2020年1月30日木曜日

キャンプ

久しぶりのキャンプ
だが・・・もう キャンプはコリゴリ・・ってな具合になって来た。
しんどい・・昔の様に体が思うように大自然に対応せず・・
しんどいのだ。

それでも この鳥 ”ぅっわか” と言うのだが・・
楽しませてくれる。
我等のテントの周りで 騒ぐ 騒ぐ。
我等のバナナをつついている・・。
全然 物怖じしないのだ。

キャンプサイトから一番近くにある小さな街のカフェ。
この街にたどり着くと 田舎町のカフェだけど・・とんでもなく都会に感じる。
テントサイトは 携帯音波無し、 つまりネットも無し。
もちろん 電気無し。水シャワーしかないので シャワー無し。
水だけはある。
そんな生活を2泊3日しただけで・・この田舎カフェでのお茶は 至福の時だった。

水の色がとんでもなくきれいなのだ。
外気は30度を超すぐらい暑いのに・・水の近くに行くだけで 寒い!
水に足をつけると震え上がる程冷たい。
でも泳いでる人もいる。

30年ぐらい前にも歩いたビーチを 又歩く。
何も変わっていない。 そのままの美しい水と砂浜だった。

2020年1月26日日曜日

Golden Bay アルゼンチンタンゴ

カフェで踊り・・ビーチで踊り・・どこでも 音楽があれば 踊るのだ。

2020年1月25日土曜日

ローカルの小さな街は いくら時間があっても足りないのだ・・。

Golden Bayにある小さな街 Takaka そこは たくさんの小さなお店で賑わっていた。
まるで アーティストの集まりの街の様に 一つ一つの店、カフェ、レストラン等が かわいい。 そしてアートな感じ。

服屋でも 靴屋でも 普通の店には無いようなかわいい物がたくさんあって・・・あれも これも欲しくなってしまう。
一つ 一つ見ていたら 時間がいくらあっても足りないのだ・・。

街の一角には 普通の壁に絵が描いてあったり・・ トイレも まるて メルヘンのコテッジの様。 置いてあるベンチは 大きな重厚な木材でできて居て 素敵すぎる。
思わず 持って帰りたくなる・・。

あちこちに出ている 青物市場には ローカルで取れとれの野菜や果物。
トマトなんぞ かぶりつくと甘い!
果物の熟してから 獲った物だから 甘さと香りがとてもいい。
なんだか知らないが いつの間にか 大量に買ってしまった。

大自然の中の生活にある アルゼンチンタンゴ パート1

またまた ニュージーランド南島の一番北西にある Golden Bay地方に来ている。 またまた アルゼンチンタンゴイベントがあるし・・。
ホリデーも兼ねてだけど・・。

私の大好きな地方だ。 田舎だけど まるで 天国の様に美しく 人々は素朴で・・ アルゼンチンタンゴ族は どちらかと お高くとまっている種族しかしないけど・・ ここまで来ると それはない・・。

つまり みんなが とても フレンドリーで のんびりと 楽しく暮らしているって感じなので そのタンゴの人々も みんな 楽しく仲良く のぉ〜〜んびりと 楽しんですごすのだ。

そして そこにある宿に泊った。

その泊った宿のオーナーは アルゼンチンタンゴをやっている人達の中心となって 色々イベントを 作ったりして 宿オーナーカップルも又 素敵なダンサーなのだ。

宿自体も手作り感満載。
そこで出される食事は完全オーガニック

庭は途方もなく広く そして 静かだ。
宿の後ろは山 森 広大な敷地の中にあるのだ・・。

そして 果物の木が無数に植えてあって・・ たわわに色んな果物が実っているのだ。

二番目に泊った所は またまた すぐ傍にあるのだが 丘の上の森の中にある。
小屋みたいなのが転々とあり・・。
大自然のど真ん中に寝ている気分にさせてくれる。

宿の周りは鬱蒼として あまり手入れは入ってない・・。
ま〜 よく言えば 自然そのものって感じ。
そして 野生のベリーだの プラムがたくさん あちこちに実っている。
そして 野生の花々も たくさん咲いているのだ。
散歩には退屈することはない。

2020年1月22日水曜日

もう ”将来” とか ”あとで” とかは無い。 今しか無い。

昨夜ご飯を食べていたら 突然前歯がボロっととれた!

