ちょっと田舎へ行ってみたい・・ って訳で・・ ここにも観光案内所って所があるらしい・・ 地図にはある・・ よって そこに行ってみる。
やっと見つける。
絶対に誰が見ても どっからみても観光案内所とは思えないシケタとこだったが・・中にはいると・・誰かがいた・・で ここは案内所か? って訊くと そうだと言う。
ニッコリするわけでもなし・・。
とりあえず英語をしゃべるから 観光客相手はしている・・ とわかる。
そんなにぶっきらぼ~に言わんでも・・ と思うくらい ぶっきらぼうに ガナルようにしゃべるおばちゃん。
夫が デカイ駅らしい所を地図で指差して・・こっから列車に乗って田舎に行きたい・・ と言うと・・。
おばちゃん こっから出ている列車はほとんど貨物列車であって 乗客列車は最低にひどい。 汚いし・・ボロボロだし・・。
でも 列車は 他の所から出て ここからの列車はいいですよ~~と言う。
我らとしては ま~田舎にいければ どこでもいいので・・ お~! そこそこ! とおべっかを使う。
おばちゃん喜んで饒舌になる。 ここから出る列車の時刻表はネットにもないの! あたしの特別アンチョコで教えてあげるわね! と またまた機嫌がよくなる・・。
結局昔アメリカが入って来てた頃 あの有名なHerseyの工場があった 所なんかいいよ~~ とおばさんは言う。
チョコの大好きな我らは目を輝かせる。
で いよいよ次の日しゅっぱ~~つ!
波止場からフェリーに乗って10分 向こう岸に着く。
名前が Casa Blanca。
なんか映画のような名前でいい感じではないか!
だが・・暑い! 暑くて死にそう・・・。
しかし 空は青く 緑は美しく・・ 花は咲きホコリ・・ しかし暑い・・。 死にそうに暑い・・・。 何をどうしても暑い・・。 コンビニとかあれば 涼めるのに・・。
が んなもな~ない!
木に咲く花のうつくし~~!事! も~色なんか目が冴える程うつくし~~! しかし・・暑い・・。
観光局のおばちゃん 「こっちの列車はずぅ~~といい列車だから・・」と期待する・・。 が・・・ え~~・・ この椅子どうなん・・。 ケツ痛くならね~~?
それに臭いし・・ どこに身を置くにしても臭い・・。
でだ・・暑いのだ! も~~強烈に暑い! オーブンの中にいるみたいに暑い! 走り出したら少しは風が来るからいいかな・・・? 思いきや・・いやいや 熱風の吹く ターボオーブンのように暑い・・。
でもって 縦揺れ横揺れのヒドイこの列車・・・で この固い椅子はガンガンとケツを痛め付ける・・。 おばちゃんの言っていた もうひとつの駅から出る列車は最悪だよ・・ と言うけど・・ これが上等の列車なら そのもうひとつの駅からの列車は どうなん・・?
おそろしい~~・・・。
田舎になってきたら 少しは 温風がましになったので・・窓にかじりついて風を受けた・・。 そうでもないと 自分がオーブンの中のローストチキンのように焼けてしまいそうだった・・。
でだ・・ このパンタグラフから出ているロープ・・なんだろう・・。 と色々考えたが・・ どう考えてもこのロープの存在の意味がわからん・・。
ま~私がわからなくても なんの支障もないんだけど・・。 と思っていると お兄ちゃんが 私の所に寄って来たとおもったら 車両の継ぎ目に踏ん張って乗った! とおもったら・・ 思いっきり そのロープを動かしだした・・。
つまり 急カーブになると パンタグラフが電線から離れないように 人力で調節しているって図。
お~~! そういう理由でこれがあったのか~・・ とま~たいしてどうでも良いことだけど・・理解してホッとした・・。
でだ・・ Herseyチョコはどこだ?! とか言っても もうそこには駅があるだけで・・ なんもないそうな・・。 駅は涼しい風が吹いていた・・。 結局次の列車で帰る訳だが・・あと4時間は待たなければいけない・・。
駅にいると 村のじっちゃんとか ばっちゃんとかが涼みに来る。 犬も遊びにきて寝そべる・・。
って事で あたしもベンチに寝そべって・・4時間をすごした・・。
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