2014年7月31日木曜日

Havana Cuba #4

キューバ 朝食

朝はみんな朝御飯を食べて 仕事に取りかかる時間だ・・。 昼間の気だるい暑さはなく 暑いとはいえ やはり 朝の清々しさがまだ 残っている時に 通りを歩くのは楽しい・・・。

と言うのも この辺りの通りには 生活が満ち溢れている・・。 洗濯物をどっさりと干している女達・・。 

いつもは 暑さを逃れて・・ くら~~い石の建物の中に潜んでいる年寄り達も出て来て・・ うろうろしたり・・ 通りを歩く人を眺めたり・・。
戸口に出て来て おしゃべりをしているおばちゃん達もいる・・。 私が歩いていると・・ ”オラ!” と笑顔で言ってくれる人もいる・・。

基本的にキューバの庶民はフレンドリーで親切だ・・。 しかし いるもヘラヘラしている訳ではない・・ いつもは かなり怖い顔をしている・・ こっちが 笑顔を出すとトタン 顔が緩んで笑顔になってくれる・・ と言うのが 常だ・・。

で・・ いつものように・・窓から何やら売っている・・ で その回りには みんなが 一様にガラスのコップをもって パンに食らいついている・・。

パンの中身は 色々・・安もんのソーセージのスライス・・もしくは チーズを挟んだもの・・ それしか 私には 見えなかった・・が また 他にもあるらしい・・。
で コップは熱いコーヒーは必ずミルクどっさりで・・ラテカフェのような物・・ もしくは 冷たいファンタ。 ってかファンタがこの国にある訳もなく・・。
コカ・コーラボトリングは敵国の物であるからして・・ ファンタではなく・・ 私が飲んでみたら ファンタと全く同じ味がした・・ って事で・・ファンタと同じ味のジュース。

パンと飲み物セットで 30円ぐらい・・。 

いかつい顔をしたその女は作業用ツナギを来ているが・・さすがに上は脱いでランニングだけになっている・・。 ちょっと怖いな~・・ と思っていたが・・ 私があんまり彼女のパンをじろじろみるので きっと彼女は 私が相当飢えてると思ったらしい・・ で 彼女のパンを開いて私に見せてくれた。


私がこれ!ほしい! ってな身ぶりをしたら・・ デカイ声で これをオーダーしてくれた。 で また コップのオレンジ色のを指差したら それもオーダーしてくれた。

私のパンと飲み物をやっとゲットして ニマニマしていると・・ そばの窓枠の所に寄っ掛かって食っている大女がニッコリして ”こっちに来い” って言ってる・・ で 私に窓枠の少しの場所を譲ってくれて ここに皿とか置け! と 身振りで言ってる・・。

で 二人で仲良く 無言で 朝食を食べたのだ・・。 私が食い終わる前に 彼女は終わって仕事に行くらしく・・ 私に投げキッスをして 立ち去って行った。

2014年7月30日水曜日

Havana Cuba #3

キューバ シガー

キューバと言えば シガー 葉巻・・ で ま~葉巻なんぞ買う気なんか サラサラなかったが・・ 朝町をうろついていたら 男たちが群がっている店があった・・店と言っても いつものように 窓から売っているのだが・・。 

で タバコが10個ぐらいあるだろうか・・? で葉巻が一袋の中に20本ぐらい入っているだろうか・・? そんな袋が 3個ぐらい・・。 半分葉巻がなくなっている袋もあった・・。

ってことは 葉巻も一本づつバラ売りをするのだろう・・。
普通のタバコも 若いおにいちゃんのタバコ入れに 数本おばちゃんが数えながら入れている。 だから 誰も一箱買うやつはいない・・。
で ついでにパンになんか挟んだものも売っている。 これが彼らの朝御飯なんだろう・・。

でだ・・ あたしゃ~ キューバに来たなら シガーの一本でも買ってみるか?! 吸う気もないが・・。
で ”うの!” と叫んで シガーを指差した・・。 案の定おばちゃんは 20本ぐらいパックになって まだ封を切ってない袋を手渡そうとする・・。

私が ”うんにゃ! バラになってるあっちのを ウノ!” と叫ぶと 仕方なく シガーを一本摘まんで 私にくれる・・。

”クワントクエスタ?!” と叫ぶと なんちゃら! かんちゃら! とま~ 数字ではない言葉を色々発する・・。 しょうがないから・・ 手の平に握りしめていた コインを見せる・・。

1ドルコイン(100円) 50¢コイン(50円)25¢コイン(25円) 10¢コイン(10円)
全種類のコインが私の手の平に乗っていて・・ 素早く 横からデカイおっちゃんが・・・ おばちゃんの旦那的で・・お金の事は俺が牛耳っているのだ! 的おっちゃん・・私の手の平から1ドルコインをとった・・。

シガーが100円なら ま~安いもんだ・・ と私の脳裏をかすめたとたん! おっちゃんが 私のちょっとした躊躇瞬間をみたのだろう・・ で おっちゃん あと3本のシガーを私にくれた・・。

で 私はその瞬間に やっぱ・・・100円コインは ボッタクリ・・ 絶対にシガー一本が100円ではないのだ・・。 ここは 下町の貧乏現地人地区。 いくらーシガーだって 一本100円するはずがない・・ あのシガーは全部貧乏庶民が買うシガーだから・・。

