1970年代は まだ キャッシュレス時代ではなかった・・。 すべては 現金で カード 特にクレジットカードを使う人と言えば・・ 私のイメージとして 借金だらけで破産すると言うイメージしかなかった・・。
そして 今でこそ 海外に出るのは クレジットカードは必ず必要になるが・・ 私にとっては クレジットカードイコール 借金破産と言う事で 断固としてクレジットカードは作らなかった。
霞が関ビルで意気揚々と働いていれば 色んな金融業者が出入りして カード作れ 作れと言って来る。
そんな感じで あのplasticカードなんか 完全に避けていたのが・・・ニュージーランドに移住して 一番先に必要なのは クレジットカードを作成する事なのだ。
とりあえず レンタカーが必要だ! なんせ 欧米はどこに行っても車社会だし・・だが お金を持ってても クレジットカードがなければ車は借りれない・・のは今は常識・・。
だが その時 アンチ・クレジットカードの私はどうにかしてレンタルしたい! と 真っ向からレンタカー会社に行って ひどい目にあった・・。
まるで 汚い物を見るみたいに シッシッと追い払われた・・。 現金で払うのに・・と行ったら レンタカーの建物から 強行的につまみ出された・・。 そんなひどい扱いをしなくても・・ と思われる程・・・。
と言う事で 私の銀行口座を一手に引き受け 家購入等全面的に付き合ってくれて 助けてくれた インターナショナルマネージャーが 私をかわいそうに思って・・ クレジットカードだけど ゴールドを作ってくれた。
一万ドルの買い物もカード一つでできるよ! と ま〜 私には無縁の事を言うのだ・・。
出来上がる前に レンタカーもかりれる様に 彼本人のクレジットカードナンバーを レンタカー会社に連絡してくれて・・・ 「なんでもいいから 好きな車を借りなさい」 と言ってくれた。
私は なんか 車なんか も〜〜 どうでもいいや〜〜・・と思っていたが・・せっかく銀行のマネージャーが言ってくれたのだから・・と渋々 あの私をゴミの様につまみ出したレンタカー会社のドアをこわごわと押した。
入った途端! 腰が抜ける程びっくりしたのが・・さっき私を ゴミ扱いしていた レンタカー会社の支配人が ミセス○○ と 手揉みしながら 近づいて来るではないか?
銀行のマネージャーは 私を彼の奥さんと言ったのだ・・。 ひぇ〜!! と 慌てて逃げ出したくなるほど ネチネチ・・・。
豹変とは まさに この事!
0 件のコメント:
コメントを投稿