小田原の友人を訪ねる 1

友人宅に着いて最初に目についたのが・・梅干し！　それも　自作の梅干しなのだ。
感動！
我等友人達の年代になると・・どういう訳か・・手作り保存食なる物に異常に興味を持つ。
いつか　大量の保存食を手作りしてみたい・・と　いうのが夢の人が多い。
その保存食の中でも王道を行くのが梅干しなのだ。
これが出きる人は　尊敬するに値するのだ・・。

友人は近くの神社で願かけをしている。
100日毎日お参りに行く。　何を願かけしているか口外したら願いは叶わないとの事で・・彼女は教えてはくれない。
ま～　それはいいとして・・私も一緒に　今は毎日お参りをしている・・。
無信教の私は　生まれて初めて本気でお参りをしているかもしれない。
100日はできないが・・それでも毎日本気でお願いすれば　少しはご利益はあるかも・・？
今日なんか　おみくじを引いたら　なんと！　”大吉”！
私が友人に　全部おみくじは　大吉になってるのでは・・？と言うと・・。
そんなことないよ！　だって　よかったおみくじは持って帰るけど・・悪いのは　ここに結んで行くのよ！　と彼女は言う・・。

本当に沢山の悪い結果のおみくじが結んであった・・。
やはり　私は良いおみくじを引いたのだ・・。

無信教でも　すごく嬉しい・・。

その神社の池にいる亀さん。　全部で５匹ぐらいいる・・。　私たちが行くと・・みんなが集まって来る。
餌をもらえると思っているのだろうか・・？
でも　こんなに汚い水になっているので・・餌とか投げたら・・こんな暑さだし・・もっと水が腐ってしまうだろう・・って事で　餌は投げない事にした・・。

でも　毎日のお参りで　毎回この亀さん達とはお話を交わしているのだ・・。

この私の友人のお母さんが　彼女がまだお母さんのお腹の中にいるときに　この神社で願かけをしたら・・その願いが叶った・・と言う話を彼女は母親から聞いた・・。

そして彼女が老人になった今　又　眉唾とは思いつつ・・100日間のお参りをした結果　驚く事に　その願いは叶ったとの事。

二度あることは　三度ある・・と言うことで・・彼女は三度目の願かけを今しているのだ・・。

小田原と言う町は　城下町と言うことで　古い物とモダンな物が混在している所なのだ・・。