で おっちゃんが 3本あとから私にあげたトタン! おばちゃんが 横やりを入れ ダメ!! 的な事を言った・・!
と思ったら おっちゃんが また 3本を私から引ったくって 取った・・。
こうなったら 私は も~! 許せない気分。 あの100円コインを返せを言う身ぶりをする。 

最初の1本も 置いて もうこんなのイラン! だから 私の100円コインを返せ! と手振り 身振りで やりつつ ”money! money!” と叫ぶ・・。

そしたら おばちゃん 5・6本私にあげようとする・・。
おせ~んだよ!! ばば~! シガーなんて いらね~から 取り合えず ワシの金返せ!! ごら~~!! と 私は本気で怒る。

おばはん しぶしぶ やっとの事で 私の ギンギンに光っている 100円コインを返してくれた・・。

でだ・・。 ど~も・・ あたしゃ~ あのシガーが一本でいいから 手に入れたい・・つまり あのシガー一本が 世間ではいくらなのか? それが知りたい! と言う事で・・・ 頭の脳みそをフル回転しつつ・・その店の前を通りすぎる・・。

と・・! 50mぐらい行った所に 若い男の子 多分17才とか 18才とか・・が立っていた・・。

若いからもしかしたら 英語わかるかな・・? と思って話かけたが・・ 皆無にわからない・・。 しょうがないので お得意の 私の手帳を出して・・ タバコの絵と シガーの絵を描く・・。

で タバコではなくて シガー! それが 一本で いくら? と訊くと・・。 なんちゃら・・ 言うので・・ また 私が握りしめていた数々のコインを彼に見せる。

彼は 一本だけのシガーだよね? と私に念を押す・・。 私が そう! と言うと なんと 10¢コインを取るではないか! たったの10円なのだ・・。

で 私が・・ シガーを そこから 買って来て? と言うと 彼は ” え!? 俺が?!”ってな顔をする・・。 

シガーを買わせるには ちょっと若すぎたかな~~・・? と心配しつつ 彼がシガーを店で買うのを じぃ~~っっと見つめる私・・・。

彼はなんなく シガーを買って来る。 たった10円しか持っていかなかったのに・・ 立派に買い・・ なんと! おまけに お釣りまで持って来る。 

お釣りが現地人の1ペソつまり 現地人の1ペソが 4円ぐらいだから 結局シガー一本10円もしない・・ 6円か7円しかしないのだ・・。 だから最初に私から踏んだくった100円コインは どえれ~! 踏んだくった事になる・・。

たとえ7本とか シガーをくれたって 割りに会わない・・。

正直な若いお兄さんから 私は シガーとお釣りを受け取って 彼には お礼に 例の100円コインをあげた。

正直もんが得をするのぢゃ!

2014年7月25日金曜日

Havana in Cuba #2


キューバの宿の出迎え

キューバの宿は なんか てこずった・・ 宿のサイトを色々探してやっとキューバの宿のサイトを見つけたのだが・・ そう簡単には 問屋は下ろしてくれない・・。 サイトの人とmailを 何回も交わした結果 やっと 当日の前日にコンフォームされた・・。 

キューバ行きのフライトも もう行けないのではないか・・? と思ってた時にとれた・・ って事で も~・・なんか 全然自信がなくなって・・・ 空港への出迎えまで 頼んでしまった。 
宿の人が 空港まで来てくれるんなら 安心! と 私にとっては かな~~り 弱気・・・。

宿代が 25CUC つまり 2500円 でもって 出迎え料金が 2500円だから 高い! どう考えたって 高い! 

が・・・ 弱気の私は・・ カンクンでの宿の予約で 宿が存在しなく・・ あげくの果てには タクシーの運転手に3倍の料金を支払う事になり・・ おまけにクレジットカードから 存在しない宿代まで 引かれ・・・。

結局は このカンクン宿なし騒ぎ・・でキャンセル料金全額と言うのを 散々サイトの担当の人に文句を言って何回もやり取りして・・・やっと全額返金となったのだが・・。 ふ~~疲れたのだ・・。

そんな事があると・・ やっぱ 弱気になるのだ・・。

でだ! 宿の人が 空港まで 出迎えてくれるんなら・・ も~ ゴチャゴチャとした ややこしい問題はなし! 2500円ですべて安心出来るのであるのであれば・・ 安い! これは も~ 疲れた私への安心料金って事で ご褒美!

でだ・・・ 到着したら 到着ロビーで たくさんの人が 出迎えてる人の名前の紙とか プラカードとか 持って待っている・・。

どう何回みても なん十回みても 私の名前はない・・・。 は~・・・ またもや・・問題・・。 汗はダラダラ・・・。 うんざりしていると なんか 空港の外に出る辺りが 相当の人だかり・・。

お~! ここでの出迎えは ツアーの人だけ・・ 個人出迎えは 空港の外で待っているのだ! 意気揚々と 外に向かう・・ これだけの 出迎え用紙を掲げている人がいると・・ なんかワクワクする・・ またまた しらみつぶしに 自分の名前を見つけようとするが・・ない・・ 違う・・ 誰も私の名前を掲げている人はいない・・。

名前カードを掲げている人も 私に期待する。 その人の目的の人が私であって欲しい~~!! ってのが伝わる・・。が・・ ごめん それあたしじゃ~ないし・・。
もう到着時間はとうに過ぎて・・ 予定より 30分も早くついたので・・ 私はかれこれ 1時間は 汗ダラダラで 待ちぼうけをくらっている・・。
またまた なんかの罠? とか疑ってしまう・・。

