台湾には ”びんろう” と言う実があちこちで見れる。 でも 都市部ではあまりみかけない・・。 田舎に行けば行く程どうどうと 大量に売られている。
では この ”びんろう”たる物はなんなのか? ドングリに似た実。 それは嗜好品で 噛むと特別な成分が出てきて 精神が覚醒するのだ・・。 依存症にもなる・・。 食欲減退にもなる・・。
これは ”きんま”と言われる葉っぱにくるまれて売られているのだ。 この”きんま”の中にある成分と”びんろう”の成分がまざって嗜好品になるのだ。
台北でも裏通りでおばちゃんが この”びんろう”のひとつひとつの実の回りを切り ひとつひとつをまた きれいに葉っぱで巻く作業を内職の様に 毎日毎日せっせとしていたのをみかけた・・。
田舎の八百屋のおばちゃんが 大量の”びんろう”を売りつつ・・”びんろう”を噛みつつ・・赤っぽく黄色い色で口の中がびっしりと染まっていた。 ちょっと・・その様は ぎょ!!っとさせられる・・。
一緒にいた 日本語ペラペラの老人(85才)が その”びんろう”の事をとくとくとおしえてくれた。どうしても ”どんな味がするんだろう・・?” と言う興味心が働いて味見をしたかったが・・特別胃弱の私はびびって 味見は断念した。
胃を荒らす・・ともネットに書いてあった。
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