早朝 エドモントンの駅についてチェックイン!
そしたら 犬ちゃんも 駅で飼い主さんとチェックイン中だった・・。
犬ちゃんは 犬ちゃん用のデッカイ箱があって・・それに入ってチェックインだけど・・ 列車が来てからその箱に入っても遅くはないって事で・・ 今は 人間達と一緒に暖かい待ち合い室で 待ってます・・。
私が触ると ゴロンとして・・お腹を見せて来た。 友好的なしるし・・。
でも この犬 犬ではないって飼い主さんが言ってた・・。 犬の血も混ざってはいるけど・・ほとんどは コヨウテの血らしい・・。
そう言われれば そんな感じだな~~・・。
トロントからバンクーバーを3日で列車が走っている。 我等は エドモントんと言う所からこの列車に一泊二日間乗る。
早朝目覚ましをかけて 駅に向かう・・そこらじゅうが凍てつき・・ 下手すると鼻の先とか手先が凍傷にかかりそうな勢いだ・・。
駅は我等の列車に乗る人達でごった返していた・・。が・・ その列車は遅れていると言う・・。 朝7時半にはその列車が来る予定が・・ 10時になっても来ない・・。
熱いコーヒーだの・・お茶だの ドーナツ マフィン等が振る舞われる・・。
その内 タクシーが着いて 近くのホテルにあるレストランで昼食を取ってくれと言う事だ・・。 つまり列車は午後にならないと到着しないと言うことで・・。
↓は列車がまだまだ 遅れて来ないので ランチの為にホテルに連れてかれたのだが・・そのホテルのロビー。
も~~ クリスマス一色なのだ・・。
ここら辺のクリスマスの飾りもんって すごいハデなのだ・・。
急ぐ旅でもなく・・美味しいモーニングティーが終わったら 今度は 無料のタクシーで 豪華な無料バイキングランチ。
マフィンを食い過ぎている私は全然腹が減ってない・・。 えぇ~~! こんな豪華なバイキングのランチがあるんだったら 早く言ってくれよな~~・・。 と ぶ~たれたくなるほどの豪華版。
デッカイホテルの デッカイバイキング・・。
肉だの・・サラダだの・・チーズだの・・ も~~! あまりにもたくさんの種類があって・・ どれをどう取っていいか・・ ってか もう 腹には隙間がないので・・チョビットしか取れない・・。
それを食べて も~~だめだ~~・・となっても あのケーキ各種、他フルーツてんこ盛りのデザートは食べない訳にはいかない・・。
ランチの後駅に戻ると・・ ようやく午後3時半頃列車の到着! も~~みんな拍手喝采で出迎える。
列車の乗務員達は 列車の調整や 物資の積み込みで・・大忙しだけど・・ それなのに・・ 列車大好き人間の夫が エンジン室に興味深々だと・・ 登れ! 登れ! 写真撮っちゃる! と勧める。
私もついでに お前も登れ! と勧める!
はしごは垂直に建ってるし・・ものすごく高い! 見るよりもかなり高い! が・・ この際だと思って・・(どの際かわからなんけど・・・)登る。
乗務員達はみんな とてもフレンドリーに接してくれる。
寝台車を取った我等の個室。 洗面所もトイレもある。 シャワーは別の所にある。 ま~列車でシャワーがあるってのも 私にとっては初めての経験。
担当のアンジェラと言うお姉さんが自己紹介に来てくれて・・ 我等の面倒をみてくれる。
シャワーセットには石鹸・シャンプー 2枚のバスタオルとフェイスタオル。
昼間は こんな風にリビング的だけど 不思議な事に夜になると これが ベッドルームに変身するのだ・・。
外は 雪がたくさん! ってな時に 雪でドアが開かなかったり・・降り口の周辺の雪掻きをしたり・・ ってなると この道具が必要。 けっこう 全て手作業が必要なのだ・・。
廊下は狭い! 食堂車に行ったり・・展望車に行ったり・・シャワー室に行ったり・・とけっこう廊下はガンガン歩くのだ・・。
でも この廊下を歩くから ま~ 運動にもなるし・・ 他の人達とすれ違う時はお互いに腹をへっこませて 壁に張り付いたり・・ それでもデブの人は すれ違いスペースまで 戻ったり・・とま~ お互いにニコニコしながら譲り合い・・。
そんな事を何回もしていると お互いに顔見知りにもなり・・ 食堂で一緒になったりすると 笑顔でまた 挨拶したり・・と なかなか ホンワカムードになるのだ・・。
外は雪・・。
ベッドルームに変身した部屋。2段ベッドになって 一段目と二段目の差はけっこうあるので・・ 一段目はゆったりとソファーとしても使える。
そして 普通のホテルのシングルベッドサイズ 90cm×2m なので・・相当ゆったりと寝れるのだ・・。
シーツは真っ白! 枕もフカフカのが二つもついているし・・。