そうこうしていたら デブった制服を来たおばちゃんがよって来て・・ 出迎えがコナカったら もう他のタクシーで行ってしまったら・・? って言う・・。 が・・ またまた おかねだけ 私のクレジットカードから差し引かれて 二度払いになるのは嫌だし・・。
っておばちゃんに言うと 
”じゃ~ お金の両替でもしていたら・・?” って言う・・。 

そ~だ~! 忘れる所だった・・。 アメリカドルしかもってない我々は ここ空港で両替しないと・・ 町まで行ってしまったら・・ アメリカドルを現地のお金にすることは 困難と聞いた。 よって 両替所を見つけて夫が両替をする。 

私は夫に ちゃんとお金は数えて渡して・・・ 受け取ったら又 数えて 納得したら でてくるんだよ! と強く要請。

夫は自信なげに 両替所に突撃! 私は 全荷物の番。 誰かにかっさわれないように・・・。 無事すべてが遂行された・・。

で また 黒山の人だかり・・・(日本語の黒山のひとだかり・・とは 黒い髪の毛の頭が一杯だから 黒山って言うのかもしれないけど・・ ここキューバの人の肌の黒いこと! も~~ 真っ黒! 黒光りすらしている・・ だから ここでも やっぱ ”黒山のひとだかり” なのだ・・・・・。

で そっちに歩いて行くと 突然 誰かが・・Noriko! と呼ぶ・・。 呼んでる人は真っ黒でまるでバスケットボールの選手のような人で こいつがまた 早口で捲し立てて・・ でもって 近くにいた タクシーに我らを押し込む・・。

ん~・・・。 わからん・・。 確かに彼の手には私のフルネームが書いてあった紙をもっていたから 私がメールで予約した人であるのは間違いないだろう・・。

が・・ 宿の人って感じではない・・。 彼は取り合えず ”このタクシーの運転手はいい人だから 信じろ” しか言わない・・。信じろって言われると もっと怪しい~・・。
彼は そんな事を いいつついろんな人をさばいている・・ まるで集客をしてタクシーに配っているって感じだ・・。 ま~ そうなんだろう・・ それが彼の仕事なのかも・・?

宿の人も そういう彼に委託するのだろう・・。だけど・・ お金は宿の人に渡すの・・? この彼に渡すの・・・? それとも すでに クレジットカードから引かれたの・・? それとも 運転手が取るの? とま~ 色んな事が一瞬に頭をかすめるが・・ そんな事を口に出す暇もなく 荷物はタクシーに詰め込まれ・・ 我々はタクシーの中に座っていて 車も走り出している・・。

こうやって 人は 拉致されるのだろうか・・? 

と思っていたが・・ 安全に宿につき 料金は運転手に渡して・・ 一応拉致なんかではなかった・・。 クレジットカードからタクシー料金が引かれてないのを祈るだけだ・・・。

2014年7月24日木曜日

Havana Cuba #1

キューバのイミグレーション
赤い! 共産主義だから・・? と ま~ 全然訳のわからん事を考える・・。 なんせ 今まで 普通の資本主義の国にしか旅した事がないから・・ このキューバの旅は ビビりまくり・・。
なんでも 共産主義だから・・? と思ってしまう。
いや・・ ベトナムに行ったではないか!
しかし ベトナムは活気があり・・ あまり他の国との違いは感じなかった・・。 だがここはな~~んか違うと言う予感がする。
よって ほんの5日だけ! と最初から決定する。 5日もいれるだろうか・・?

スーバーマーケット・・ 物がない・・。 まず入り口がどこかわからん・・。 質素ってか死んでる・・。 汚い・・狭い・・暗い・・。 おしえてもらわないと どこがスーパーなのかわからん・・。 

わかったとしても 中に入る勇気はない。 ど~~も ツメタ~~い雰囲気が漂って来る・・。 私が入ろうもんなら・・ あんただ誰! かんけ~ね~もんが はいるんじゃ~ね~! って一括されそうで怖い・・。

なのに 物を買うなんざ~~ 至難の技・・。 しかし なんか買わないと・・ なにも食うもんがない・・。 宿の回りには店もない・・ レストランもない・・ もちろんカフェとか コンビニなんでない! ただただ・・汚く朽ち落ちそうな建物の林立だけである・・。 

しかし・・チーズを買った。 水を買った。 それだけ買ったら ドッと疲れた・・。100均で売ってるような代物が ガッチリとガラスケースに入っている。 取って見る事すらできない・・。

ここはスーパーと言うよりデパート? 日本のコンビニ程度の広さに すべてが売られている。 しかし 服も一枚 鍋も一個・・ すべてが一個づつって感じ・・。 子供服も数枚展示してあっただけだった・・。 物資って物がない・・。

しかし! 我らの部屋は豪華! そんなに豪華にせんでも・・。 あんなに物資が外にはないのに・・ こんなもん・・ つまり豪華カーテン 豪華ベッド 豪華ベッドカバー ある所にはあるんだな~~。 

でも この部屋で一泊二人でUS$20ぐらいだったと思う・・。 バカ安!

