温泉へ突撃！

今日は温泉がある！　ということで　３００ｋｍぐらい車を南に向かって走らせる。
いつもの様に空が視界の９０％を占める。
そして　青空が大きなキャンバスで雲の白が大胆に動き・・どんどん形を変えて行く・・。
見ていても　全然飽きないのだ・・。

ホットスプリングって言うから　熱いお湯でもあるのかな・・？　と思いきや　ただの川。
ま〜　温かいと言えば温かい・・。
体温程度かな・・？

でも　この炎天下の所で熱い温泉に入ったら　のぼせて倒れるだろう・・と思っていたので・・・丁度良かったのかも・・？

水から上がると　風が冷たく・・寒いくらいだ・・。

川の水は確かにきれいな温泉水が吹き出している・・そして　人がどんどんかき混ぜても　すぐに澄んだ水が豊富に吹き出して来るので・・常に水色に輝いているのだ・・。
見た目はかなり冷たそう・・だけど・・ぬるい・・。
ちょっと変な感じ。

Rogerは子供の様にはしゃぎ・・飛び込み・・（飛び込み禁止なのに・・）
そして　いつまでも　いつまでも水で遊んでいる・・。
もう出ようと私が言っても・・
え〜〜！　まだいる・・！　と　水から上がろうとはしない。

我らのランチはまた　道の横にある・・西部劇に出てきそうなパブ。
いつも　ワニの頭蓋骨がおいてある・・。
黒いと迫力がある・・。
いつかはあの頭がうごめいていたのかな・・？　と思ったら　ちょっと怖かった。

今日の宿はどこも予約せずに遊び呆けていた・・。温泉から上がってから・・さて　どうする？

ん〜〜！　ネットで探すが　その日の夕方になってから　その日の宿がネットで空きがあるはずがない・・。　長年宿経営をしていた私・・昼になったら　どんなに部屋が空いていても　ネットでは空きは全部無い状態にする・・。

作戦としては　宿の住所を探して・・そこに直接ナビに従って　行ってみるしか無い・・。　ホリデーパークが　安くて・・と言っても二人で泊まったら　１万円ぐらい・・・。　だが午後３時をすぎると　もうビジネスは終わり・・Officeは閉まって・・予約を取る人はいない・・電話でも　冷たく”今日の営業は終わりました”　とどこでも留守電が言う・・。

あとは　ホテル、モーテルの類。どう考えても　それらは高いだけで　クソ面白くも無い・・。　誰と出会うだけでもなく・・　世界中全く同じ作りで・・只々人間収容所・・。

その点　バックパッカーは　大体オーナーがいて・・長期滞在客でボス的な人もいて・・。　

ということで　私は女子ドミ（相部屋）　Rogerは男子ドミ（相部屋）に入り・・　一泊一人３千円を周り歩いて発見！

汚くて・・ごっちゃごちゃの部屋、キッチン、共同バスルーム・・でも　そんなのは重要では無いのだ・・。　臭い靴やら　体臭のひどい人と一緒になったら眠れず無理だな〜　と思ったけど・・女子ドミはいい匂いがしたので・・お〜〜け〜〜！！

渡された　マットレスカバー　枕カバー　枕　フラットシーツ　も全部ちゃんと洗濯後のさっぱりした香りで　大満足。

せっせと二段ベッドの一つのベッドにシーツ類をかけてベッドメーク。

なつかし〜〜！！　これを私は約３２年続けてきたのだ・・。　クーラーもシッカリ効いてて　今夜はぐっすり眠れそう・・ウキウキ！