2015年9月18日金曜日

淀み


人間は生き物だから・・淀みは禁物。
いつなんどきでも・・淀みを避ける作業が必要かも・・?

水も流れがないと ドンドン淀んで来る・・水が腐敗し・・悪臭を放ち そして・・バクテリアが繁殖する・・。

人間の体も 精神も同じく・・動かず・・脳みその活性化をしないと・・ドンドン淀んで来る。

動くのには大した理由は要らない・・とりあえず 腰を上げ・・動く。

すべてはそこから始まるのだろう。 もし寝たきりになったら・・そしたら 指を動かし・・足を動かし・・呼吸を意識してみる・・それでも 大きな体と精神の活性化が出来る。

それでも ”心”は そう簡単に いつでも どこでも なんどきでも動かせる訳ではない・・。
解っていても 淀みへ一直線に走る事もある・・そうなれば もう歯止めは利かない・・とりあえず落ち込むだけ落ち込む・・そして ”死”までも考えるようになる。

”死”を考えるようになると それ程 ”楽”な事はないような気すらして来る。 この鬱々とした物はすべて終わりになるのだから・・・ それを考えただけで ”死”はとても嬉しいような・・そんな気がして来る。

その鬱屈した ”死”まっしぐらの状態から どうやって 淀みを取るか・・? 

そこは そう簡単な物ではない・・。

やはり・・とりあえず 起き上がって・・目の前の単純作業をしてみる・・とそんな事しか思いつかない。

が!その単純作業は 自分をもビックリさせる程 何かの糸口を提供してくれる。 

しかし・・・どんなにバカバカしい単純作業をしてもダメな場合もある。

そしたら 取りあえず・・何かの糸口が見つかるまで その単純作業とやらをやり続ける事しか方法はない・・と思う。

考えてみれば・・人間 結局生まれてから死ぬまで 単純作業の繰り返しかもしれない。

そして 死んで行く時・・単純作業の集合体が なんか価値のある物に見えて来るのかもしれない。

それを 思って・・とりあえず 淀みを避ける為に 今目の前にある 単純作業に着手する・・。

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