バスルームの広い事! 豪華ホテルの 豪華デザインなのだ! が! なに~~! 便座はどこだ~~! 便座はない・・。 つまり 便座はないのが普通・・ とは言え いやいや ここで どうやってウンコするん・・? 
しかし 慣れとは恐ろしい~・・ ティッシュを便器の回りに置く作業をイチイチするのだが・・ それが無意識にやれるようになる・・。

こんだけ豪華なんだから 便座ぐらい買えや~~・・。

お隣さんのベランダがすぐ横にある・・。 洗濯もん沢山・・貧乏子沢山って感じ。 それにしても すぐそこだ・・。 セキュリティーのものすごいこの国で そんな近くにベランダがあっていいもん? と思ったが・・ベランダにでるまでに 分厚いドアのデッカイ鉄横棒を外し そしてまた 鍵が頑丈に掛けてある訳だから そう簡単にベランダに出入りできない奥にがら・・ 例えベランダに飛び移っても家の中に入れる可能性はない・・。


私らの部屋から見える外の景色。 家々の屋上が見える。どの家もボロボロに朽ちて来ている・・。 が それでも なん百年も続くこの建物は 脈々と人々に引き継がれて 使われているのだ・・。

Mexico Cancun


やっと移動・・ と言っても ま~だ メキシコ。カンクンはいいとこだよ~~ と色んな人が言うから やっぱ いかにゃ~~ と言う勢いでやって来る。
↓は宿の外付けされた階段から見えるお隣さんの家。
なんだかな~~~ ってな感じ・・・w

やっぱ カンクンっちゃ~ ビーチ。 宿の人に ビーチに行きたいんだけど・・? って言ったら キッチリとハッキリと行き方をおしえてくれた。 カンクンっちゃーここだべ! 絶対ここだべ! と 自信を持っておしえてくれた。

到着・・ ひどい・・・ 音楽ガンガン・・うるさい・・・観光客うじゃうじゃ・・。 ビーチ なに?! ここ・・まるで オーストラリアのサーファーズ パラダイス・・。

ち! 違うがな~~・・ ここじゃ~ない・・。 ビーチ自体はうつくし~。 が 違う! 
このまま 奥へ行ったら ぜぇ~ったい 良いところがあるはず・・。 でもって 今まで乗って来たバスが行く方向に 又別のバスに乗る。

ドンドンバスの乗客が降りて行く。 その内 私ら二人だけになってしまう・・。 バスの運ちゃん「あんたら どこさゆぐの~?」と言う。 
え~っと・・ 行き先はわからんけど・・ とりあえず終点まで・・ と言う。 

バスの運ちゃんは・・ 終点はない! と言う。 なんか ちょっとイラついている・・。 私は焦る・・・。

ん~~っと え~~っと・・とりあえず スペイン語っちゅ~のも相当のネックになっている訳で・・。 終点がない!って・・? どう言うこと・・? 私が地図をバスの運ちゃんに見せたら・・巡回しているバスらしい・・。 

このままで行くと 又 街中心地まで逆戻り・・。 ってことで とりあえずだ! ビーチは煩い! ってのをバスの運ちゃんに言う。 で 人がビッシリ 沢山いるのはだめ~~!! と ま~ アホのスペイン語で アホの子ジェスチャ~で 体全体を使って 表現する。

そしたら バスの運ちゃん イラついて怒っているはずが 突然笑いだした。よかった・・ バスの運ちゃんが機嫌を直してくれて・・。

でもって スピード ガンガンぶっとばして・・ すっ飛ばす! そして辿りついた所がここ! ドルフィンビーチ。

運ちゃんが ど~だ~!? って言うから 親指を立てて さいこ~~!! 
む~ちょ~ ぐらっしゃす!

宿で出会った男。 彼は哲学家であり アーティスト。 自称。とても優しい目をしてる。スペインに又 舞い戻りたい・・ と語る。

地球はダメになってきている・・ 人々が地球を痛めてる・・ 僕の心も痛む・・ と彼が話だすと・・ 空を見つめだす・・。

話し出したら止まらない・・ 私は席をはずすチャンスをいつも無くす。 プールでだら~~っとしてたら 彼が現れる。

そのまま 突然プールに飛び込む彼。 でかい腕で水面をsplashしまくって プール全体を踊りまくる・・ってか躍り狂う。 奇声も発する。 まるで発狂した男の如く その狂喜は続く・・。

ある日 廊下でネットキャッチの為に座り込んでいた私を見つけて彼がよってくる。 ヤバイ! と思ったが・・気がついたら・・彼はもう私の横に座り込んでいる。

僕は友達がお金をくれなかった・・だから ここをでる・・。 どこに行けばいいかわからない。 僕は何をしたらいいか わからない・・。 僕は不安だ。 僕はさみし~・・。 と 声も震え・・ 手も震え・・ 涙すら流している・・。

ん~・・ こうやって 色んな人が彼に同情して 泊まらせ 食いもんを与え・・ お金すらあげるんだろうな~~・・ と思う。

おまえ~~・・ 働けよ~~。 哲学語る前にとりあえず 浮浪者は辞めて 働け! と言いたかったが・・ じゃ~ね! と言って さっさと彼から離れた・・。

しかし・・ 彼の姿は私の目に焼き付いて仕方がない・・。

でかい束のコリアンダ~ これが又 安! 多分10円ぐらいだったと思う。 ニュージーランドで買ったら こんなデカイ束ではなく この3分の一ぐらいで 100円はする。 ムシャムシャ食える量。 Lokun(息子はコリアンダーが大好き)に買ってあげたい! が 彼は地球の裏側・・。

