昔 大昔のコンピューターだが・・データエントリーの為 ひたすら10Keyのみを打ち続ける仕事をやった事がある・・。
目は数字の羅列を追う 右手で10Keyを打つ。 左手は打ち終わった伝票をめくる・・・ただそれだけの仕事を 毎日何時間もやる・・。
その内 ひとりでに 体の全部は動くのだ・・。 で 頭の中は完全に全く別な・・考え事に代わる・・。
例え何枚 何十枚 何百枚の伝票の数字を打ち続けようと・・体は自然に・・つまりロボットのように 伝票数字の打ち込み作業を続ける。
そして 完全に脳みそだけが ワープし まったく違う事を考える様になる。
脳みその考える事は 完全に究極の所・・つまり 自分は今幸せなのだろうか・・?
このままでいいのだろうか・・? 他にしたい事はあるのかもしれない・・? とか けっこう哲学的な事まで考えが至る・・。
ハッと気が付くと・・膨大な数の伝票数字エントリー作業が進んでいて・・退社時間の午後5時になっているのが日常だった・・。
ベートーベンは 毎日毎日長い散歩をし・・その間に作曲したと言われている・・。つまり体は単純作業、歩く事だけ・・そして脳みそは 別の事を考える様に自由になっている事になる。
私は 風呂に入っている時に 又 色んな思考が脳みそで始まるのを発見して・・以来・・モヤモヤしたら 風呂に入る事にしている。
色んな発明家は 風呂に入っている時に閃いたというのも 有名な話だ・・。
私も 風呂、散歩、そして掃除等の家事をしている時に 哲学的脳みそが動き出す。
よって あえてそんな単純作業を自分に強いる・・結果 なんか脳みその整理が着く・・。
それって あたしだけ・・・?
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