2014年12月14日日曜日

America Dallas 中南米の 六ヶ月の旅を終え これからは夫の親戚回り


突然これから北アメリカに入る・・。
荷物の底でクシャクシャになった服とか靴とかを引っ張りだして・・。
でも 靴がドロドロ且つボロボロ・・。
あまりにもヒドイ状態なので・・空港の靴磨きのおっちゃんに磨いてもらった・・!
突然新品おろしたてブーツにへんし~~ん☆

今まで ずっと うんこやら おしっこ臭い道を歩き・・・1食150円とか・・ そんな世界で 長らくやってきて・・ 今は北アメリカ・・・ 全ては 違う・・・。

空港のレストランってか カフェ・・? テーブルに全部!! タブレットのような物がある・・。 それでオーダーはするのだ・・。

機械に弱い人はどうすんだ~~? 英語ができない人はどうすんだ~~? 

ま~ ネットが無料で使えるのはいいけど・・ しかし・・空港全体ネット無料だし・・。 

も~~ここまで 来たら・・ネットネットって騒ぐ事も不要・・。 その辺に普通にあるのだ・・・。

長い事・・・”寒い” って言う感じを忘れていた・・ 外は雪・・・ヒンヤリとした空気は ビシッ! と 気持ちを引き締めてくれる・・・。

夫の従姉 35年ぶりと言う・・。 夫が若者の時にアメリカを放浪した時に お互いに若い時に会っている・・。

二人とも 若い 本当に若い 若者だった・・。 お互いに 歳をとったね~~・・と言い合っていた・・。
それでも 空港で 一目みて すぐ解ったと言うから 歳をとっても 様子はそう変わらないんだな~~・・とお互いに言い合っていた・・。

夫の従姉妹
America ダラスに住む彼の従姉妹は53才。 最近離婚している・・子供が3人居て・・・自分はアーティストとして生きている・・。

アーティストで経済的に自立しているとも思えない・・。

ものすごく精神的にフワフワしている・・。普通の社会的関わりは彼女にとっては多すぎる・・と言った風情だ・・。

話をしていても・・ほとんど えぇ~っと とか・・ あの・・とか・・そんな詰まった言葉ばかりで 一向に本題に入れない・・本題に入る前に 今度はすぐまた 別の事を話だす・・。

でも”感”はいつも鋭利な感じがする・・。 人の言動も敏感に見聞きしている・・。 私の言葉ひとつも見逃さない神経も持ち合わしている・・。
気配り等は舌を巻く程だ・・。

彼女が我等をディナーに招待した・・完璧な程なディナーだった・・が・・我等をもてなした後の今・・彼女は今ごろ寝込んでいるのでは・・と言うほど頑張っていたのが見える。

山ほどの汚れた食器類は彼女は一人でどうするのだろう・・?と心配で仕方がない・・。 ガン! として 我等はお客様だからと言う事で皿洗いはさせなかった・・。

そのディナーにその最近離婚した夫も招いていた・・。 彼はどうどうとした感じの人だった。 そして仕事は背骨専門の医者だと言う。 

その夫は 我等を完璧なホストとしてもてなした。 時々彼自身キッチンに行って物をとって来たりとかしていた・・。
上等のワインを持ってきて振る舞っていた・・。

ディナーの会話では・・アメリカでは色んな体に害になるような強い薬が無法地帯のように売り出されている・・。でも 弁護士連中が薬会社を相手どって裁判をいるもしていると言う今日この頃とか・・ そんな話を熱く語っていた・・。

そして 彼は明日早朝5時起きで難しい手術があるからと言って早めに帰って行った・・。

今でもその前のご主人は彼女をいたわっているようだった・・。

なぜ 離婚したのだろう・・? どっちが先に嫌気がさしたのだろうか・・? どういう所が離婚へと追いやったのだろうか・・?

経済的サポートはまだ あの離婚した夫はしているのだろうか・・? とま~~ 色んな事を考える・・。 が・・なにも解らない・・と言うか・・想像すらできない・・。 

ま~ 今日昨日会った訳だから そう簡単に そんな深い所まで解らないのも仕方がないのだが・・。

今まで過去六ヶ月間・・安宿に泊まっていた 我々は 普通のホテルと言う物に目を見張った・・・まるで 王様 女王様になったような気分だった・・。

おまけに このホテル 朝食のバイキングがすごいのだ!

もう~~・・膨大に色んなもんがあるので・・ どれを食べていいやら・・。 朝食と言われる・・・考えられるもんは 全部! あるのだ・・。

いままで ケチって プラスティックのナイフ・フォーク・スプーンをいつも 一本づつ持ち歩き・・ 食堂のナプキンをしこたま バッグにしまい・・ 宿のトイレットペーパーも多目にもらい・・。

小袋入りの塩・胡椒も多目にバッグに入れ・・・とま~ 色んな物をバッグに忍ばせていた生活が このホテルに来て・・全て!が バカバカしくなった・・。

も~ その辺にふんだんにあるのだ・・。 あり過ぎる・・。 バッグに入れておかなくても なぁ~~んにも持ち歩かなくても不便ではないのだ・・。

その辺にしこたまあるのだから・・。

しかし・・・なにを食べても・・フルーツ多種、紅茶多種、コーヒー類、ジュース多種、ヨーグルト多種、パン多種、ワッフルだって自分で焼いて食べれる・・ジャム多種、メープルシロップだのハニーだってある・・。

ベーコンだの・・ソーセージ スクランブルエッグだの・・取り合えず 何を食べても使用済みの物で もう一回使用する食器類とかはない・・。

つまり 全部ゴミになるのだ・・。 自分の食べた後・・それほど多く食べていなくても トレーの上には ゴミがてんこ盛りになる・・。

これが アメリカの消費社会と言うのものか~と 目を丸くした・・。

全くゴミの出ない生活ってのは 出来ない物なのだろうか・・? こんな 膨大な資源を無駄にするシステムが普通にまかり通っているので いいのだろうか・・。

絶対にこれは いかんのでは・・! 

