ガイドとジープをチャーターしてスリランカの自然の中に侵入!
スリランカは後進国・・だからこそ手付かずの自然が多い・・。
これで経済急成長なんぞしたら・・その辺の自然は手当たり次第に破壊されるに違いない・・。
だから今の内にしっかりと自然はそのままに・・! と言う国の計画がうかがえる。
スリランカは本当に小さい国だから意識的に国全体が自然保護に力を入れないと・・すぐとんでもない事になると思う・・。
観光客が来るってのはいいけど・・その為に多くの施設を作って自然が破壊されない事を祈るばかりだ・・。
今は普通は完全なる雨季なのに・・全然雨が降らずに干ばつになっている・・。
農場の人達はとても困っている・・と言っていた。
それに電気を作るダムがちゃんと作動出来ない・・なんせ水がないのだから・・。
だから私達の泊まった宿でも いっつも停電になっていた・・。
電気の無い生活になるのだ・・。 電気がもともと無い生活をしている人達にとってはあまり問題ではなさそうだ・・。
停電は大体朝ごはんが終わってから夕飯前までに頻繁に起こる・・。
ちょっとは人々の不便を考えて停電しているようだ・・。
そして国定公園に行くと・・ガイドさんが像がみれるといいねぇ~~・・と言う・・。
え~~!! スリランカって言えば 像がどこにでも ウジャウジャいると思ってたから国立公園にきたら当然見れる!と思ってたのに・・。
と言うと 干ばつで水の沢山ある所に像の群れは移動してしまっているんだよ~~。
この国定公園は3万ヘクタールもある・・水が沢山ある所へは まずこのジープでは行けないんだ・・。
はぁ~~・・そうなんだ~・・。
ま~像がいるところを探してみるけどね・・とガイドはつれない・・。
ちょっとだけ水がある所に行ったけど・・土が相当乾いているのだ・・。
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いた! 突然ジープの横でがさがさ! と音がしたらそこで像が懸命に枝の葉っぱを食べていた・・。 そして突然我等のジープの前を横切ったのだ・・。相当のお歳寄り・・ガイドさんは多分90歳は過ぎているとの事・・。象は人間と同じぐらい生きるらしい・・この像はとても長生きしているとの事。
以前はこの国定公園には500頭ぐらいの像がいた・・。 今は自然に増えて700頭ぐらいはいるとの事。 とてもいい環境であるのは確かだろう・・。 |
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このちょっと水がある所にはワニも生息していた・・。 ワニさん達は泥にまみれて・・泥と一体化していた・・。 ちょっとしかない水だから泥水で体を乾かない様にしているのかな・・? |
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我等のジープの下に何か生き物が入った! って事で・・運転手は大変! 棒で追い出そうとするが中々出て来ないこの動物・・。 なんでジープの底が好きなのかな~~? |
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でっかい木はその辺にある代物と全然違う・・。 しかし我等が熱中症にならない様に・・大きな涼しい木陰を作ってくれていた・・。 |
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我等のジープはデカイ!し・・座席が高い! 国定公園内では一歩もジープから降りてはいけない事になっている。 だからジープはとても高い位置から観れるようになっている。 ここは10分間だけ休憩できる所。 運転手と記念撮影。 |
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高い位置から辺りが見渡せるのはとても気持ちがいい! 後ろで笑っているのがガイドさん・・。 どんな小さな小鳥でも目ざとく見つけて我等に説明してくれていた・・。 象さん達の糞とか バッファローの糞の見分け方・・それからバッファローも完全野生のと家畜化されてしまったバッファローの角は違う形で見分けると言う・・。 そんな事を説明していたら・・バッファローの群れが! 「あのバッファローは野生か?家畜か?」と早速質問して来た。 私は ”正解!”した・・。 優等生なのだ・・私は・・。 |
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子供を連れた象の群れの実物なぞみると・・なんか興奮するのだ・・。 テレビで観るのとではやはり感動が違う・・。 土・緑・動物そんな匂いが混ざった・・熱風にさらされながらの自然の野生動物の生息を見るのはすごく興奮するのだ・・。 |
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空と木が自然の芸術を醸し出している・・。 |
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この像は国定公園の入り口で飼われている象らしい・・。 なんか可哀想な気もしたが・・相当広範囲の土地で飼われているので・・動物園で飼われているのとは訳が違う・・。だからちょっとホッとした・・。 多分群れからはぐれた赤ちゃんをこうやって人間が面倒みているのかもしれない。 我等の車が来たら・・近づいて来て・・おねだりをしている・・。 多分いつも車で餌やりの人が来るからだろう・・。 |