2019年9月15日日曜日

国の習慣の違いは気候の違いから・・・

真冬のニュージーランドから 真夏の日本に行くと いつも思うのは バクテリアの事。

高温多湿の日本の夏は 日本人の潔癖な程の清潔さ。 つまり 毎日洗濯をする。 毎日タオル類を変える。

毎日風呂 またはシャワーをする。 それも夜。

では ニュージーランド人 つまり 欧米の気候で生まれ育った人々にはそれは無い。 つまり いくら日本の真夏に行ったからとて 毎日の洗濯とか 夜体を洗ってから布団に入る・・と言った習慣が無いのでやらない。

日本で出会った欧米人風旅人 彼等はいくらインテリ風でも ちゃんとした感じの人たちでも 不潔な匂いがする。 汗から強い腋臭等・・・ 彼等は いかに高温多湿でバクテリアが繁殖しているか・・と言うのに気がついていない。

タオルと言う欧米から来た代物は日本の高温多湿には全然そぐわない・・。 特に旅をしていて・・タオルを持ち歩くと言うのは不可能なのだ。

ま〜 お金があって・・タオルがふんだんに使える宿に泊まれば 問題は無いが・・私の様な安宿しか泊まらないと・・タオルの持ち歩きは 不可能になる。 つまり 乾かないので 一日で臭くなる。

毎日洗いながら 乾かしながらの旅は不可能。

よって 手ぬぐいを持ち歩く。 手ぬぐいは体を洗うのにも使える。 風呂から出たら 固く絞って 体を拭く事もできる。 その後ちゃんと洗って きつく絞って 風通しの良い所にかけておくと すぐ乾く。 生乾きだったら ヘアドライヤーを当てると すぐカラカラに乾く。

つまり 日本の気候には 手ぬぐいは万能なのだ。

日本人が東南アジアとか トロピカルの外国に行くと あまり大変な事にはならない。 でも 欧米人が トロピカルの国に行って食中毒を起こしたと言う話は たくさんある。 

欧米人のバクテリア繁殖に横着なのは いつもの生活習慣を見ていると 如実にとって見れる。 あのやり方では 食中毒もさにあらん・・と納得する。

さて 反対の問題もある。 

日本人は乾燥にとても弱い体をしている。 肌がカサついて 皮膚が荒れる人がこの上ない。 目が乾いて目薬なしでは・・唇がカサついてリップクリームなしでは・・ と大変だ。

髪もガシガシなって・・手入れが大変になる。

他 アトピーの人の肌はてきめんに乾いてひどくなる。 つまり湿気が少なすぎて 肌が完全に乾いて そこから痒くなって来る。 肌が乾いて 割れて 血だらけになる人がなんと多い事か。

それから 見えない・臭わないダニに関しては 日本人は 完全に無力だ。 つまり 欧米人は 週に一回はシーツの取替をするが そんな日本人はあまりいない。 日本住宅のダニの多さは半端ないと聞く。

放射能汚染に無頓着な日本人は 見えない・臭わないからなのかも・・?

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