宿にいたハンサムボーイズが またまた 卵の白身をなん十個も調理してた・・。 黄身は捨てる。 「あんたら 筋肉モリモリにするん?」って言ったら 突然 そうだ~~!
と言う。

で これを見てみろ~~! って言うから ちょっとまて 写真撮っていい・・? って言ったら 向こうもちょっと待て・・ といいつつ 二人でポーズを決めていた。


ここも又 街を歩くと鉄格子の並ぶ町並み。 そして上を仰ぐとガラスの破片。

そして 電線。小鳥すらとまれない。 Rogerがニュージーランドによくある家畜用電線で死んだ人の話をした。

かなり弱い電気が通っている・・私も指で触った事があるが・・ ちょっとピリッと来るだけで 全然弱い電流。 だが それに引っ掛かって 身動きが取れず・・長時間電流が体に走って・・ それで人は死ぬ・・・。 怖い話だ・・・。

遺跡を見に行く。 あまりにも凄い装備だから 写真を一緒に撮ってもらった・・。とても優しい お兄さん二人だった・・。

暑い・・暑い・・午後・・ 日陰で涼んでいたら・・デカイとかげが ウロウロしていた・・。 一瞬ビビったが・・ じぃ~~っと見てるとかわいい・・。

2014年7月23日水曜日

Mexcico Gadarahara Airport Bus stop

Yes! This is the bus stop for the Airport.
I asked a lot of people how to get the Airport. All the people said "tree with color paint at the round about" included our hostel staff.
Very hard to understand.
But some how we found the Tree! 
After long wait, someone said " Airport bus is not coming here any more. Bus schedule has been changed" 
We took a taxi all the way to the Airport in the end.

誰に訊いても 赤と黄色のペンキが塗ってある所が 空港行きのバス停だよ! と言う。 も~~ペンキなんて どうでもいいから どこなんよ~~!
位置をおせ~~てくれ! 位置を~~! 地図がここにあるからよ~~! と言っても 地図覗き込んでも みんな ”ん~~ この辺!” って言うだけ・・。
大荷物を持ってウロウロしたくないんだよね~~。
結局英語が結構できる人が 自信満々に地図でおしえてくれたので・・ ま~~ ここは 信じるしかないか~! とその場所に行く。
あった~~!! ペンキが塗られた木。 しかし なんでバス停と思われる代物は一切ないのだろうか・・・? わからん・・・。 不思議としかいいようがない・・。
通りかかった・・可愛い女の子が・・ 最近空港行きのバスの時刻予定が変わったから あと一時間はバス来ないよ・・。 と言う・・。
ん~~もう 大分待ったし・・ 今バスが来ないと飛行機に乗り遅れる・・ 結局タクシーで空港に向かったのである・・・。

Mexico Gadarahara bitten by bug


What sort of bug i was bitten?
I don't know....
Suddenly I got extreamely ichey on my arm. And the ichyness made me crasy for a few days.
And my arm was like this.
I haven't been fat. It has been caused by some kind of bug. 
I'm sure it's not musquito nor bed bug.
My skin color was getting red to purple.
My whole arm getting sore including my shoulder. Gland which under my arm was  getting sore as well.
Got antibiotic..... slowly getting better.
Roger kept telling me to go to see a doctor.
But I did not.....

This is my normal looks of arm. Yes! It's took me about 2 weeks to get better. 



Mexico Guadarahala gate

Beautiful gate, color, door.
What sort of people living inside there......?
Tiles of door step is nice too.

2014年7月22日火曜日

メキシコ グアダラハラ Yairの両親

今 ニュージーランドの自宅のお留守番をしてくれているのが Yair。
彼はメキシコからニュージーランドのクライストチャーチに来た。
でもって 私の宿に泊まる代わりに 私の自宅のお留守番をしてくれている。
でもって 彼が メキシコはいいよ~~! というから 我らはここメキシコを訪れる事を決めたのだ。
んでもって Yairのご両親にも ついでだから あいたいな~~ と言うことで 会いに行きました。
そしたら ものすごく歓待してくれた。
ご両親は一切英語は話せないので・・ Yairの一番の友人が ちゃ~~んと ご両親の家で待機してくれていて・・全部スペイン語を英語に・・英語をスペイン語に通訳してくれたのだ。


んでもって Yairのお父さん取っておきの テキーラを振る舞ってくれた。 これは 冷凍庫に入れておいたのだ。 アルコール度が高いので 凍らないのだそうな・・。


これは マンゴーの青いのを何時間も何時間も煮たデザート。 お父さんが これは我が家に伝統的にあるデザート料理だと 勿体ぶって振る舞ってくれた。
何時間も煮たのにとてもフルーティーな味がシッカリとあり・・甘く とても美味しかった。 レシピは極秘! と言ってたけど・・ ただただ何時間も砂糖で煮るだけらしい・・。
で これは 彼の家だけではなく・・ メキシコでは相当有名なお菓子で・・ 市場とか 普通の店でも同じ物が売ってた・・。
で この時から何回か 買って食べたが・・ ただただ砂糖の味だけで・・ フレッシュなフルーティーな香り高いのは Yairのお父さんが振る舞ってくれた あのデザートだけだった・・。 
もう あんな素敵な味には 出会えないな~~・・・ と思った。


2014年7月20日日曜日

メキシコ グアダラハラ 又もやティアンギ(市場)


