突然深夜真っ暗! ひぇ~~!! と外を見ると 近所さん達はみんな煌々と電気が・・。 我宿だけ停電・・?
スマホで足元を照らしつつ スイッチボードへ・・・・何個もあるスイッチボードを 宿じゅうあっちへこっちへ・・とチェックし回っても・・どこも異常は見られない・・・不思議だ・・。
仕方なくいつもの電気屋さんに電話・・。 私に叩きお壊れた彼はベッドに横になりつつ私を電話からリモートコントロールで・・あっちをチェックしろ・・こっちをチェックしろ・・ そこのパネルにはなんと書いてある・・? そっちのボタンを押すと どんなメッセージがでる・・? とま~ 訳の解らん暗号を私は読みまくる。
遂に 私は 老眼鏡をかけて・・ヘッドライトを装着し・・頭でスイッチボードの蓋を抑え・・足元は踏み台がユラユラ・・・スマホをスピーカーにして電気屋に暗号をがなり続ける・・。
そのスイッチボードは 冷たいみぞれの降り続ける夜の屋外にある・・・。
暗号の様なのを叫ぶように読み続けていたら・・その電気屋は 外の電柱のヒューズが切れている・・よって 俺の仕事ではなく 電力会社に助けを呼べ!とのたまう・・。
電力会社の夜勤の人がやっと 小一時間程してやってきた・・。
猿のように 長い梯子を上ると アッと言うまに ヒューズ交換をしてくれた・・。
私の宿に電気が戻って来た時は ドッと疲れが・・・。
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