今 友人のEさんが 我が家に滞在している・・。
彼女と テレビ番組で・・色んな国に行って・・そこでその土地土地の産物で料理をして・・その土地の人達と楽しく過ごす・・と言うのを観た・・。
友人Eさん二人で・・お~! この土地 行ってみたい! そしてこの料理を食べてみたい! お~! この小さな裏町のレストランで これを食ってみたい! と ま~食い気満々!
田舎の市場で野菜を買って料理をしたり・・・のぉ~~んびりと旅をしてみたい! と興奮する。
「ほんとに お前 あたしと旅するか~~? 後進国へのハードな土地の旅もたくさん経験したし・・ もう私と一緒ってのは凝りんとちゃう?」 と訊くと・・。
Eさんは 「いや のりこさんと一緒ならどこにでも行きたい!本気!」と言う・・。
なんか・・思わず涙ぐみそうになった・・。
旅をすると・・イライラすることもある・・腹が立つ事もある・・。 色んな人が一緒に旅をしたあと絶交したという話もよく聞く・・。
が・・我等二人は どんな後進国の大変な所に行っても・・困難ばかりの連続でも・・二人で乗り越えて来た・・。
それを思うと・・たとえ何が起きても 二人で助け合ったら行ける! 大丈夫! と言う気がする。
今なら・・二人とも高齢期に突入してしまったが・・まだ食い気もある・・自分の足で歩ける。脳みそだって・・物忘れがひどいが・・まだまだ大丈夫!
Eさんが言う・・「食い気がある内が華! 食えなくなったら 旅どころの騒ぎでもないよ・・」
然り!!
「病院に入って・・食欲も無くなったら・・墓場に直行だもんね~~・・旅だ~・・レストランだ~! とか言うのも全て!一瞬にして消えて無くなる・・ って事になるしね~~・・。」 と私も 深く頷く・・。
「もし! 私が病院で もう死期が近付いているから 医者がどこに行ってもいいよ・・って言って・・私が車椅子で 点滴しながら旅したい・・って言ったら 私を介護しながら 旅に連れてってくれる?」 と 友人Eさんに訊くと・・。
「もちろん! 介護しつつ一緒に旅に行こ~~!」 で 私の口に アイスクリームを突っ込んであげる!」と言う・・。
死ぬ程アイスクリームの好きな私だから・・・ たとえ管で胃に流動物を流し込まれて辛うじて生きている状態でも アイスなら食える! と彼女は言う・・。
泣きながら 笑い転げてしまった私だった・・。
自分の足で歩けて・・ちゃんと食欲がある内にしか まともな旅は出来ない・・・そしてそんな事が出来る時間はもう少ししか残されていないのを痛切に感じる・・。
夢で終わらせてはいけないのだ・・!
具体的に旅の準備をせねば・・。
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