英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語 そして日本語・・。 こういう旅をする人って ヨーロッパ人か日本人・・ってか つまりはけっこう金持ちしかしないのだろうな~~・・。
事実 他のアジア人には一切会わなかったな~~・・。
フッカフカの真っ白タオルと一緒に石鹸だの シャンプーだのが着いていた・・。 今まで 南米なんかで 一切設置されていない安宿ばかりに慣れていて・・チビチビと自分で持ち歩いている洗面用具ばかり使っていたが・・ここでは ホテル並になんでも設置されているのだ・・。
頭の所にも シッカリした高級皮製の小物入れが設置されているのだ・・ ここに目がねとか スマホとか・・小物をいれるようになっている・・。 ちょっとした台もあって 目覚まし時計とか 腕時計とか・・細かい物を置く場所もある・・。
読書ようの小さいライトも個人用にあるし・・ も~ いたれりつくせりの設備なのだ・・。
列車料金にコミコミの夕食も豪華なレストラン並み。 ウェーター ウェートレスも ドンドン顔馴染みになり・・ 毎日3度の食事にいつも顔を会わせるのだし・・。 和気あいあいの雰囲気の食堂車なのです。
車窓はロッキー山脈の景色。 こんな旅行の楽しみ方もいいな~~・・。
隣のテーブルのお嬢さん方が キャッ キャッ! と楽しげ・・もちろん ウェーターもノリノリ! ディナーが終わって・・デザートは? って訊いたら・・又 みんなが キャッ! キャッ! して・・ 実は彼女等はすでに デザートは終わっていた・・。
が・・ 別のウェーターがウッカリ 済んでいるのを知らずに またまた デザートを勧めたので・・ 彼女等はもう一回デザートをゲットできることになった。夫が ズルイな・・ なんで 彼女等だけ2回もデザートをゲットできるんだ~~? とウェーターに言う・・。
と・・ま~ 笑い声は尽きない食堂車。
展望車もある。 天井まで窓になっていて・・ 展望車は2階建てになっていて・・一段高くなっている・・。
ラウンジルームにはフカフカのソファーもある・・。ティールームもあって・・いつでもお茶 コーヒー飲み放題・・。 クッキーとかも置いてある・・。
アルコールはお金を払って飲むバーがある。
本当に至れり尽くせりの列車なのだ。
90才を越えたカップルも乗っていた。 彼らは杖は持っていたが・・ 老人と言うだけで シャキシャキとしていた。
みんな何日も乗っている列車なので・・ 乗務員も客も顔見知り・・食事の度に相席もするので・・ 色んな人と話をすることになる。 と言うことは色んな人と旅の話に花が咲くのだ・・。
車窓で マウンテンシープの群れがあると ちゃんとアナウンスもある・・ ワシが飛んでいたり・・ 鳥の群れにであったり・・ 河でサーモン釣りをしている人がいたり・・。
景色もドンドン変わって行く。
途中停車もまた 気分が変わっていい・・。
しかし! サブ!! 外は凍てつく寒さ・・。
しかし 我等の列車は 銀色に輝いていたのだ・・。
駅のホームには デッカイ荷物を運ぶ ちっこい車があった・・すごく かわいいのだ・・。
地面のコンクリートもドンドン霜が降りて・・・足をすくわれそうになるので・・ ユルリ ユルリ と歩かなければいけない・・。
こうやってみると 長い列車だな~~・・。
駅なのに・・なんかメルヘンっぽい・・。 寒い・・・そこらじゅうに霜が降りていると・・やはり 中のヌクヌクの場所に避難したくなるのだ・・。
時計にも クリスマスのリースが着けてある・・。
ATMマシンが又 すごくかわいい! こんなかわいいのを見た事がない・・。
あいにく我等の旅は ずっと外はお天気が悪かった・・。 それでも 賑やかにいるも 列車のスタッフ全員が 我等の気分を持ち上げる為に とても努力していたような感じだ・・。
時々 見えるロッキー山脈
バンクーバーの駅構内は なんか ディズニーワールドのように素敵だった・・。 又 クリスマス時期と言う事もあってなのかもしれない・・ ただのバスの切符売り場なのに・・サンタさんがそりに乗って カモシカ達が引っ張っていた・・。
一軒しか開いてなかった店は も~~! 全部がクリスマス! なのだ・・。
電話ボックスもメルヘンちっくで素敵なのだ・・。
駅構内をパトロールするK9。 お利口さんに女性ポリスの言う事をききつつ 鎮座していた・・。
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