2016年9月7日水曜日

ぶっ壊れそうな列車に揺られて・・キャンディーと言う古都へ スリランカ

列車が止まるとすぐ窓の外にも他の列車が止まっている・・。
それがまた 近い! 手を伸ばせば・・すぐそこにあるのだ・・。

小さな女の子が 私の事をジロジロ見ていた・・。
生まれて初めてみる生き物(私の事)・・ってな感じで・・。
ま~ そりゃ~そうだろうなぁ~・・ あたしみたいな人間は その女の子にとっては 相当ものめずらしい生き物なんだろう・・。

オレンジを一つ出して女の子にあげたら・・ニコッとしてくれた。
女の子のおとうさんも おかあさんも そしてばあちゃんも みんなが ニコニコしてくれた。

私が写真を撮ろうとしたら おとうさんが 女の子を窓から出す様に私に見せてくれた。
きっと自慢の子供なんだろうなぁ~・・。

サリーを来ている女の人が線路を歩いている・・。


田舎の駅はどこも閑散としている・・。
スリランカ国鉄は 100円 200円と言う異常な安い料金で 何十キロも 何百キロも人々を運んでくれるのだ・・。
だから 全ての物がオンボロなのかも・・?

冷房が無くても・・座席指定が無くて・・立ち席であっても・・若者はいいのだ・・。
列車にぶら下がって風を切っていれば 涼しいのだ・・。
それに 外の様子が肌で感じられて・・ぶら下がっていても 誰も注意している人もいない・・。
こんな経験は この国でなくてはできないので・・若い男達はこぞってぶら下がっているのだ・・。


駅のトイレ

列車の中には色んな物売りがやって来るのだ・・。
これは木の葉っぱに包まれた食べ物。
穀物の粉をこねて作られたほんのり甘い食べ物だった。
けっこういける味。
ちょっと柏餅的感じ・・。

学校帰りのおにいさん達も線路をあるいて下校するのだ・・。


物売りのおじさん
これは何を売っているのだろうか・・?

列車と列車が近いので・・みんな隣同士でおしゃべりしたりしているのだ・・。
窓越しでもおしゃべりができる・・。
けっこう長い間止まっていた・・。

駅員さんはけっこう えばっているのだ・・。
スリランカでは特権階級って感じだ・・。
身なりも相当いい・・一般人とは違う。
そして 駅員さんはかなり偉そうにしていて・・一般の人は へーこらしている風情だ・・。

切符を売っている駅員さんだって・・そうとう偉そうにして・・めんどくさそうに売っている。
買う人は・・”ありがとうごぜぇ~ますだ・・お役人様・・” ってな具合の感じ・・。

無事キャンディー駅に到着

こいつが全部の車両を引っ張っていたのだ・・。
ディーゼルでうるさい音を発し・・臭い排気ガスを撒き散らして走るのだ・・。

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