タンゴダンスを始めたが・・道のりは 険しく・・長い・・。
私の練習場は・・ビギナーのクラス、 中級から上級の人が行くクラス、そして 個人レッスンを週2回、 プラス 練習ダンス会にも 週2回ぐらいは参加する・・。
練習ダンス会では 他のダンサーが 鵜の目鷹の目で観ている・・つまり 査定をするのだ・・。
あいつは 巧いか・・? 巧くないか? お高くとまっている奴・・全然できなくても 出来てると信じて疑っていない奴・・ と ま~ 色んなのが いる・・。
とりあえず ある程度リードして ある程度のステップには ちゃんとついて行ける様にならないと 練習会には参加できない。
参加してたとしても 誰も 鼻もひっかけない・・。つまり じと~~っ! と壁に引っ付いて 見ているだけなのだ・・。
リードの上手い 中級から上級の リーダー(男役)と踊ると・・ 相当巧く踊れる様に見える・・たとえ 自分がビギナーであっても・・。
逆に リードができない男と踊ると 相当の災難となる・・。たとえ自分が相当上級レベルであったもだ・・。
つまり 自分がどんなに巧く踊れる様になったとしても・・リードできない男の前で おっとっと・・おっとっとと相撲でもとっている様な様になるのだ・・。
と いう事で・・タンゴダンスの世界では 女は 素晴らしくきれいにリードしてくれて・・心地よくステップが踏める様にする男を探す・・。
そして 男も 自分のリードで誰よりも美しくステップを踏める女を探す・・。
それは もう 練習会で踊っている人達を鋭く目で追い・・品定めをする事で 相手を探すのだ・・。
その時に リードできない男に当ってしまって・・自分は踊れるのに・・まったく踊れない女と査定されてしまったら・・ダンス会から抹消された状態になる。
男の場合も同じなのだ・・自分のリードで 女が素晴らしいステップを踏んでくれればいいが・・・オタオタして・・それも 上級クラスの女がオタオタしてしまったら・・その男は リードできない・・つまり 踊れない男として 没落する・・。
ダンス会では 誰ができて・・誰ができない奴か・・? は すでにみんな承知の上なのだ・・。
と言う事で・・新参者が現れたら・・すぐさま こぞって そいつのレベルのチェックが始まる。
とりあえず・・もし 女がブロンドで若く・・美しかったら・・踊りがそれ程でもなくても・・座る暇が無いくらいの人気者になる・・。
もし 女が 美しくもなく 若くも無かったら・・ダンスをうまくするしか方法は無い・・。 それでも ダンスがうまくなればいいか・・? と言う訳でも無い・・。
社交的な技術が必要になる。 つまり 銀座の上級ホステス的技術を持っていないと・・・命取りになる・・。
男はリードが巧かったら よりどりみどりで女を選べる・・例え それが チビ・ハゲ・デブ プラス老齢であっても・・リードさえうまく・・女をうまいダンサーに見える様にすれば それで人気者になれる。
さて! 私自身の場合は 若くない・・チビ・・ブスレベル・でもってダンスはまだまだ・・おまけに社交的な会話等は 一切好きではない・・と言うか・・そういう社交的な言動が苦手なのだ・・。だからダンスで 社交的な付き合いがしたいのだ。
と言う事で・・相当難しい所にいるのだ・・。
そして・・もっと悪い事に・・どんな女もゲットできない・・つまり ほかの女達が 避けまくっている・・リードが全くできない・・臭くてどうしようもない男達が 私によってくるのだ・・。 つまり 私はそういう男達の餌食になるのだ・・。
何回か・・そんな男の餌食になった・・。 リードなんぞ 全然できないので・・私はフロアーの上で ワタワタとしているだけの女になり下がる・・。
そして ベッタリとくっついてくる男の悪臭に吐きそうになるのを 3曲のダンス音楽の間耐えるのだ・・。
そんな事を繰り返していたら・・ドンドン タンゴダンスが嫌になる・・。