このパンが 又 うまそ~~!
おっちゃんが このパンの篭を持っていたのだが・・ 私が写真を撮ろうとすると 自分は逃げて Rogerに この篭をもて! と言う。
Rogerは 喜んでパンの篭を持つ。


これは真ん中に穴の空いてるドーナツと全く同じ物であり 同じ味がする。 かなり! 旨い! 
油の中に押し出す機械があって それで ウニウニと出して行く・・ なが~~いのが こうやって 揚がって来る。 

好きなだけ 割ってくれる。 大体一本が30cmぐらいに割ってくれる。 それを一本食べると 相当の満足感が得られる。 なんせ 甘いのに又砂糖がまぶしてあるし・・。


えれ~~赤くなっているのは テントになっている屋根のビニールが赤だからなのだ・・。 でも ここら辺の鶏肉って なんでか 相当黄色い・・・。
味は同じだけど・・。

この写真も相当赤い・・ やはり真っ赤テント屋根のせい・・・。
しかし・・・ パパイヤってのは どこに行ってもバカ安で・・・ 当たり外れもなく・・ 常に最高に甘い味がする・・。


これはなに・・? 大根の株のようでもあるが・・これはレッキとした果物なのだ! 一応名前もおしえてもらったけど・・ 覚えていない・・。
しかし! すごく美味い。
皮を剥くと中身は真っ白。 食べるとほんのり甘い。 サッパリ味で・・ いくらでも食べれる。 リンゴより濃い。 味はココナッツっぽいけど・・ それをあっさりしたような味。 なんとも表現しにくいが・・ クセのない味なので 暑い国では サッパリとしてとても食べやすいので これをみたら 絶対食べて見るのをお勧めします。

どこの国の市場に行っても必ず花はある。 が この花は今まで見たことがない・・・。 自分が見たことがないだけなのだ・・・? 名前を知っているかたがいらしたら おしえてください。

艶やかで うつくし~~・・。 こんなにふんだんにあるけど・・ 値段も安いけど・・ 都会にあったら 多分相当高そうだな~~~。


この辺のとうもろこしは白い! ま~ 黄色いのもあるが・・ とりあえず白いのが多い。 で もって 甘くない・・。 とうもろこしと言うのは まず 普通茹でて食うって頭があるが・・ 中南米ではそうではないのだ・・ とりあえず トルティアになる原料と言う頭がある・・。

だから 甘くなくてもいいのだ・・。 私はこれが茹でてあったり 焼いてあったりしているのを何回も食ったが・・ やっぱ 甘くない・・。
塩をすりこんで レモンの切ったのをすりこんでくれる・・ すると ちょっとは美味いかな・・?


でたよ! これ! これは 本当にその辺に沢山ある。グアヴァ かな・・? も~~ 全然正確に物の名前を覚えていた・・。 このジュースとか沢山あるし・・。 美味い! 甘い! 香り高くて上品な味がする。

中身はこんなん・・。 種が相当固い! 種を出しながら食べると言うのは 至難の技! じゃ~ どうやって食うか? 現地の人達は種ごと食う・・・。 
ほ~~ そうなんだ~~! それはグッドアイディア! と真似してみたが・・ いや~~あの固い それも びっしりとある種を全部飲み込む勇気はなかったな~~。

メキシコ グアダラハラ テキーラ観光の裏側


テキーラ豪華列車は駅を滑り出し・・・ 
そして 列車の中では豪華なパーティーが始まり・・。
車窓からの眺めは 相変わらず 貧しい人たちのあばら屋が建ち並ぶ・・。
線路スレスレにたてられた棲みかは 日本のホームレスの人達が公園に住み着いた物とあまり変わらない・・。
それが 延々と続く。
現にホームレスと思われる人達の棲みかも 延々と続く・・・。

そして 到着した列車は 豪華なテキーラ工場とその回りは 観光一色で染められ 華やかな音楽と コジャレたカフェやレストラン。
もう 街ぐるみで テキーラを観光目玉として 成り立っている・・・。

そして 私は その表から 裏側へと ズンズン進んでいった・・。
建物の色は鮮やかではあるが・・ なんか 閑散としている。




狭い小さいドアの向こうに 何やら人々の声が聞こえるので 覗いたら 向こうの中庭に集っている男達。 その一人が こっちへ来い・・ と手招きする・・。
好奇心いっぱいの私は ヘラヘラ笑いつつ中に入る・・・。

豚の肉の固まりを ガンガン 油の煮たったデカ鍋に放り込んで行く。 後で聞いた話だが・・ これは メキシコでは かなり有名が料理で・・ 大家族が集まった時や 親戚とか 友人達が集う時・・ 庭でよくやる料理らしい・・。 
ここでは 内蔵はなかったが・・ 豚一匹全部 油で調理するらしい。 

集っている人達から ちょっと離れた所に 山羊が一匹繋がれていた・・。普通山羊が繋がれている所って 草が沢山ある・・ が ここには一切なり・・。
豚の次は 山羊料理なのかな~~・・・ ちょっと 恐ろしくなったのだった・・。


2014年7月19日土曜日

メキシコ グアダラハラ テキ~~ラ~!! 続3

列車はドンドン田舎に入っ行く。
空も美しく・・ 空気も清々しく・・なんでもかんでも 天国に近づいて行ってるようだ・・。
そして テキーラの原料の植物が どこもかしこも植えられている・・。 こんなにも植えて・・テキーラばっかりでいいの・・? と思ったりもする。
一本の植物は収穫するまでに8年はかかると言う・・。
思ったよりずっと長い・・ そう簡単には テキーラはできないのだ・・。

