2014年4月3日木曜日

日本の旅  フレンドリーさは “ゆとり”?


旅をしていると・・ 変にフレンドリーではない人がいる・・ 目を合わさず・・ 二人きりでベンチに座っていたとしても 完全無視・・。

田舎道で出くわしても 目をそらして 怒ったような風情で スタスタと行ってしまう。
エレベーターで二人だけになっても 完全に知らん顔をしている・・。

ま~ 知らない人に ニコニコしたり 挨拶したりするのは ニュージーランドでは当たり前ではあるが・・。

ここ日本だって・・ 挨拶したり ニコニコしたり 時には 世間話を始める人だっている。

そういう人は やはり おばあさんだったり 田舎のおばちゃんだったり・・ やっぱ 歳の行った女性ってのは フレンドリーだと思う・・。

が! 都会の おばさんは なんかやっぱ キツイ・・ 目を反らす・・。
私としては ニュージーランドで ヘラヘラするのに慣れているので つい 二人っきりの状況だったら・・ 世間話の一つでもするか~的雰囲気になるんだけど・・ あえて無視されてしまうと・・ もう取り付く島もない・・・。

商売でお客様に声をかけるのと違って・・普通の人同士が フレンドリーに世間話になるって言う状況になるのは すごくむずかしい。

人にもよるが・・・ たくさんの人との出会いがあって・・ 一期一会的な出会いもたくさんあって・・ 結局思ったのが・・ “精神的ゆとり” と言う物のある人が 世間話だってできるんだな~~ って感じた・・。

つっかかった感じに接する人は やはり 恐怖感とか・・ 心配性とかってのが あるのだと思う・・。

今日列車の座席の前に座った おじいちゃん 作業用帽子をかぶってる・・・ 70歳ぐらいだろうか・・ 彼は 私とRogerの顔をみて ニコニコしている・・。 こういう人は フレンドリーの典型的な人・・ つまり かな~~り 心のゆとりのある人であるのは 間違いない・・。

で 色々話して行くと・・ 長いこと法律事務所に勤めていて・・ 定年になってから 司法書士の資格を取って 自分で 司法書士事務所を開業。 それも重い病気にかかって10年以上やってからその事務所を閉鎖する。

でも その病気も完治して今は 釣三昧で楽しんでいる・・。 半十匹もホッケを釣った話を興奮して話してくれた・・。


やっぱ 彼は人が怖くないのだ・・ 人生に色んな事をくぐり抜けて生き抜いて来た人だから・・ ゆとりいっぱいの人なんだな~~~・・と 思った・・・。

日本の旅 ”自己責任”



数年前に Sonyのスマホ充電器を日本に行った時 電気屋で見つけて 感動して 思わず買った・・ あれから ずっと重宝しているが・・

最近のは又 すごい!

ちっこい! つまり軽いので持ち運び便利!

乾電池が入っている!
(世界中乾電池と言うのは 同じなので 乾電池式ってのは ものすごく便利なのだ・・。 充電機自体をプラグで繋いで充電する必要なし! プラグで充電する必要なし・・ その国の電圧だの プラグアダプターだの 気にしなくてもいい・・。 それに 乾電池ってのは そこらじゅうに売っている・・。 どんな海外のド田舎に行こうと売っている・・。)

と言うスマホ充電器の優れものが そこらへんのコンビニだの・・ キオスクに売っているのだ・・。

で キオスクのおねえさんに スマホの充電機ください。と言うと・・・。

キオスクおねえさん「アイホン?」 

私「いや アイホンじゃ~ないけど・・?」

キオスクおねえさん「ドコモ? ソフトバンク? au?
と彼女は イラつきながら 色んな質問をして来る・・・。

私「いや・・・ 違うけど とりあえず 充電器を見せてください」
と言うと・・・

キオスクおねえさん
「どこで あんたスマホ買ったの?!!!」 とかな~~りキツイ言葉で言って来る・・。

私「いや・・(心の中ではネットで買ったら中国から送ってきたけどね・・と思ったけど・・ ここで そんな事 このおねえさんに言ったとて 仕方がない・・)
私のは SonyExperiaで アンドロイドだけど・・」
と言っても おねえさん 全然許してくれない・・。

私「とりあえず 充電器を見せてください」

キオスクのおねえさん「一回買ったら 合わなくても返品はできませんよ!」
と やっぱすごく不満げ・・。

私は 
るせ~な~! じゃましぃ~んじゃ~!とりあえず見せろ! こっちとら差し込み口が合えば それでいいんじゃ~ 合わなくても 別にお前のせいには しね~よ~! てめ~早よ出せ ごらぁ~~。

と 心の中で思いつつ・・ さっさとお金を払って 私のスマホの充電口と合いそうな差し込みのついたのを買った。

買ってすぐ 私が 過剰包装をひん剥いき始めたら・・キオスクねえさん
あ~~あ! 返品はできないんですからね!!ってな顔で私をにらんでいた・・・。

“自己責任” と言う言葉は 日本の社会には 存在しないのでしょうか・・?
ニュージーランドでは “IS AT YOUR OWN RISK” と言うサインは アチコチに見る。 

順調に サクサクと充電をしている 私です。




日本の“エコ” はどこに・・?



