孤児院が今もこの広場に存在する。 ものすごくでかく 石でできていて 雰囲気は大聖堂に似ている。 が 教会ではない。
今では 壁 天井 全体に絵が描かれていて ある種の美術館になっている。
ここグアダラハラと云う土地は気候も とてもいい! 暑くなく 寒くなく・・ 緑が多く・・ 空気も清々しい~・・。
特に 我々は メキシコ市から移動して来たので・・ その清々しさが 強い印象だった。
そして とても アーティスティックな街でもある。 街のあちこちに なにげに多くの芸術品が 見られる。
左がジョージ、 彼が 我が家に住んでくれた人。 真ん中がジョージのお母さん。
朝食だって 高級ホテルのように いつも いつも テーブルクロスをかけ・・ 趣味のよいお皿やグラス、 そして 毎朝ワザワザ新鮮なfruitを買いに行ってくれる・・。
そして 毎食 いつも メキシコでしか食べられないだろう・・ と云うのを選んで出してくれた。
普通の現地人の生活を見たいといつも 切に願っている私にとっては とても嬉しかった。 でも 彼の家はちょっとお金持ちすぎるかも・・? 普通の一般庶民はもうちょっと 質素なのかもしれない・・・。
私が 感動したこの 犬ちゃん! ジョージのお母さんのペット。 もうすぐ 20才です。
やはり ペットを大切に飼っている人は 私の心をものすごく癒してくれます。 この犬ちゃんの名前は ”ラッキー” まさに! 彼女は ラッキーな犬なのです。
汚い犬だと思われるかもしれませんが・・ そうではないのです・・ 彼女はホンノ一年ぐらい前から 洗えなくなりました。
ちょっとでも お湯とかを体に着けると・・・パニックアタックを起こし 呼吸困難になり 死にそうになるのだそうです。
結局 洗うのは 諦める事に・・。 そして ずっと トリマーの人が 毛を切りにこの家に通っていたのですが・・ ある日から 来れなくなりました・・ これも同じく・・ 彼女は からだをいじられると パニックアタックを起こすようになったのです。
トリマーの人が通っていた頃の ラッキーちゃんの写真をみると ま~! 豪華! 金持ちdogって云う感じで ふわふわの真っ白の豪華ドッグでした。
今は オーナーですら 彼女をいじりまくるのは 遠慮しています。 と云うのも ラッキーの骨がモロクなって来ているのか・・ 人がラッキーの体をイジルと痛いらしいのです。
なので ラッキーは 人が彼女の体に触れるのを異常に恐れます。 けっかパニックアタックを起こすようになりました。
それでもラッキーのオーナー つまりジョージのお母さんだけは だっこする方法を知っていて・・ 時々は ダッコしていました。
私が 少しづつラッキーの頭を撫でなでしながら こっそりと忍び持っていたハサミで ちょっとだけだけど ラッキーの目の上の毛を切るのに成功しました。
それを見た ジョージのお母さんも ラッキーに気がつかないように切るすべを学んだのか・・ 私が見ていない内にけっこうの毛を盗み切りして・・ 私に自慢そうに見せてくれました。
ラッキーは 今でもよく食べて・・ ちゃんと 床が平たくなっているシャワー場所に行って ウンチもオシッコもします。
それを 朝晩きれ~いに 始末して 拭き掃除をして 匂いすら一切ないようにまで 丹念にやるのは お父さんの役目。
私のお父さんの印象は 拭き掃除をしている姿。 そのぐらい彼は いっつもいっつも バスルーム付近で 掃除ばかりをしていました。
このラッキーちゃん 餌が大好きで・・ 目ももうほとんど見えないんだけど・・ 餌の時間になると すごく うれしそ~・・。 ビョコビョコ辺りを跳ね回ります。
餌が ちょっと熱いので 体温まで ふ~ふ~して温度を下げる間 じ~~っと餌を冷ましている人を見つめて・・ その内 はやく~~! って感じで ピタッとお座りをします。
でも 全然吠えて催促とかしないのです・・ お座りして 尻尾を振って お行儀よく 辛抱強く待ちます。 お待ちど~さまと餌の皿を床に置くと ガツガツ! と食べ始めます。
ラッキーが ピョコピョコ嬉しくて跳ね回るのを 見るといつも 私は涙ぐんでしまいます・・。 ず~っとラッキーな犬ちゃんでいてね~~・・ と祈るばかりです。
汚くても 見た目が悪くても ラッキーは素晴らしく素敵なわんちゃんです。 飼い主の家庭が素晴らしく沢山の愛を ラッキーに与えてあげているからなんだな~~・・。
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