2015年4月3日金曜日

気がつけば 自分は ”孤独老人の一人暮らし”


ここ病室にも イースターホリデー旋風は吹いている・・。 医者も看護士も患者達も みぃ~んな家に戻りたくて モソモソしている。

帰宅許可の出た患者は奇声をあげて イソイソと荷物をまとめる・・。 帰宅許可の出てない患者は ブツブツ文句をいいつつ・・荷物をまとめている人たちを羨ましげな目でみている・・。

私の医者達は ”4日もイースターホリデーがあるので・・帰ってもいいよ!” と私が 飛び上がって嬉しがるのを期待するような風情でいう・・。

しかし・・・。

涙がちょちょ切れるぐらいの痛みをこらえつつ・・朝のお茶一杯をいれるのも難儀なこっちゃ~! の私なのだ・・。 冷凍野菜にお湯をいれて チンして モソモソと食う・・これを 毎日繰り返すだけの食生活・・・。

それに比べると ここにいれば お茶は コーヒー? 紅茶? ミルクは? ミルクはフル脂肪? それとも スキムミルク? お砂糖は? 山盛り一杯
 それともスリキリいっぱい?

寒い? 窓をしめましょうか? まぶしい? カーテンをしめましょうか? ま~ 朝から晩まで 気を使ってくれる・・。 

そして また 普段私の回りには ない 環境が目の前に広がり・・面白い・・。 相部屋ってのは 人のプライバシーもへったくれもなく ガンガンとその人の病気の様子だの 家庭環境だの・・なんでも入って来る・・。

ニューヨークのホームレスは クリスマス時期は凍死する者も少なくないという・・。 だから刑務所に入るべく犯罪を犯し 最低限のクリスマスディナーを得、 最低限の暖かさも得る。

私も 家に戻ったら一人って事で・・ お茶一杯いれるのに・・大変な思いをするよりは ここにいた方が楽で楽しい・・・。

それって もしかして・・私って・・”孤独老人の一人暮らし”・・・? もしかしなくても そうだな~~・・・。

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