そして ある日 中年の上級ダンサー女が ジト~~っと座り続けている私に近づいて来て・・私に言った・・
中年女「ダンスの上手い男をゲットするのよ!」
私:「いやいや・・そんな男は絶対私を誘わないし・・」
中年女:「誘う様に あなたもやるの!」
私:「どうやって?」
中年女:「ダンスの上手い男と目を合わせる様にする!」
私:「そんなのは知ってるけど・・私から目を反らしたら・・それって 私とは踊りたくない って言う事でしょう? そんなみじめな事なんて 私には出来ない・・。 現にそんな経験何回もすでにしたし・・。」
中年女:「そんな事 気にしていたら・・何も始まらないの! 取り敢えず 上玉の男と目が合う様に 常に見つめるの・・(タンゴダンスでは目が合い お互いに頷いたら踊りましょうという合図なのだ。そして どんどん その人に話かけて お友達になるの!」
私:「ん~~・・ それが私は苦手なのに・・。」
中年女:「苦手とか言ってたらダメ・・取りあえず 小さいコミュニティーなので 自分の踊り相手は ガッチリと確保して置く作業はとても重要なのよ!」
そうなのだ・・こんな事で めげていてはいけないのだ・・そんな事は じゅうじゅうわかっているのだ・・。
でも・・ここで生き残るには 苦手だから・・とか言っている場合ではないのだ・・。
私と踊ってくれる人上級レベルのダンサーは 大体練習会の終わりの時間にやってくるの
だ・・。 でも 私はそれまで ずっと壁に引っ付いて 物欲しそうに座っている訳にはいかないのだ・・。
いつも 待つのが嫌になって 途中で帰ってしまうのだ・・。
そして 私は・・自分の個人レッスンの先生にも愚痴った・・つまりヒドイ誰もが避ける 臭い・リードもできない男の餌食に私はいつもなる・・。
だから 私は全然ステップを踏めない女と言う事になってしまっている・・。
すると 先生は 私に言った・・・。
もう初級レベルのクラスに行くのは辞めなさい。 そして 上級クラスの男と踊りなさい。 それには 遅い時間の練習会に行く・・。
練習会の早い時間帯は初級から中級連中しかいないので・・そういう男の餌食になるのだから・・。
踊りたくない男とは距離を置く。 そして 絶対に目を合わさない。と言うアドバイスはわかっていても そう簡単にはできそうもない。
競争社会で 勝ち残っていくには やるしかないらしい・・・。
最近 そんな・・こんな・・のアドバイスをもらう・・。
ダンス技術だけに猛進しても 頭打ちになる・・。 つまり先輩たちのアドバイスを受けて・・社交的な技術も磨かなければならないようだ・・。
2018年4月21日土曜日
2018年4月18日水曜日
田舎の小屋にストーブ設置
2018年4月8日日曜日
パートナーダンス
私はパートナーダンスを 20年ぐらい前に ここニュージーランドで始めた・・。
世界中に現代にあるパートナーダンスは・・つまり バーや クラブ等で踊られているパートナーダンスには モダンジャイブ、ラテン(サルサ・バターチャ等・・)、そしてアルゼンチンタンゴ等・・。
色んなダンスに手を付けてみた私が気づいた事は・・アジア人女が男からフロアーで誘われる時は 大体他の女が嫌がる男から誘われる・・と言う特徴がある・・。
老人・悪臭・デブ・ダンスべた 等が 嫌がられている男の特徴だ。 もちろん 例外の男だってたくさんいる・・。
が・・ここ20年間 色んなバー・クラブに出入りして、 そして ダンスクラスのフリーダンス(パーティーの様に踊る)の時間でも そういう嫌がられる男は孤立している・・。
で アジア人女をめざとく見つけては 誘う・・。
だからと言って アジア人女はいつもそんな男と踊っている訳では無い・・。ただ そういうケースが多いという事だ・・。
