弾丸で夫のお義母さんのお葬式に行く。
着いた次の日・・つまりお葬式の日は すばらしい青空で・・彼の故郷である土地はおてんとさんが 沢山の光を降り注いでいた。
真冬だと言うのに・・クライストチャーチとうって変わって・・ここ Hopetouneと言う小さな街は真夏の日差しだった。
そしてオレンジが枝もしなる様になっていた・・。
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レモンだって・・大量になっていた・・。 |
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Hopetouneの小さな街はちょっと歩くと 街の外に出てしまう。 線路伝いに歩く・・。 |
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お葬式の日・・きれいな雲がプカプカ浮いていた・・。 歩く体には汗が吹きだした・・。 |
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夫のお義母さんが好きだった・・と言う鳥達は そこらここらと・・至る所で群れを成し・・青空を飛び・・枝から枝へ大きな声で鳴きながら移り・・。 お葬式の最中も まるで彼等がお葬式に参加するように・・鳴いていた。 |
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きれいに飾られたお義母さんが到着 |
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みんな名残惜しそうに ずっとお棺を見つめていた・・。 |
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みんなが手向けたローズマリーの小枝。 ローズマリーの枝には沢山の紫の色の小さな花がついていた。それはお義母さんの大好きな色だった。 みんなで その枝にリボンを付ける作業をした・・。 これが この日の香りだね・・。 思い出の香りだね・・と言い合っていた・・。 |
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お葬式が終わっても誰もその場を立ち去ろうとせず・・惜しむ様にその場に居た。 |
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1822年に建てられたという建物で 又 みんなが集っていた・・。 |
私は初めて見るたくさんのお義母さんの写真。若い時はとても美しい人だったようだ・・。
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お昼歩いた・・雲がプカプカ浮いていた所は・・葬儀の後にはスッカリ様変わりしていた・・。 |
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夜になると家族達は近くの湖のほとりで 晩餐会をした・・。 |
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91個の光がともされ・・(お義母さんは91歳だった)みんな 静かになったり・・笑ったり・・泣いたり・・忙しい一日だった・・。 |
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次の日はもう ニュージーランドに戻らなければならない・・。 急いではいたが・・お義母さんの隣のお義父さんのお墓にもさよならを言う夫。 |
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そして 最後のさよならをお義母さんに告げる夫。 |
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あまりにもたくさんの事が起こり・・何がなんだかわからないまま・・ 夜の飛行機はニュージーランドへと向かった・・。 |
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