ゴミを出さない包装の仕方って言うのが ありそうだけど・・。
ニュージーランドでは りんご一つかったとしても それが包装されてないし・・ 袋だって くれない・・。 くださいと言えばもらえるかもしれないけど・・ やはり 袋代を請求もするし・・。

それに その買った商品が袋に入ってなくても テープを張るって事すらしない・・。

領収書がいるか? と 領収書を出す前に訊かれる事もある・・。
要らないと言うと プリントアウトすらしない・・。

つまり 小さなゴミが ガンガン増える事はまずない・・。

日本では要らないレシートは レシートを入れる箱がどこにでもおいてある・・。
かならずレシートは出さなければいけないのだろうか・・?

私は “マイ箸 マイ ナイフ フォーク スプーン” を持ち歩いている。 ニュージーランドでは これが又 せっせと活用する。

で 旅行では絶対の必需品と思いきや・・日本では プラスティックのスプーンとかは ドンドン溜まって行く・・。 割りばしなんか 黙っていても 増えて増えて・・まったく使用していない者が 結局ゴミとして 捨てる羽目になる・・。

過剰包装をさけ ゴミを出さない事イコール 地球の資源を減らさないって事になるんだけど・・ 日本は 膨大な地球資源を消費しまくっているんだな~~ と思わずにいられなかった・・・。



日本の旅 屑籠



日本と言う所には “屑入れ” と言うのが ものすごく! 少ない・・。 も~~! どこに行っても 屑を捨てる所がない・・。 すごく困る・・・。

JRのホームには 一つもない・・ 駅構内だって・・ 全然ない! ものすごくデカイ駅だって・・ない・・。

なのに! 屑ってのは 常に てんこ盛りに出る。 何を買っても・・何をしても すぐ ゴミが出る。

商品はすべて 過剰包装であるのは間違いない! ニュージーランドなら 絶対袋には入れない物・・・ つまり 小さい薄いビニール袋ってのが かな~~り幅を利かしていて・・ それに 商品を細かに入れて行く・・ でもって それから また 他の袋に入れる。 

商品自体も ちゃんと包装されているし・・ 箱に入ってたり・・ 箱にはいっててもその中でまた 包装されていたりもする・・ だから 一つの物を摘出するのに 3回も 4回も 包装からとかなければいけない・・ つまり ゴミが出るである。

旭川のコンビニに行ったとき・・ ここなら ゴミ箱が外にでもあるかな・・? と思ったが どこをどう探してもない・・。 

長い事 ゴミを捨てるチャンスがなくて ずぅ~~っともっていたので ・・・ どうしても ここで処分したかった・・。 
で けっこうの物をそのコンビニで買ったので・・ 店員さんの男の子に・・
「このゴミ捨ててもらってもいいですか・・?」 と言って差し出すと・・
「は?!」
もう一回 ゴミを捨ててくださいと言うと・・。
「は~・・ ゴミはダメです!」 
と 今度は キッパリと 突き返して来た・・・。

結局 また 長い事もっていた ゴミを 荷物に戻す事になる・・。

街を歩いて アチコチ見回しても ゴミ箱と言う物は一切ない! でもって ゴミが一つも落ちてない・・ と言うことは みんな ゴミは 全部持ち帰るのか~~?


長期旅行をしている人達は どこに持ち帰ればいいのか~~・・・。

日本の旅 旭川編

旭川の町を散策
道路に サクソフォンを吹く男がベンチに座っていた・・。 が! その真ん前で 神妙に音楽を聴いている猫ちゃんが傍聴者として 座っていた・・。
Rogerも 音楽に参加!



 北海道と言う所は ホップや麦が沢山獲れる所で ビールがすごく盛んに作られる・・・ ってのを 知らなかった私・・・。

ビール工場見学・・・ 5種類のビールを飲んでみると 全部 全然味が違う!! 今まで ビールなんて そんなに変わらないし・・ なんでも いいや~~~ って いつも思っていたけど・・・ すごい! ビールってこんなにも 色んな味があるっとは! 

