観光地に行くと必ず 動物に接したりできる所がある。 動物園は昔からあるが・・もう 動物園には絶対に足を向ける事は無いだろう。
大きな動物が 不自然な環境に閉じこまれて ストレスを抱えて 行ったり来たりを永遠に繰り返している姿を見ると 心が痛む。
タイ等で 像に乗ったりするのもあるが・・ そんなのも絶対にしたくない。 鞭打たれて 動く像がいたたまれない。
中国だったと思うが 生きているトラを完全に グデン グデン 状態の薬漬けにして その状態で鞭打ちつつ観光客のそばに座らせて写真を撮る商売をビデオで見た事がある。
観光客は生きてるドラのすぐそばに行けて キャッキャっと騒いて喜んでいる。
一方トラは薬で体が動かない様にされているのに・・鞭で打たれる度に 頭をもたげている・・。
今回の旅も ワニさんの土地! どこに行ってもワニの剥製やら 頭蓋骨がある・・。 ワニのショーが目玉だ・・。
だが やはり みたいのは ワニのショー等では無い・・。 ワニの自然な生体だ・・。
ボートに乗り込み・・ワニに出会えるかどうかわからないが・・専門家が ワニが住み着いていそうな所を川から散策・・。ワニさんは上手にカモフラージュして 陸で休んでいる・・ 又は 水辺で少しだけ体のてっぺんをのぞかせて 休んでいる・・とか言うのをみせてくれた。
それだけでも 興奮する。いくら写真で撮ろうとしても 遠すぎるのと 色がカモフラージュしていて 全然ハッキリとは見えないのだ・・。
それでいいのだ・・。 見えないくらいが丁度いい・・。 彼らの平穏な生活を人間が荒らしてはいけないのだ・・。
たくさんの美しい鳥達・・美しい野の花の群生・・そして 興奮するぐらいオレンジに燃え立つ夕陽が でっかくて・・ ずんずん! と音を立てて 地平線に沈んで行くまで 見つめる・・。
やはり 自然は自然のままで 人間がそれを乱してはいけないと思う・・。
自然の中の一部として人間が存在するのだから・・自然に向かって人間がおごりたかぶっては絶対にいけないと思う・・。
車に引かれたりして 傷ついた野生の動物を治療してあげて又 自然に戻すと言う所を見学したりする。
東南アジアや南米に行くと・・犬・猫の野良がものすごく多い!そして 犬・猫はほとんどが飼い主が特定しないと言うのが普通らしい・・。
その辺にうろついている犬・猫は皮膚病になったり 片目が潰れていたり・・足が思うように動かず引きずって歩いていたり・・と健康なのを見たことが無い。 大体が相当のばい菌を体中に付けていて 不潔だ・・。
犬・猫の大好きな私でも ゾッとするほど汚く 絶対に触る気はしない。それを 人間は放置している。
タイに行った時に そんな動物達を保護して 治療して きちんとした飼い主を見つけると言う団体が運営しているところの見学に行った事がある。
多くの若者達が 大体は欧米の人達だけど・・ボランティアで働いていた。 海外から それをサポートするだけの為に何ヶ月かそこに滞在して 仕事をする。
ちゃんとした小屋を作り 獣医の学生は治療もし・・体を洗ったり・・運動をさせたり・・と 大きな黒板には みんなの仕事内容とローテーションとかが書いてあった・・。
米ドルの1ドルが たくさんの犬・猫の命を救う事ができます! と言うスローガンで募金を募っていた・・。
思わず 100ドル寄付! なんだが たくさんの犬・猫達がハッピーになると思うと とても嬉しかった。
私の旅はいつも 動物保護 自然保護をもとにした場所の見学に徹している・・。
犬・猫は 長年に渡って人間が野生から引き離し 人間に依存するようにしてしまった・・ のなら そういうふうにしてしまった人間は犬・猫に対して責任があると思う。
傷つき・病んでしまったのを放置せず 完全なる責任の元に 地球上のすべての犬・猫が幸せに生きれる環境にして上げる義務があると思う。
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