世界の3大滝のひとつ Iguazuの滝を見ることにした・・。
いろんな人が アルゼンチン側から見た方がいい・・とか ブラジル側からの方が全景が見えるとか・・いろんな事を言う・・。
と言うのも その滝は ちょうど二つの国の境界線の上にあるからだ・・。
私の感想から言うと・・アルゼンチン側は ボートに乗って滝の真下まで行ってくれて・・それで 相当の迫力感を味わえる。
ブラジル側からはそんなのはない・・しかし Iguazuの滝全景を見ることができるのだ・・。反面 アルゼンチン側からは見えない部分が相当ある。
下の写真は Iguazuの滝のある国立公園に入ると すぐこのかわいい動物達が 野生でいる・・はずなのだが・・たくさんの観光客の食い物を狙って・・いつも 人のそばに寄って来る。
私が売店でパイを買ったら・・店の人が あの動物には気をつけてね! と言う・・。
私は動物大好き人間なので・・ ”いやいや 私は全然平気で~す” と言う・・。
が・・ かっわいい~! と言ってられたのは 最初だけ・・ 彼等は ものすごいのです・・。 最初は遠慮がちに寄って来て・・足にすがり付いたりする・・。
が・・それでも 私が 手を持ち上げて パイを取られないようにしていても・・・そんなの彼らにとっては 全くもって 意味をなさないのだ・・。
その内 突然! アッと言う間に私の体を登り詰め パイを奪ってしまうのだ! 彼らは 鋭い爪を持っていて・・ 決してかわいくもなければ 優しくもない・・。
どちらかと言うと 獰猛なのだ・・。
国定公園の中のあちらこちらに この動物にアタックされて・・肉がパックリと口を開けてしまう怪我をするので 十分に注意すること! と言う立て札がたくさん立っていた・・。
それからは もう この獣をみたら・・ 棒っきれを振り回して 絶対に寄せ付けないようにした・・。
夫のRogerも 最初は ”かわいい~!” と目を細めていたが・・彼らの正体待を知ってからは 親の仇のように 棒を振り回していた・・。
これは アルゼンチン側からみた Iguazuの滝。
ど~! ど~! と流れる水のほぼ真下ぐらいまで 小さいボートが近づくのだ・・。ボートに乗った客達は 狂ったように喜びまくっていた・・。
私は あまりの大量の水をかぶり・・上から来る水なのに 息ができなくて溺れそうになったのだ・・。
何回も大量の水の下に行くので・・ どうやって息をすればいいのか・・? を考えないと 溺れ死ぬのではないか・・? と思ったくらいなのだ・・。
水煙のもうもうとしていた滝近辺で 以前宿で一緒になった人と偶然会う! やはり見慣れた顔の人に出会うとすごく感動する・・。 本当に旅は出会いと別れの繰り返しだな~~・・と思った。
ボートで滝の下まで行かずとも・・滝見学台に行っただけで 服はもちろん 下着まで びっしょびしょになってしまうのだ・・。
でも 暑くて乾燥した気候なので・・ 自然にすぐ乾いてしまうのには ビックリ!
これは ブラジル側から撮った写真。
水しぶきできれいな虹あ・・それも ダブルレインボーがきれいに半円を描いていた・・。 どっから見ても あの壮大さは すごかった!としか表現ができない・・。
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