で 自分の好きな味ってのを 発見。 これからは 

「あたし このビールでなくちゃ~ダメなの」
ってな具合に 気取って ビールを オーダーできる・・・ww
(アルコールを飲むと 喘息が起きるから・・ 小さなグラスに半分しか 飲めないんだけど・・・ww)



ニーニョと再会!!!
中富良野のYHAに泊まっていたら・・ 朝YHAの奥さんが 「のりこさんお電話です・・・」 と言う。
「へ! あたしに?!?!」
こんな 見知らぬ土地に来てて なんで 私宛に YHAの電話に電話が掛かって来る・・?
YHAの奥さんは 
「ミーナさんと おっしゃいます。日本語です。」 と言う・・・・。

ん~~~・・・ ますます 変! と言うか・・・ わからん・・・! 取りあえず 電話に出てみる・・・。

な! なんと! それは ニーニョではないか!! 

なんで ニーニョって名になったかわからんが・・(ってか ちゃんと ニーニョからその名前のいきさつは聞いたけど・・忘れた・・。) とりあえず この名は Kiwi Houseで発生した名前なのだ~~!

つまり 1年前 Kiwi Houseで ニーニョはヘルパーとして 働いてくれていた・・。 で 一緒によく遊んだのだ・・。

で YHAの奥さんは ニーニョが ミーナに聞こえたらしい・・。

ま~ そんなのは どうでもいいけど・・・ 彼女が 富良野にいるらしい・・。 でもって 私が FBで 富良野の様子を UPしたので それも YHAに泊まっているって言うのを FBで書いたので YHAの電話番号を調べて 早速電話して来たのである・・・。

でもって 早速会おう!! って事で・・。

でもって 彼女が 夕ご飯は 彼女の知ってる居酒屋に連れてってくれると言う・・・。
なんと なんでも 大盛りなそうな・・・。 半端ない大盛りだから 注意してオーダーしないと とんでもない事になる・・。

つまり 一皿の焼きそばが 大盛りすぎて 3人分あったりもする・・。

刺身の盛り合わせだって 一切れがデカ! いつも刺身の切り身ってのは できるだけ 小さく 薄く って具合に切ってある・・・。 が! ここのは 違う・・・。 できるだけ厚く できるだけデカク切ってある・・・。

一口で食べるが 刺身だけで 口の中がいっぱいになるぐらいデカイ切り身なのだ。
甘エビは 小さくて口のどこに入ったか・・? ってぐあいだけど・・ ここのは ボタンエビの刺身・・。 やはり 口いっぱいになって 甘くトロリととけた・・・。

なんでもかんでも でっかいし いっぱいだし・・・ 心までいっぱいになるって感じ・・・。すごく小さい店だから 知る人ぞ知るって所でしょうか・・?

あの辺をうろつく事のある方は 私に訊いてください。 ニーニョからまた 訊きますので・・。
一回行ったけど・・・ 彼女の後を な~~んも考えずに ついていったので・・・ な~~んも覚えていないのだ・・・ww



焼き鳥だって肉が いっぱい! ついている・・。 口に頬張るって感じに肉を食う・・・。満足度満点!!


ニーニョとRogerは 酔っぱらっているらしい・・。


早朝富良野を出発する・・・ JRの駅に入ると・・・ 待合室が 高級コーヒー豆を惹いてドリップしているカオリが漂っている・・・。

ん!? なんで? 辺りを見渡しても カフェなんぞ 絶対にない・・。 で 売店のおばさんがやって来て 売店の電気のスイッチなんぞつけたりして 売店開店の準備をしている・・・。

もしかして 売店のおばちゃん コーヒー通の人で 一人で 豆をひいて ドリップでもしてるんか~? と思ったりして・・・。

で おばちゃんに近づいて行く・・・ でも そんな様子はない・・。 なので・・・・ 私はおばちゃんに・・・

「なんで ここは コーヒー屋さんの香がするんですか~?」 と訊いてみる。 そしたら おばちゃん・・ 

「あ~! 今 誰かこの自動販売機でコーヒー買ったかんね~~・・」 と言う・・。
私:「え~~! この自動販売機ので なんで コーヒードリップの香がすんの?!」と訊くと・・・。

おばちゃん:「このコーヒーは 一杯づつ その都度マメを惹いて その都度ドリップすんだよ~」
と言う・・・。

え~~! そんな事あるん?・・・ と 思うが・・・。 おばちゃんが・・・
「ここに そう書いてあるしね~~」 と言う・・・。 確かに・・!!

で じゃ~ やって みっか~ と 150円を入れると・・・ 確かに! 電気ミルが動く音がする・・・で ドリップされたコーヒーが出てきた・・。

ん~~! 確かに! いい香り・・・。

って事で 自動販売機もバカにしてはいけないのだ~!