2020年7月23日木曜日

コロナの爪痕

ニュージーランドという国は 世界で コロナを完璧にコントロールした国として 今 相当に有名になっている。

絶賛することかもしれない・・。

いち早く Lockdownを実行した国でもある・・・ 突然 私のスマホがけたたましい音を立てた時は 心臓が止まる程びっくりした。Lockdown開始の音であった。

ニュージーランド国の携帯電話の電波塔を完全に乗っ取りの警戒音になっている。

国民全員が 強制的にこのけたたましい音を聞いたのだ・・と思うと このコントロール力はすごい物だなぁ〜〜と 思わずにはいられない。

テレビを観ても Youtube を観ても 強制的に コロナの 注意事項が 突然流れ出す。 これは チャンネルとかかかわらず 嫌がおうでも 強制的に割り込んで来る。

だいぶ前 大雪で道路も封鎖 学校も会社も休み・・すべてが麻痺した事があった・・。 その時 ラジオは どこにチュウンアップしても 同じ物が流れた。

つまり 緊急事態の為の国からの情報だけが どのステーションからも同じく流れて来る。 
”四駆の車を持っている人は申し出てください” 
”ドコドコの老人が何日も食料なしで困っているので 四駆の車を持っている人が配達してください”

”ドコドコで乗用車がハマってうごけません。 救出できる方 申し出ください”

こんな体験をした事の無い 私はびっくり仰天した・・。 こんな事が 国でできるのだ・・。

豊かで平和な国の象徴のニュージーランドが なんか社会主義国家的でもある。

が・・今 ニュージーランド国内では コロナは終結して・・平和が戻って来ている。

膨大な国家予算が労働者を守る方に回されている。 Lockdown中の給料は国が払う。
そして コロナが為に会社が破産して解雇された人達も全員 お給料が今でも支払われている・・。

そして 経済が破綻して来ているのは 国完全閉鎖で国際観光客相手の観光産業がなくなってきているからだ。

経営を保つ事ができる事が 経済破綻を避ける事ができるのに・・・と私は思う。 経営を保つことが 連鎖的に雇用につながる。

労働者だけを 数カ月 半年と保護して その後はどうするのか・・?

経営者達が破綻すれば 国から保護されていた労働者達は 国の保護金が切れた時 又 路頭に迷う事になる・・。

国の完全閉鎖が続いているニュージーランドは 観光業を諦めたのか・・?

数年後 世界中がコロナ騒ぎも集結して 安心して旅行ができる頃には 相当の数の観光業者達が破産して復活不可能になっていると思う・・。

私もその一人になろうとしている・・。

しかし その時 力を持っている人たちが又 観光業をやればいい・・ということかもしれない。 つまり 弱肉強食の連鎖なのかもしれない・・。

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