アルゼンチンのイグアズの滝を訪れ・・その後 パラグアイと言う国に入った・・。
特にこの国に興味があった訳ではないが・・ 直接ブラジルに入るバスがこの国から出ていると言う事で・・ 数時間で行ける国なので・・行ってみた。
町のはずなのに・・ なんだか・・薄汚れ・・活気は一切ない・・。
この国に わざわざ訪れる人っているのだろうか・・・?
最初でネットで見つけていた宿に辿りついた・・ 日本人のバックパッカーで 男の子が この宿は バスターミナルのすぐ近くにあって 安い!一泊500円ぐらい・・ って書いてあったので・・ ま~寝れればいいや~・・ って思っていたので 行ってみた・・。
ひどい・・! 寝れない・・ 汚いと言うか・・怪しげというか・・臭いというか・・ 若い女の子がそこで一人で働いていたが・・全くもって 英語がわからない・・。
心でコミュニケーション! ボディランゲージでコミュニケーションが相当できる! と自負していた のに・・・。 完全に自信喪失・・。
全くもって わからん・・。
しかし・・ とりあえず ここでは 寝れん・・ひどすぎる・・・。
ってことで そこから 歩いて 5分ぐらいの所に 普通の・・・ つまり 欧米でモーテルと言われるような宿があった・・・ 値段も二人で3000円ぐらいで個室 真っ白シーツ 冷暖房付き・・ネット付き・・朝食付きってのが あった・・。
そこに定着決定!
下の写真は 我等が発着したバスターミナル。
バスターミナルの外にあった壁・・。 中南米の壁画って どんな田舎に行ってもすごい! のがある・・!
NZで アジア人若者が 爆音を立てながら車で走っているが・・ ここもそんな若者が存在するらしい・・。
相当遠い所から 爆音が聞こえるので なんのイベントやっているのかな・・? と思って行ってみたら・・・ 個人的に車のブーツを開けて カーステレオ大爆音で 外で ビールを飲んでいるやからがいた・・。
町を歩くと いい匂い・・・。 タラタラと油を垂らしながら チキンが焼かれていた・・。
町なのか・・? 郊外なのか・・? あまり区別のつかない・・町なのだ・・。
ま~言ってみれば この辺りが 繁華街だろうか・・? なんか 寂れていて・・ スーパーとかもない・・雑貨屋みたいなのが 1軒あるが・・・物はかなり少ない・・。 目当ての物があればいいけど・・って感じ・・。
とりあえず物資の少ない国のようだ・・。 なんか キューバを思い出してしまった・・。
油をタラタラと垂らしていたチキンを買った。 結構でかい物だったけど・・多分500円もしなかったような・・?
二人で食べても食べきれなくて・・次の日のサンドイッチにも入れて食べた・・。 ものすごく ジューシー! つまり パサパサなんかぜんぜんしてなくて 身がシットリしていて・・ 驚く程柔らかいのだ!
こんな美味い鳥を食った事がない! と言える程 うまかった・・それに 塩加減が丁度いいのだ! どうやったら こんなのが 作れるのか・・? と不思議だった・・。
それに 無料で付いて来る この芋、 ”ユカ” と言う。栗の様な食感でホクホクしていて 甘い。 このチキンと一緒に食べると美味い!
バスターミナルでは たくさんの人が たくさんの物資を持ってバスを待っている・・。 つまり この国の人達は自家用車ってのを持っていない人がほとんど・・。
つまり商売をしていても 自家用車を持っていない・・ よって バスに乗る時に こんな風に膨大な荷物と一緒に乗るのだ・・。
別料金を支払うでもない様子だし・・。
又のや パラグアイから国境を超えて・・ブラジルへ・・。 麻薬犬とかをつれた イミグレーションオフぃサーがウロウロしつつ 目を光らせている・・。
ブラジルへ 入る頃は 半年の月日が過ぎ・・・もう サンダルは卒業して ブーツに履き替えよう・・ とすると・・足が 相当焼けていた。
自分の足が・・南米の土着民ばあさん足になっていた・・。
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