今は立派な陶芸家になっている幼友達の 直ちゃん。 今度の再会で なぜに私達は ただの幼友達ではなかったのか・・?の 謎が解けた様な気がした・・。
お互いの家は2件続きの一つの家だった。 私と彼はいつも まるで 犬猫の子供の様にみつどもえになって遊んでいた。 いつでも一緒だった。
どっちの家が自分の家か解らない程・・寝るのも食べるのも・・どっちでも同じ様な感じで一緒に過ごしていた・・。
二軒続きの家の押し入れには子供が行き来できる穴もこしらえられていた。 もちろん! 子供がこしらえた行き来の通路。 だがそれがふさがれる事もなかった。
今を思えば・・私の両親も・・彼の両親も子供の毎日の行動に目が届く程のゆとりも持てない程の問題を抱えていた・・。 どう考えても私達の両親は辛い・・重い悩みをたくさんに抱えての時代だったに違いない。
だからこそ我等隣同士の子供達は一丸となって助け合ってたのかも知れない。
でも我等はそんな重い事なぞ・・その時は何もなく 無邪気に毎日毎日飽きもせず遊んでいた様な気がする。
自然に助け合っていたのだろう・・。 |
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