明日から タンゴダンスの大イベントがあるので 飛行機にのって 出かけるっつ〜のに!
そして その後はキャンプとやら 色んな所に行く。
その予定は もう何ヶ月も前からの予定で・・飛行機のレンタカー 宿 キャンプサイト 全部を 前々から すったもんだ して確保した。

テントサイトなんざ〜〜 国の環境局が持っている土地で 特別地区 つまり国定公園内にあるので 厳しい ややこしい予約が必要。

お金は全然かからないが・・今日び電話でちょちょっとって訳には行かないのだ・・・。 何回も何回も Emailでやり取りして やっと 予約ネットにアクセス可能。
その後 修正だなんだ・・と やり取りして 直前に 色んな予約が完了したのだ。

私だけではなく 夫も そして 我等の友人も 完全に我等と行動を共にするわけだから つまり 宿だの レンタカーだの キャンプだの・・ すべてがグループ行動になる・・。

私と夫が抜ければいい・・という訳でもない・・・。

前歯一本無くなった 歯抜けばば〜〜で 一張羅のドレスを来て そして8cmものハイヒールを履き バッチリと化粧して・・なんぞ歯抜けばば〜状態では絶対に不可能なのだ。

もう〜〜!! すべてはおしまい・・・まるで この世の終わりの様に嘆く・・。
一緒に行く友人にも 早速すべてキャンセルのお知らせ・・。

でも! あたしゃ〜〜 思ったのだ・・。
口を開かなければいいのだ。 私は英語ができません! 的顔をしていれば それでいいのでは? と思って やっぱ 諦めきれずに 行きたい・・・! という気持ちになって来たのだ・・。

ずっと前から予約しないと アポの取れない私の歯医者。 もう30年近くも彼にお世話になっている。 彼は私の口の中の全部の歯の様子を熟知して 彼の脳みそに刻みつけている。

私がちょっと なんか言っただけで 私の口の中を見る前に 「あ〜! あの上の奥から二番目の歯ね!」と 言う。 恐ろしい程に私の口の中を見通しているのだ。

その歯医者に私は泣きついた。 今! 今すぐどうにかしてくれ〜〜! と・・・。

結果 彼は・・接着剤の様な物でくっつけてあげる。 でも それはあくまでも臨時処理で・・すぐ取れるかも? 旅から帰って来たら ちゃんとした治療してあげるよ・・と言う。

だけど 旅の途中で すぐ取れたらどうすんの?!  瞬間接着剤でくっつけるの〜〜? と言うと 「そうだ!」と言う・・。

私は 「え〜〜!! そんな〜 ほんとに瞬間接着剤〜?! 口の中で毒ではないの〜〜?」 

歯医者いわく
「大丈夫 大丈夫 私の知ってる歯医者は何本か欠けた歯があって 世界中を旅してるけど・・取れるたんびに市販の瞬間接着剤でくっつけてるよ。 彼の洗面用具の中には瞬間接着剤がいつも入っている」 と言う。

ひぇ〜〜! そんな嘘みたいな話あるんかいな〜〜?・・・

ま〜 でも 歯ぎしりをする人は (私はひどい歯ぎしりをする)歯医者が使うかなりいい接着剤でもすぐ取れる場合がある。 普通に食べ物を食べているぐらいではすぐはとれないが・・歯ぎしりでは一発で取れてしまうのだそうな・・。

って訳で私は瞬間接着剤をしこたま買って 旅に出る事にした。

ほんとに・・若者時代はこんな突発的な事って 全然なかった・・しかし 歳を重ねるにつけ こんな事 日常茶飯事に起こる様になる・・。

つまり 何をどうちゃんとしようと・・思いもよらない様な事が ガンガン勃発するのが 年寄りなんだなぁ〜〜 と 最近思う・・。

将来とか あとで・・は もう無い! と 肝に命じる事にした。 今日を 今を生きるしかないのかな・・? だんだん生活形態が若者の時の様にはできないのを痛感したのだった・・。


我が家に住み着いた猫ちゃん

もう 数カ月も前から この猫ちゃんが 我が家にいる。
ゴロゴロと音を立てて スリスリして来る。
我が家のベランダで いつも いつも日向ぼっこをしている。

我等が ベランダに出ると一目散にやって来て スリスリする。

もう 毎日24時間我が家に住み着いている感じであるのだ・・。

だが・・我等は一回も餌を与えた事は無い・・・。

いつも心配になる・・ちゃんと食べているのだろうか・・?と・・。
しかし 何ヶ月も餌を上げてなくても ちゃんと生きているって事は 絶対にどこかで食べている事になる。