マルア~チ~!♪ が 列車がテキーラの工場に到着すると 賑やかな音楽を奏でてみんなを歓迎するのだ・・。も~ どこに行っても 賑やかなのだ・・。

ここにも テキーラの植物が植えてある・・。 メキシコは観賞用としてもこのテキーラの植物を街のあちこちに植えている。


これが成長したテキーラの植物の根っこの所を掘り起こして葉っぱを切り落とした部分だ・・。

けっこうデカイ物だ・・。


この植物の収穫には 特殊なデカイナイフのような物で 葉っぱを切り落とし割る。

                  醸造中

一番手前の透き通って色がないのが 一番若い。2年以下。 次が 2年から3年 それいこうは ドンドン年期が入っている・・。

テキーラが入っている樽が あちこちに沢山積み上げてあった・・・。

 ここでも また 樽からテキーラを出してくれて みんなに振る舞ってくれた。

メキシコ グアダラハラ テキ~~ラ~!!♪ 続2



テキ~ラ~ツアーの列車に乗り込むと 全員の座席の前には テーブルがある・・。 つまり この列車は このツアーの為にデザインして作られた様だ。

すべてが 皇室御用達って感じで・・豪華だ・・。

でだ・・ それぞれのテーブルの上 つまり全員一人一人に この3種類のテキーラと 香りの物が乗っている皿がある。

そして 一人一人にうやうやしく ウェーター達が挨拶をしつつ マルガリータのサービスをはじめている。 マルガリータは色んな種類があって・・ スペイン語で ペラペラぺラ・・ と色々言うが なんて言ってるのか さっぱりわからん・・。

最悪の場合は 英語通訳ってのが ついているので・・ その女の人がなんでも英語通訳してくれる・・。
しかし マルガリータをどのフレーバーにするか・・? ってのぐらい自分でいいた・・。 って言っても 私が言ったのは・・
”あの白いの”
と言ってウェーターが運んでいるのを見て指差しただけなのだが・・。
真っ白のいろをしていて・・ まるで雪の様で・・・爽やかそうだった。
で やっぱり爽やかで レモンのマルガリータ。
絶品! 絶品! 文句なしに うまい!
口当たりも良く・・ はっぴ~そのもの!

でだ・・テキーラは 3種類おかれている。熟成期間が 少ないのが透明で 次が 2年もので 少し色がついている・・。
次のが 少し色が濃くなっていて・・ 2年以上の物・・・。

さて テキーラは飲むと言うのではなく 香りを楽しむと言うのを しつこく教わった。 香りを知らずしてテキーラを飲むなとも言われる。

まず グラスの底をもって 中に入っているテキーラを揺する。 ぐるぐるまわして・・ テキーラの液体がグラスの内壁に着けるように回す。
そして 白いバックグラウンドにグラスをかざし・・テキーラの液体が 下に垂れる様子を見る。
下に流れて垂れる様子が早いのが若い物・・成熟しているのはマッタリとしているので 遅く流れる。 その液体の垂れ方で 成熟度がわかるのだそうな・・。

次! 今度は香り・・自分の鼻を豚鼻のようにして揉む・・・で・・グラスの手前側に鼻を近づけて嗅ぐ。 すると アルコール度の香りを楽しめる。

今度は 自分の鼻の一番でっぱっているところを揉む・・・ で・・グラスの真ん中辺りに鼻先を持って行く・・ すると テキーラの原木の匂いがする・・。 つまり 今お皿にのっている茶色のスティックみたいのが テキーラの原料になる植物。 藁のようなそれがあま~くなったような香りがする。

さて 最後・・自分の鼻の一番上の付け根辺り・・眉間の直ぐ下・・ つまり一番へこんでいる辺りを親指と人指し指で強く摘まむ・・。 それから グラスの一番向こう側に鼻先を持って行く・・ すると 微かにチョコレートの香りがする。

これらの香りは そうとう神経を集中させないとわからない・・。 邪念を捨て・・回りの音を遮断して・・目も瞑り 一切合切の回りの邪念を取り除いて・・ それで 香りに集中させなければならない・・。 

最初は ”え~~! ほんとかな~~?” と 勘ぐっていたが・・ しつこく自分の鼻を揉んだり 摘まんだり・・頭を無にしてみたり・・ 邪念を取ってみたり・・ と自分なりに工夫してみると・・・!!
不思議!! そうなんです!! 言われる通りの香りがします。
ほんとに 微かなチョコの香りがした時は感動!

