2021年7月3日土曜日

人種差別 パート1

 欧米の国に住むと・・・即座に感じるのは ”差別”的視線だ。 そして 瞬時にそれは私のガッツに通じ 自分が差別されている・・と言うのが判断される。

最初に住んだのがLondon. そこで 私は人生での ”差別”される感覚を知り・・差別する人と される人の区別が瞬時にできる様になったと思う。

ニュージーランドで宿業を32年も続けれたのは その経験無くしては考えられない。瞬時に私を下層人間と判断するヤカラは 使えない・・。

Londonでの数年住んだ経験は私の人生を変えた。 有色人種の私は白より下に位置付けられるのだ・・と言うのを骨の髄まで沁み込ませてくれた・・・。

そんな中 私を高く評価してくれた人種がいた。 それは 私がオーペアとして住み込んだジューイッシュの家族。 とんでも無いお金持ち。 

週末にはロングドレスを着て 夫はタキシード 黒塗りのリムジンがお抱え運転手で出迎える。 そんな家族だ・・。

私はそこで 家族同然に扱われた・・。 私はバカではなく 賢く 服装もセンスがよく他の人達とは違う・・といつも言われた・・。

Hurlingham Clubのメンバーである家族は 私もそこに招待し・・私にもゲストカードを渡してくれて 自由に出はいりできる様にしてくれた。

が 私はそこは 私の様な者が出はいりする場所ではなかった。 どう見ても アジア人メイドとしか扱われなかった・・。 普通の欧米人は 私を人目みて 下層人間と判断する。


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