ここに辿りついた時は も~~! クリスマス直前・・。 どこをどうみても クリスマス一色!

ターキーのデカイ事! こんなデカイの 生まれてはじめてみたわ~~・・。 よく テレビで アメリカ映画のクリスマスディナーの場面で ”ターキーでか!” って思ってたけど・・。

こんなでかい ターキーってほんとにいるのか~? って 思ってたけど・・いるらしい・・。 私一人では抱えきれない程でかいし・・・。

クリスマスディナーには欠かせない クランベリーソース。 そっか~ こうやって 生のままも冷凍もんが あるのか~~・・ と クリスマス気分は ガンガン盛り上がって行くのだ・・。


その辺のスーパーに行っても そんなに郊外の小さなスーパーなのに・・すごい! なにがすごいって なんでも かんでも 豪華なのだ・・。

金持ち~~! って感じに豪華なのだ・・。



商店街にもたくさんの木々が植えてあって・・ それも どれも これも 美しい・・。 なんでもかんでも 美しく整っている・・。 これが 文明と言う物なのか・・。

カエデの葉の裏から夕日が当たり きれいだった・・・。

夫の従姉の家に招かれて・・ちょっと早いクリスマスディナーを食べた・・。従姉の彼女が作った ケーキ。 

ま~ なんとも きれいではないか・・。 何を見ても目を見張る物ばかり・・。
彼女の家の中もまるで 趣味のいいインテリアグッズのお店のように 全ての備品が素敵なのだ・・。

そして 彼女は絵描きだと言っていた・・。 ちょっとイラストとか見せて貰ったが・・度肝を抜かれる程美しい物だった・・。

彼女のお姉さんと言う人は 昔カナダで ファッションモデルをしつつ テレビにも出ていた売れっ子・・そして 博士号もとって医者もしていたインテリ・・。

しかしその彼女は精神病になってしまって 今はホームレス同然の生活らしい。異常にストーカーを恐れ・・・ま~それも 全部妄想なんだけど・・ だれとも連絡を取らず・・中に一人彼女が完全に信用できる人を入れて 家族と連絡をとっているようだ・・。

それも ほんの少しの現金を受けとる為だけの連絡らしい・・。彼女がどんな思いで生きているのだろうか・・? と想うと なんか 痛々しい・・。


アメリカの家はでかい! なんでもデカイ!

私等が泊まったホテルは 郊外にあったのだが・・ そばに パイパスのような道路があるのだが・・それが又 広くて デカイ道路・・そこを デカイトラックが ものすごい勢いで突っ走って行くのだ・・。

道路の両側のスペースもタップリ取ってあるから・・ 道路脇を歩いても それが又 一つの多きな道路ぐらいの幅があるのだ・・只の歩道なのに・・。

ホテルの人が すぐそこに マクドナルドがあるよ・・って言うんで ホテルの外に出て見ると・・ あ~~ あるある! マクドナルドの看板が そこにそびえているではないか~!

だか 歩いても 歩いても そこに辿りつかないのだ・・。 取り合えず なんでもかんでもデカイので・・ すぐそこにあるようには見えるけど・・距離は 相当あるのだ・・。

私が市場が好きだって言ったら 従姉がファーマーズ・マーケットに連れて行ってくれた・・。 そこで マーケットの人と 我等と ”アメリカのお札で ツインタワーのアタックをつくれるんだよね~” って話になり・・みんなで どうやってやるんだっけ~と 必死にお札を出して作っているのだ・・。 

結局やり方が解らず終い・・・。

諦めて 我等が 自分達の車まで 来た時だ! 市場の人が我等の車の所に飛んできた・・。 従姉が市場に手袋を忘れたのを届けてくれたのだ・・。

でもって ”解ったよ! できたよ! ツインタワーのアタック!” と興奮しているのだ・・。ほんとだ! できてる!

この人が 親切な市場の人で 従姉が忘れた手袋を届けてくれて・・ついでに ツインタワー・アタックの折方を教えてくれた人・・。

どうみても 車を襲う強盗的な顔しているのが・・おかしい・・・。

真剣な顔をして ツインタワー・アタックの折方を学ぶ従姉

従姉が連れて行ってくれた店・・。 色んな物があって・・面白い・・。

従姉はバカ高い暖炉の薪を買い込んでいた・・。 よく訊いてみると・・それらは 特別な薪で 燃える時に 部屋中を素敵な香りにしてくれる薪なのだ・・。






0 件のコメント:

コメントを投稿