昨日いつも行かない ショッピングセンターに行く。 なぜいつも行かないか? そこは異常に 混むからだ。 駐車場も空きがない・・。 そのショッピングセンターの周りは 渋滞だらけ・・ ショッピングセンター内は まるで ラッシュアワー時間的混みぐあい・・。
それが嫌で 私は 東京を脱出して ニュージーランドに移住。
で なんでそんなショッピングセンターに私が行ったか? と言うと そこにある日本専門食品店があるからだ。 そこでしか買えない物がたくさんある・・。
もう だめ! そこに行って色々買い足さないと! と言う勢いででかけたが・・。
その日は イースターまえつまり 長期休みに前の日で 込具合は 爆発寸前。
何回も足を運びたくないので 買いに買い込んだ! そこには ショッピングカートが無い! だけど 私のどでかい袋には やっと全部入った! が!! そこでだ・・。 どうやってそれを運ぶか?!
ためらっていたけど・・ためらってばかりでは いつまで経っても その爆発寸前の混み具合から脱出できない・・。 意を決して 私は 私の車が停めてある駐車場にとっし〜ん!
だが・・ 人混みを縫うように頑張るが・・70歳の老女の腕は もう・・千切れそう・・。 早く! 早く! と気だけがせく・・。 腕は重さに耐えきれなく・・私は やおら その荷物を肩に乗っけて かついだ・・。 担ぐと言う技は 相当大変で 体全体のバランスをとらなければならない・・。だが腕はちぎれなくてすんだ・・。
もう少しで 駐車場に入れる!と言うところで・・べつの老女・・ヨタヨタしつつ 歩行器にしがみついて・・何やら私にうったえて来る・・。
無視はできない・・弱々しい声でやっと 私は彼女がトイレを見つけているけど・・見つからんと言うのがわかる・・。 それも もう 漏れそう! 的な言い方だから・・私は 重い荷物を肩に乗せたまま 体のバランスを取りつつ 辺りを見回すと あった! トイレのサインが・・そして こっちに直進の矢印があるから・・
と それを 老女に言うと その矢印は 2階だから 私は2階には行けない! とその歩行器老女は言い張る・・。
私は彼女に「ここに居て 私が すぐ探して来るから・」と言い残して 今来た道をまた 人をかき分け トイレ探し・・。 トイレのサインでここにあるはずだが・・見つからず・・人に訊く。 最初の人は 「知らん!」とはねのける・・ やっと 「そこ!」を私に叫ぶ人が見つかり・・どんな見回しても どうしても 「そこ!」には無い・・。
私は 「どこ!??」と叫ぶしか無い・・。 また 「そこ!!」と切れられる。 私「どこ?!!!!」と逆ギレ。 やっと そのでデブ女が 「非常口のサインに入る!!」と叫ぶ。
私 ”最初から そこ!!とか言わずに そう言え!!” と心で叫びつつ・・老女に ”こっち! こっち!’と手招き。
その老女 私に目もくれず 他の人たちに トイレはどこ?を訊いてる様子・・だが 歩行器老女は声が弱弱しく 誰も彼女の言っている声が届いて居ない様子・・。
仕方が無い・・私は 依然として岩の様な私の荷物を肩に乗せ・・よったよった しつつ 歩行器老女にたどり着き・・たかが 50m程だが その距離の長い事・・長い事・・やっと トイレの入り口 つまり 非常口のサインの入り口に 連れて来て・・ ここに入れば トイレだよ・・と言うと その老女の悲壮的顔がにっこりして サンキュー!さんきゅう!を繰り返して来た・・。
もう 一生このショッピングセンターには足を踏み込まないぞ! と心に誓った・・。
が・・私が停めた 車の駐車場は ”シニア専用”・・あたしゃ〜 シニアなんじゃ! と自分に言い聞かせた・・。
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