深夜 2時でも 3時でも 外を覗くと ささっと寄ってくるのだ・・。
まるで 待ち構えていたかの様に・・。

GPSをつけて どうにか この猫ちゃんの行く所を突き止めよう! と何度思った事か!
近所の人達に訊いても 誰も飼い主ではないという・・。

もしかして首にマイクロチップが入っていて 持ち主がわかるかも?
と獣医さんに連れて行った・・。
でも マイクロチップは入ってなかった・・。

そして 獣医さんが提案したのは 紙のテープに ”持ち主の方ご連絡ください。 私の電話番号は○○○です” というメッセージを書いて その紙テープを首に巻いておくのだ。

全く我等が餌を上げてなくても 生きているって事は 必ず飼い主が居て その飼い主が餌をあげているのに違いない・・と獣医は言う。
決して痩せてもいないし・・健康的でもあるし・・。

その首に巻く紙テープは 獣医がそれ専門に作られた物で 弱くもなく強すぎでもなく ちょうどいい感じの紙テープだった。

私と夫は 飼い主はいないのかも?
もし 飼い主が居なければ 我が家で飼うしかないなぁ〜〜 とも思っていた。
二人とも 猫っ可愛がりしまくりなので 半分以上飼い主が居ない事を願っていた・・。

でも 明後日から ちょっと長期の旅行に出るので 猫ちゃん一人置いて出かけるのは・・と 心配になって 獣医の助けを求めたのだった。

そして とうとう! 今夜11時半頃 飼い主からのメッセージが届いたのだ・・。
ご迷惑をおかけしてるようで 申し訳ない。
友人の犬がで入るするようになってから その猫ちゃんは 餌を食べにしか戻ってこなくなってしまった・・。 といろいろ書いてくれた。

私としては 上のようなメッセージを送った。
全然迷惑なんて・・・我等夫婦で すごく癒やされています・・と送ったのだ。

そして飼い主さんは 我等夫婦が 猫ちゃんの存在を とても嬉しがってくれて よかった! というメッセージを送ってくれた。
この猫ちゃんの名前は Twinkle というのも判明した。

メッセージを貰った時は すでに Twinkleは 餌を食べて 我が家に戻って来ていた。

2020年1月19日日曜日

クライストチャーチはドンドン発展を遂げているのだ・・。

クライストチャーチの歴史的な建物 アートセンター
今もなお 完全修復はできていず・・・ 一部だけが 解放されて使用されている。
しかし 着実に重厚な趣きのたたずまいは キチンと残して・・蘇ってきているのだ。

クライストチャーチ街中心部も 着々と新しく出来上がってきている・・。
が・・寂しい事に 街中心部に行っても自分がどこをどう運転しているのかわからない・・。

クライストチャーチ大地震前は 街部の通りも建物も もう 全てと言っていい程覚えているので 自分の位置感覚や 道路情報そして 駐車場等も熟知していた・・。

今は もう 一々通り名の看板をみないと解らない・・。
店だって 見た事もないピカピカの建物が ドンドン建って来ている・・。

まるで 知らない街に入り込んでしまって・・右往左往しているのだ。
買い物をしたいと思っても どこにどう駐車していいのかさっぱりわからない・・。

昔なら 何曜日の何時頃はどこが空いてて・・っていうか ほとんどどこでも 車は停めるのに苦労はしなかった・・。

今は もう どこにあるかさっぱりわからない・・。
おまけに システムがハイテクになっていて・・ 自分のナンバープレートを覚えていないと 駐車場の確保もできない・・。
昔はコインさえあれば どうにかなったけど・・いまは カードがないと停められない所もたくさんある・・。

一々 駐車券なんぞ入れなくても 目の前で スッとバーが上がって スッと出れるし・・。私の車は支払済みってのを 機械が前もって読んでいるのだ・・。

先日 交通ポリスに掴まって・・いきなり 私の名前、Noriko! と呼ぶ・・。
あんた あたし知らないし・・なんで私の名前しってんの? 
と おもったけど・・なんてことは無い 彼等は チッコイ手の平サイズの機械で私の車のナンバープレートから 私のすべてをすでに知っているのだ・・。

私を個人的に知ってる訳でもないのだ・・。
便利だけど・・なんだか 恐ろしい・・。

すべては ドンドン近代的になって行くのだ・・。
これから 自分は歳を取る一方でこの近代化に着いて行けるのだろうか・・?

