幸せとは・・喜びとは・・。
私は毎日美味しいお茶をガブガブ飲んでいたのだろう・・。 この私の田舎の小屋に持って来たお茶のヒドイ事! と怒ってしまった・・。
ちょっと古いお茶を 家の棚に発見して ”お~これを小屋に持っていこ~!”と気軽に持ってきたが・・やはり古い・・古すぎるお茶・・。 白湯でも飲むか~・・と すする。
冷えた体に熱い白湯は幸せをもたらしてくれる。
自分は贅沢をして喜びを忘れていたのかも・・? 今まではとても美味しいお茶はそれは当たり前であって・・喜びでもなんでもなかったのだ・・。それは古いすっかりかび臭くなったお茶をすすってやっと感じる事・・。
家に戻って いつものお茶を飲んだら 震えるぐらいの喜びを感じるだろう・・。
小屋に来ると・・すべてが原始時代の生活と似て来る。 一応電気が通って相当の文明開花はあるが・・それでも 裸電球を灯す度にスイッチをひねるだけでぱっと小屋の全体が明るくなるのを見ると 幸せを感じる。
ロウソクも キャンプランタンもやはり 電球の明るさにはかなわないのだ・・。
それから・・・”眠れない”と言うのは 贅沢な悩みなのかも・・? とも思う・・・。
一日じゅう 雨漏りしないように! 夜は暖かく寝れるように・・と小屋の修理に大わらわ・・。 やっても やっても 無限に肉体労働がある・・。 それも外気のなかでの作業・・。
一日の終わりに 簡易設えの板の上に寝袋を置き・・それにもぐり込むと トロトロと眠りに着く・・。 それが例え 午後の7時であろうと・・8時であろうと・・横になれる場所がある・・と言うだけで・・それが喜びに思える・・。
小屋に入る・・と言う事・・つまり雨風に守られるのは喜びなのだ・・。 例え隙間風がバンバン入って来ようと・・取り敢えず四方が何かに囲まれ・・そして屋根がついていると言うだけで・・安堵出きる空間なのだ・・。
何日も小屋で暮らす・・と 髪の毛はガシガシ・・自分の体から獣の匂いが・・。 顔の肌もパリパリになっている・・。
そして家でタップリのお湯の風呂に入ると・・真っ白なバスタブに・・ふんだんなお湯が蛇口を捻るだけで際限なく出て来る。 これは喜び以外の何物でもないのだ・・。
風呂桶の洗い水がどす黒くなるぐらい汚れていた自分に飽きれる・・。
しかし・・・サラサラの髪にシットリの肌・・清潔感一杯の香りに包まれて 安心しきれる天井を見つめながら寝れるのは 幸せ以外の何物でもないのだ・・・。
原始的小屋に住む事で 膨大なる喜びを見つけられる自分は なんと幸せ者なんだろう・・と思う。
あの土地が幸せを教えてくれたんですね。眠れるようになって、よかった。幸せ😃💕は身近に あることに感謝ですね。
返信削除あの土地が幸せを教えてくれたんですね。眠れるようになって、よかった。幸せ😃💕は身近に あることに感謝ですね。
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