しかし・・踊りに自信の無い女や 話し相手でもいい・・と思っている様な女は そんな男にも付いて行く。 そして カップルになる・・。 個人的に付き合う・・結婚まで行きついて 永住権を取得した女もいる。
私が 若い日本人女の子を 踊りにバーやクラブに連れて行くと・・どうしても そういう男が誘いに来る。
そういう男を避ける方法としては・・・ ジットリと座っていない、 取り敢えず 友達とおしゃべりしているフリでもして・・絶対にそういう男とは目を合わさない。
物理的に そういう男とは常に一定距離を置く・・と言った技が必要となる。
とりあえず 普通はダンスクラスでいつも一緒に踊っている気の合うヤカラが 友達同士 又は カップル同士と踊る為に バー・クラブにやって来るのだ・・。
と いう事で 一切踊った事の無い人に声をかけて来る男は 要注意なのだ。
だから・・ いくら待っても ステキな男性が声をかけて来る事はまずはあり得ないのだ。 踊りに行くのであれば・・一緒に踊る人同伴 もしくは 確保を前もってして置くと言うのが 基本かも知れない。
今 私はアルゼンチンタンゴを習い始めた。 先生は 音楽を聴く事や 人の踊りを観るだけでも勉強になるから ドンドン 社交的な場所に出かけるといいよ・・と いう・・。
が じと~~っと 踊る相手もいないで 座っているのは どうしてもできない。 知っている人がいればいいが・・まだ 始めたばかりで 知る人も居ない・・。
つまり 社交的な場所で 上級クラスのダンサー達が踊りを見せびらかせたいという面も多々ある為・・ビギナーの人は そういう場所には出入りしないのだ・・。
と言う事は 私の知る人も皆無。
ダンスの道は長く・・険しいのだ・・。
世界中に現代にあるパートナーダンスは・・つまり バーや クラブ等で踊られているパートナーダンスには モダンジャイブ、ラテン(サルサ・バターチャ等・・)、そしてアルゼンチンタンゴ等・・。
色んなダンスに手を付けてみた私が気づいた事は・・アジア人女が男からフロアーで誘われる時は 大体他の女が嫌がる男から誘われる・・と言う特徴がある・・。
老人・悪臭・デブ・ダンスべた 等が 嫌がられている男の特徴だ。 もちろん 例外の男だってたくさんいる・・。
が・・ここ20年間 色んなバー・クラブに出入りして、 そして ダンスクラスのフリーダンス(パーティーの様に踊る)の時間でも そういう嫌がられる男は孤立している・・。
で アジア人女をめざとく見つけては 誘う・・。
だからと言って アジア人女はいつもそんな男と踊っている訳では無い・・。ただ そういうケースが多いという事だ・・。
しかし・・踊りに自信の無い女や 話し相手でもいい・・と思っている様な女は そんな男にも付いて行く。 そして カップルになる・・。 個人的に付き合う・・結婚まで行きついて 永住権を取得した女もいる。
私が 若い日本人女の子を 踊りにバーやクラブに連れて行くと・・どうしても そういう男が誘いに来る。
そういう男を避ける方法としては・・・ ジットリと座っていない、 取り敢えず 友達とおしゃべりしているフリでもして・・絶対にそういう男とは目を合わさない。
物理的に そういう男とは常に一定距離を置く・・と言った技が必要となる。
とりあえず 普通はダンスクラスでいつも一緒に踊っている気の合うヤカラが 友達同士 又は カップル同士と踊る為に バー・クラブにやって来るのだ・・。
と いう事で 一切踊った事の無い人に声をかけて来る男は 要注意なのだ。
だから・・ いくら待っても ステキな男性が声をかけて来る事はまずはあり得ないのだ。 踊りに行くのであれば・・一緒に踊る人同伴 もしくは 確保を前もってして置くと言うのが 基本かも知れない。
今 私はアルゼンチンタンゴを習い始めた。 先生は 音楽を聴く事や 人の踊りを観るだけでも勉強になるから ドンドン 社交的な場所に出かけるといいよ・・と いう・・。
