列車が止まるとすぐ窓の外にも他の列車が止まっている・・。
それがまた 近い! 手を伸ばせば・・すぐそこにあるのだ・・。
小さな女の子が 私の事をジロジロ見ていた・・。
生まれて初めてみる生き物(私の事)・・ってな感じで・・。
ま~ そりゃ~そうだろうなぁ~・・ あたしみたいな人間は その女の子にとっては 相当ものめずらしい生き物なんだろう・・。
オレンジを一つ出して女の子にあげたら・・ニコッとしてくれた。
女の子のおとうさんも おかあさんも そしてばあちゃんも みんなが ニコニコしてくれた。
私が写真を撮ろうとしたら おとうさんが 女の子を窓から出す様に私に見せてくれた。
きっと自慢の子供なんだろうなぁ~・・。
サリーを来ている女の人が線路を歩いている・・。
田舎の駅はどこも閑散としている・・。 スリランカ国鉄は 100円 200円と言う異常な安い料金で 何十キロも 何百キロも人々を運んでくれるのだ・・。 だから 全ての物がオンボロなのかも・・? |
冷房が無くても・・座席指定が無くて・・立ち席であっても・・若者はいいのだ・・。 列車にぶら下がって風を切っていれば 涼しいのだ・・。 それに 外の様子が肌で感じられて・・ぶら下がっていても 誰も注意している人もいない・・。 こんな経験は この国でなくてはできないので・・若い男達はこぞってぶら下がっているのだ・・。 |
駅のトイレ |
列車の中には色んな物売りがやって来るのだ・・。 これは木の葉っぱに包まれた食べ物。 穀物の粉をこねて作られたほんのり甘い食べ物だった。 けっこういける味。 ちょっと柏餅的感じ・・。 |
学校帰りのおにいさん達も線路をあるいて下校するのだ・・。 |
物売りのおじさん これは何を売っているのだろうか・・? |
列車と列車が近いので・・みんな隣同士でおしゃべりしたりしているのだ・・。 窓越しでもおしゃべりができる・・。 けっこう長い間止まっていた・・。 |
駅員さんはけっこう えばっているのだ・・。 スリランカでは特権階級って感じだ・・。 身なりも相当いい・・一般人とは違う。 そして 駅員さんはかなり偉そうにしていて・・一般の人は へーこらしている風情だ・・。 切符を売っている駅員さんだって・・そうとう偉そうにして・・めんどくさそうに売っている。 買う人は・・”ありがとうごぜぇ~ますだ・・お役人様・・” ってな具合の感じ・・。 |
無事キャンディー駅に到着 |
こいつが全部の車両を引っ張っていたのだ・・。 ディーゼルでうるさい音を発し・・臭い排気ガスを撒き散らして走るのだ・・。 |
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