口ずさめる曲

よく若者が音楽が流れて来て それに合わせて口ずさんでいるのを聴く・・・。 私も なんか 曲を覚えて・・サビだけでも 曲に合わせて口ずさんでみたい・・。

と・・長い間思っていた・・でも もう 歳も取り・・音楽番組も観ないし・・ ヘッドホンを耳に当てる・・なんていう若者的な事はしない・・・。

そんなこんなで はやり曲とかとは無縁になってしまって・・老人となってしまっている・・。 

が! Spotifyなんかで 1960年代と1970年代の曲を ただただ流しっぱなしにしていると・・ ま~~!!! ほとんどの曲が耳に慣れていて・・ サビだけどころか かなりの曲のメロディーは自分の脳が覚えている! そして 口ずさむのだ・・。

歌詞が出て来ずとも メロディーはものすごく耳慣れている。

って事で きょう日はちっこいスピーカーでも音質が最高で スマホからブルーツースで家のどこに居ても 曲が聴こえ そして作業をしつつ 口ずさんでしまう・・。

でも ごきげんな曲を聴きつつ これらを歌っている歌手達はほとんど もうこの世にはいない・・。

いつの間に年月は だいぶ過ぎてしまっている・・。

老化とは穏やかになること・・かな・・・。

老年夫婦となると 若い時のそれと全く違う質の物になって来るのだなぁ〜〜 と 最近しみじみ思う。

先日も 友人宅に遊びに行った時 彼も彼の奥さんも 我等と同じ世代 70歳に手が届くか届かないか・・という所。

その時彼が ある人の事を ”奥さんの二番目の旦那”という。 ん? 誰だ? と思ったら 奥さんの仲のいい男の人、 そして奥さんのダンスパートナーでもある人なのだ。

我等は パートナーダンスをしているが・・ 夫婦でダンスパートナーになることはあまり無い。

私にもお気に入りのダンスパートナーがいて・・夫にも別にいる。 そして 友人の彼にも他にいる・・そして その彼の奥さんにもお気に入りのダンスパートナーがいる・・。

そして そのパートナーとは かなり親密なお付き合いをすることになる。

なんせ アルゼンチンタンゴとなるt かなりひっついて踊るダンスなので 生理的に受け入れられないと 絶対に踊れるものではない・・。

気が合う・・そして 生理的にも合うとなると おのずと どんどん親密になってしまう。

そして それが 若い世代だと そこで 誰と誰がひっついて 別れて・・と 結婚したり 離婚したり・・と 忙しい。

しかし・それが 70歳前後世代になると あえて離婚とか結婚とかには発展しない。 つまり 気が合うからと言って 親密さが真剣なお付き合いに発展したり 嫉妬で狂ったりもしなくなるってのが 驚異的なのだ・・。

お互いに 充実した生活を送れているのだから それを尊重するって事になる・・。 やはり 体が枯れるということは そういう事なのだろうか?

老人になると すべての人が枯れてしまう訳でもない・・ 夫も若い女の子と踊ったりすると 興奮するともいうし・・ 友人の彼も 結構シモネタ的冗談をいいつつ やはり 色気のある女に興味津々になり ダンスの相手をしてもらおうと 頑張る・・・。

でも 若い時の様に 真剣には ならない・・なんか 悟っているといえば 聞こえはいいが・・ とりあえず 何もかもに感情的になるという事はなくなり・・心が丸くなって来ているのかもしれない。

どんどん こうやって 穏やかな老人にみんななってゆくのだろう・・・。

2020年1月10日金曜日

我等天才!

このカートをゲットして 田舎の土地の 土にある石除去 ゴミ除去作業をしている。

デカい石なんぞ絶対に運べないので このカートに乗っけて移動させる。
だが問題ぼっ発。

簡単に自分の車に装着出来るカートは自由にどこでも移動可能だが
バックの際 カートが ケツを振って真っ直ぐバックしてくれないのだ。

デカいトレーラーなら どっちにトレーラーのケツを振っているかを見ながらハンドルを切って目的地に向かってバックが可能だ。

が このカートは運転席から一切見えない。
という事で運転の際どっちにケツを振っているかを知る様に目印を付ける事を思い付く。

ゴミとなっていた物干しラックを分解して 2本の棒をゲット。
次に目につきやすくするため ニューワールドのスーパーのエコバッグの取っ手部分をちょんぎって棒の先に装着。

カートの両端にドリルで穴を開け そこに作成した棒を固定した。
これで運転席からカートのケツがどこにどう動くか一目瞭然!
バックがイライラするばかりで全く出来なかったのが
ピタリ!! と目的ポイントに付ける事が可能になった!

一緒に共同作業をした博美ちゃんと
"我等天才!!" と自画自賛をした次第なのだ!