田舎の土地には飲み水タンクがある。 普通の水道水が 直接家に入って来ている訳ではない。
よって 水使用時は 長い間 私はそのタンクから水汲み作業をした。 バケツ一杯の水は皿洗い用。 そして 5リットルタンクのが飲み水として使用。
毎日 水汲み作業から始める。 水汲みをしていると アフリカの開発されていない場所で水汲みをする女の事を思う・・。
私は たかが数百メートル運べばいい・・しかし 彼女等は何キロをも壺を頭に乗せて歩く・・・。大変だなぁ~~といつも思った。
私の小屋についに蛇口ができた・・よってタンクから汲む必要は無い・・。 しかし 電気で動くポンプ機が水を送る為 電気がないと普通には水はでない。
しかし チョロチョロとは出た・・。 そのチョロチョロでも水が蛇口から出た時の感動は忘れられない・・。 蛇口から出る水をみてはニンマリする。
取りあえず・・水汲みが不要だし・・いつでも水が出る。 チョロチョロだからけっこう長い事待たないとヤカンの水もすぐにはいっぱいにはならない。
でもそんなのは ボールに水を溜めて置けばいいこと。 けっこう溜めおき水にしておけば ものすごく便利。
そして・・やがて・・電気が開通し・・水を送るポンプが作動しだした。 その時の蛇口からの水は 勢いが良すぎて・・水跳ねがすごくてビックリ。
チョロチョロ水に慣れると・・水は少しづつ出る方が便利だ・・。
そして・・水を汲む生活に慣れていた自分は・・・コップ一杯の水の半分が残ったら・・それを捨てるのがもったいないと思うようになった。
水道から出る水一滴でも無駄に出来ない性分になってしまった・・。ちょっとづつ出して・・出て来た水は全部ちゃんと消費する・・消費する分しか蛇口から出さない・・を徹する様になった・・
それは 町部にある我が家に戻っても・・・人の家に行っても・・どの水もそうする癖がついてしまった・・。
水と空気は人間にとって本当に大切であり・・ちょっとでもなければ生きては行けない。
水は貴重品である。 特に飲み水は毎日得られるだけで なんとありがたい事だろうと思う・・・今日この頃・・。
森の哲学者様。この、高速でお金さえあれば、物質は何でも手に入る日常を、深く考えさせられます。大変贅沢な時間をお使いですね。周りを見れば、テレビをつければ、タブレットを開けば、欲しくなる食べ物、ファッション、モノモノの洪水。無駄な物への欲望と、我慢と、飢餓感が満ちている都会。楽しんでください。^ - ^
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