2016年9月16日金曜日

スリランカ人は人懐こい


目がきれい 特に子供の目は澄んでいる。 無邪気なのが見える。

大人になると・・ほとんどの人達(特に田舎の地域)は 麻薬的なキンマと言う嗜好物を噛んでいるからか・・目がドロッとしている人が多かった。
真っ赤に充血している人もたくさん見かける・・。



学校の送迎は ツクツクを運転するお父さんがしている家が沢山ある。
ツクツクの運転手をやりつつ ツクツクは自家用車でもあるのだ・・。
ほとんどの家にある・・。
私も一台欲しいなぁ~と何回も思った。 だって燃費がいい・・後ろに荷物も大量に・・大人3人も乗せられる。 小回りが利くので・・どんな狭い所でも入って行ける・・。
しかし・・絶対にニュージーランドでは認可されない代物だ・・・。


このおじいさんはとても怖い顔をしていた・・。
だから 絶対に写真なんか撮ったら怒られる・・と思っていたが・・写真を撮っていい? と訊いたら・・ニコッとしてくれた。

日本から輸入してそのまんまで使用している車。 
私があれ!? と思ってジトッとこの車を見つめていたら・・中の男が・・なんて書いてるんだ?と 人懐っこく訊いて来た。
なんか良くわからん・・日本語なのだ・・。



              高齢者に突入して考えた・・私のAmbitious

今日は 朝から 部屋のベランダで 旅の予定を決める作業をする・・。 で 夕方ごろになって 散歩に行くか~・・と腰をあげる。

今泊まっている宿は陸の孤島の様になっていて すぐ近くの町と言っても10kmは離れている・・それに 山のてっぺん辺りに宿がある。 昨日ローカルバスで行ったら すぐ酔ってしまう・・なんせぐねぐね道・・それにローカルバスは人間の体臭・・・かなりの悪臭・・で 本当に具合が悪くなる・・。

今日は 町の反対側に歩いて行く事に決定・・。 反対側は急な坂道を下って行くのだ・・・。 それも又 グネグネ道で 道の脇は崖・・・景色は最高!  

しかし・・歩道がない為 車やツクツクがえらいスピードで人のスレスレの所で走るのだ・・。 恐い・・恐い・・。

が・・途中で田舎の子供達に遭遇。 みんな私と私の友達の所に寄って来る。 なんせ この辺りには 外国人が一切いないのだ・・。 かなりの田舎だし・・観光地でも無いし・・・って事で 子供達にとっては我等アジア人なんて 見たこともない本当に珍しい人種なのだ・・。

最初はすごく恥ずかしそうだったが・・色々質問すると・・ドンドン答えてくれる・・。 本当にスリランカは小さい子供の頃から普通の学校で 英語教育を徹底的にやっているのがうかがえる。

この田舎の子供達は特別な英語教育を受けている訳でもない・・でも 保育園・幼稚園の頃から全部英語でやっているらしい・・。 だからみんなかなり流暢な英語を話す・・。 

みんなの名前やら 歳やら・・どこの小学校に行ってるのか・・? とか 訊いていたら・・今度は 私等にも同じ質問をしてきた。 なんか ちょっと恥ずかしいけど・・私も自分の名前とか 歳とかを言う羽目に・・w

そしたら 今度は一番年上の男の子(歳は12才ぐらい)が・・あなたの趣味は・・? と訊いて来る・・。 ん~~・・っと え~~っと・・と 突然の事で・・ちょっと詰まる・・。 そんな質問なんて された事ないので・・ちょっと焦るのだ・・。

そしたら 今度は 「あなたの Ambitiousは?」と言う・・・ひぇ~~!! 私・・65才にもなって Ambitiousなんて 持てるんか~~? 持っていいのか~~? と 相当焦る・・なんて答えていいかわからん・・! 
って事で・・「あ~・・・っと ちょっと考えるから とりあえず あなたの Ambitiousは?」 と反対に質問した・・。

そしたら その男の子は 待ってました~!! とばかりに ”僕は医者になる!” と言う」・・そして次の男の子は エンジニア・・そして 次の男の子は 兵隊になる・・と・・。 即座に答えるのだ。 

そして次の女の子は 学校の先生・・と ま~ みんなのAmbitiousは 相当はっきりとしているのだ・・。 すごいな~・・みんな・・ハッキリしてて・・圧倒されまくり!

宿に戻って来て・・あらためて・・・私のAmbitiousはなんなんだろう・・? そして そんな事 私の子供の頃からずっと 一度も考えた事なんぞ ついぞ・・なかったなぁ~・・と ちょっと悲しかった・・。 

そして 高齢者に突入した今・・ Ambitiousとか 考える事なんか ないし・・。 と つぶやいたら・・前にいる友人が・・”畑作り!” と勢いよく言う・・。


そっか~ 畑作りも 私の将来の夢だから・・ま・・私のAmbotiousはそんな所かな・・。


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