まだまだ この時点までは テキーラを一滴も口に入れてはならないのだ・・。

やっと 口に入れられる・・・だけど 焦ってはいけない・・ ほんの数滴を口を湿らす程度に含む・・・
そして 少なくとも10秒間は口の中に置いて置く・・ すると強烈なセンセーションが口の中に広がり・・唾液の線をギンギンに刺激する・・。
つまり 唾液がガンガン出て来る・・。 それでも 10秒間は飲み込んではいけない。

やおら 10秒たったら 飲み込むが・・・ その時は完全に息を止める。

完全に飲み込んでから やおら鼻から息を出す。
つまり この瞬間もう一回口に含んだテキーラの香りを楽しむ・・。

これが正しいテキーラの味わい方。

と言うことは テキーラとは飲む物ではなく 一滴一滴を丹念に香りとして楽しむ・・ と言うのが正しい味わい方なのだ。

極めつけのテキーラの香りの楽しみ方。
掌にテキーラを数滴落とす・・ 手でその数滴のテキーラを揉んで掌に擦り付ける。
でその掌で水を救って飲むような形を作って・・ そのまま 自分の鼻を覆う。
強烈な香りが鼻をつきます。
それだけで 酔っぱらいそうになりますよ。

おまけに掌はアルコールで消毒されて サラサラになって気持ちがいい・・。

これなら 私でも 永遠にテキーラを楽しめる。
 
マルガリータなんか みんな 何杯も何杯もお代わりしていた・・。 ま~ どれだけ飲んでもいいわけだから・・ それに美味しいし・・ のめるだけ飲みたいって気持ちはよ~~くわかる・・。
それに ウェーターが お代わりはいかがですか・・・? とグラスが空になると ドンドン言ってくるし・・ テキーラだって 飲みたいだけ 飲ませてくれる・・。

私は このグラスにほんのチョコット入った・・香りを楽しむレッスンをするための量で十分足りたのだが・・。 いや それでも 全部余ったのだが・・。 隣の席のおば様方は ガンガン飲み続け・・!

音楽も ドンドン終わりごろになると フィナーレって事で パーティー的ラテン音楽が バンバン鳴って・・ 立ち上がらないが 腰をくねくね 叫び声をあげ・・両手も挙げて踊りまくりの状態。
酒のグラスは ガンガン空けて行く・・・。

夫も 立ち上がったら ぶっ倒れるのでは・・? と思うくらい飲んでいた・・。

テキーラの原料の植物をシガムとサトウキビと同じくあま~
い汁が出てきた・・。 ライムの皮も手で揉んでいると 爽やかな香りがその辺に漂う・・。
上等のシナモンカールも甘い匂いを楽しませる。
コーヒーも新鮮な香りがするし・・。
私は自然の植物の香り高い物が大好きなので・・ これらが自分の目の前のテーブルにあるだけで 幸せな気分にさせられた・・。

これが 爽やかレモンマルガリータ。 いつも話には聞いていたのだが・・ 実際に口にしたのははじめて・・。 癖になりそうに 美味い! です・・・。

メキシコ グアダラハラ テキ~~ラ~!!♪


行く土地土地で その土地の地酒を試飲するのが だ~~い好きな夫。
そして また ロコモーションオタクの夫。
これが 合体しているツアーがここ グアダラハラに存在すると云うのを 聞いて も~~ 参加するきゃ~ない! と云う事に・・・。

ワクワク・・ ドキドキ・・・ の出発前の記念撮影・・ をするつもりではなかったのだが・・ 列車に乗り込む所に きっちりと制服を来た乗務員が 待ち構えていて・・ 我らを歓待するのだ・・。

ご婦人には乗る際に手を貸す。
紳士方には 礼儀正しく 丁寧な挨拶を交わす。

ま~ チェックインカウンターに行くだけで そこには 高級ホテル並みの リフレッシュメントの 飲み物・・ 食べ物等が ずらりと並んでいて・・ まるで パーティーのような雰囲気。
英語を流暢に話す女の子が 我らの名前をチェックして これもまた 高級ホテル並みのチェックイン。


中だって 重厚な木材のインテリアで すべてが豪華! 私と夫の座席は バーカウンターのすぐ前だった。 らっき~! と思ったのは 夫。

この写真に写っているバーテンダーは このツアーの間に 何百と云う飲み物を作ったと思う。 も~~~! ずぅ~~っと 作りっぱなし。 この列車のこのワゴン一つの中に専門ウェーターが3人従事する。

ツアーの始まる前に 全員一人一人の自己紹介がある。 も~~ すべてが 品よく・・ ニコヤカに事が進むのである・・。 まるで 女王様になった気分にさせてくれるのだ・・。



私は 最初このツアーは テキーラツアーだから 酒は一切飲めないし・・完全に夫のお付き合い・・ と楽しむ期待は一切捨てていた・・。

が! そうではないのだ~! 誰でも楽しめます! 100% 120% 楽しめます! 保証します。

テキーラと云うお酒を半分バカにしてたのかも・・? 強いお酒を勢いよく一気に飲むと云う印象があったし・・。
それは お~~きな間違い!! それは間違った飲み方なのです・・。 それは野蛮な飲み方なのです。
テキーラは とても繊細な香りを醸し出し・・ 香りを楽しむお酒を云うのを知りました。 目からウロコ・・とはこの事・・? 酒を一滴ものみません! と云う人も参加をお勧めいたします。

特に私は 匂いに敏感で・・ 香水と云うのは大嫌い! と云うのも香水は どうしても でしゃばり過ぎていて・・ 匂いが私を圧迫して 気持ち悪くなるのです。
しかし! テキーラは 匂いがでしゃばらず・・ ものすごい微かな繊細な香りを 色んな形で醸し出してくれるのです。

異常に匂いに敏感な私が やっと 捉えられる微妙な香りの違い等も紹介してくれました。 たぶんそこまでの微妙な香りは 普通の人の鼻ではかぎ分けられないぐらいの 微妙な微かな香りも楽しめます。

次のblogで その香りをご紹介いたします。