2016年9月16日金曜日

Haptaleのお茶畑 スリランカ

なんか遠足に来た子が二人って様。楽しい! 楽しい!遠足でした!

空は晴れ! 空気は清み・・もう 申し分の無い心地よさ!
こんな心地の良い空気の中に入れたのは 人生で始めてではないだろうか・・?と言っても過言ではないくらい気持ちがよかった。

チャーターしたツクツクが グングンと一面お茶畑と言う中を上がって行く。 ツクツクが一台やっと通れるくらいの道なのだ。

標高もグングン変わるので・・私の耳がしょっちゅうおかしくなった。





ここには一面のお茶畑の中にお茶生産に携わる人達の家々もある。 ここで全部賄われているのだ。
大きなお茶工場だってここにあるのだ・・。
私は 清々しい空気の中・・ここに住んでもいい! と本気で思った!

お茶摘みの女達が休憩に降りて来る・・。

女達はキンマ・ビンロウジの葉を噛んでいる・・。口の中がオレンジ色になっている人がほとんど・・。
作業には欠かせない物なんだろう・・。





摘んだお茶は男達で集められ・・重さを計り・・そして大きなトラックで近くのお茶工場に運ばれて行くのだ。
ツクツク一台がやっとの道を あの大きなトラックはどうやって走るのか・・? 不思議なのだが走るのだ・・。

どんなちょっとの幅の脇道でもツクツクは寄せられる・・が・・さすがにこのトラックが行き来する細い道では・・かなり前からトラックの様子を察知して・・ツクツクは通りすぎるのを待ってから進むのだ。

リプトンさんと握手。
あらま~・・あなたはこんな所にいらしたのね! お名前だけはずっとお聞きしておりました・・。 初めまして・・。

リプトンさんはお茶畑の頂上でゆったりと座っていた・・。
あまりにも高い所だから・・まるで宇宙の彼方にいるよう・・。
ツクツクの彼とラブラブショット・・的・・?

彼の名前はアバス。 彼には相当お世話になった・・。
ここから後 スリランカ一周になるのだが・・それに必要な列車の切符を取ってくれた。 ファーストクラスの切符とか・・そう簡単にはゲットできない・・。
海外から代理店が買い占めるくらいなのだ・・。
現地で そうおいそれとは・・。 特にColomboからの発着列車は・・が! 彼はツクツクを 隣町の駅まで・・と言っても相当の距離があるのだが・・走らせてゲットしてくれた。

そして SriLankaの旅の終点まで 彼は我等の旅が大丈夫だったか いつも電話して来てくれた。 

私のデータ通信しかできないと思っていたSimに通話もTopUpしてくれて・・いろんな事をガンガンやるツクツク運転手なのだ・・。

彼女は10人くらいいるでしょ? と言ったら・・一人だよ~・・と言う・・。
彼女ではなくて奥さんで 二人の小さい娘がいる・・。
彼は自分のビジネスをどうにか大きくしようと色々手を尽くしてはいるが・・(スリランカの観光産業で車やツクツクをチャーターする会社)そう簡単には行かないようだ・・。

車や ツクツクのエンジン等は海外からの輸入に頼っている・・がそういう物はバカ高い輸入税がかかり・・彼らにとっては絶対に手の届かない額だ・・と肩を落としていた・・。
が・・娘二人の話になると 嬉々として・・話すのだ・・。
二人の娘が自分の生きる原動力だ・・と言っていた・・。

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