が じと~~っと 踊る相手もいないで 座っているのは どうしてもできない。 知っている人がいればいいが・・まだ 始めたばかりで 知る人も居ない・・。
つまり 社交的な場所で 上級クラスのダンサー達が踊りを見せびらかせたいという面も多々ある為・・ビギナーの人は そういう場所には出入りしないのだ・・。
と言う事は 私の知る人も皆無。
ダンスの道は長く・・険しいのだ・・。
高齢者になっても人生まんざらではない
2018年4月7日土曜日
犬を預かる・・。
今 息子夫婦の犬を預かっている。 と言うのも 去年 その犬を 彼等が日本に帰国している間 預かっていたのですが・・ 餌を食べなくなり・・その内 全然食べないで 水も 飲まないで・・胃液を吐き・・ その胃液に血が混ざる様になり・・。
獣医に連れて行っても 食欲増進の注射なんぞしてもらい・・。 も~~!! 私としては 生きた心地はしなかった・・。
やっと! やっと!の事で 飼い主が戻ってきた時は グッタリだった・・。 しかし 反対に その犬は突然元気になり・・飼い主の息子は 「全然元気じゃん!」 と ケロッとしている・・。
もう 二度と預かりません! とその時は 宣言したが・・又 今年 預かってくれと言われる・・。
なので・・今回は 飼い主がいなくなる 大分前から 私は その犬を預かる練習をする・・。
ここ一か月ぐらい 預かっているが・・時々 私の家に飼い主が現れるので・・犬としては 完全に飼い主がいなくなった訳ではない・・。 だから 結構元気なのだ・・。
いくら一か月預かったとしても 私の不安は つのるばかり・・。
が! 昨夜の事・・私はどうしても出かけなければならないので・・いつものように その犬に 大好物の餌をちゃんと 普通の量をあげると・・いつものようにサッサと食べだした。
でも もう 今は ちゃんと食べてくれるので・・あまり心配はしていない・・。
で・・用事が済み 夜遅く帰宅してみると・・その餌をまったく食べていないのではないか! こんな事は初めて!
夫が言うには 私が出かけたトタン 私を追う様にして外に行き・・ゲートの所に座り込んで動かなかったとの事・・。餌は全く食べていなかった・・。
だが・・私の顔を見たトタン! とても元気になって・・その餌をガツガツ食べだした。お椀の中は空っぽになるぐらい キッチリ! と食べた・・。
私が居ないと食べない・・でも 私がいる・・それだけで・・この犬は食べるのだ・・。
つまり 私は その犬の飼い主レベルになれたのだ!!
なんか 涙が出る程うれしかった・・。
これで もう ほんとうの飼い主が いなくても この犬は私と一緒にいる事で 餌を食べないという事はないのだ・・。 私がいれば 食べるのだから・・。
でも・・もう 一か月以上も私の犬として一緒に暮らしている・・そして 息子が日本に行って戻ってくるのは 一か月後・・。 その時は 私は用無しになるのだ・・。
つまり この犬は 私を不要として ほんとうの飼い主の元に戻っていくのだ・・。
我が子をむしり取られるような気分で 悲しい・・。
獣医に連れて行っても 食欲増進の注射なんぞしてもらい・・。 も~~!! 私としては 生きた心地はしなかった・・。
やっと! やっと!の事で 飼い主が戻ってきた時は グッタリだった・・。 しかし 反対に その犬は突然元気になり・・飼い主の息子は 「全然元気じゃん!」 と ケロッとしている・・。
もう 二度と預かりません! とその時は 宣言したが・・又 今年 預かってくれと言われる・・。
なので・・今回は 飼い主がいなくなる 大分前から 私は その犬を預かる練習をする・・。
ここ一か月ぐらい 預かっているが・・時々 私の家に飼い主が現れるので・・犬としては 完全に飼い主がいなくなった訳ではない・・。 だから 結構元気なのだ・・。
いくら一か月預かったとしても 私の不安は つのるばかり・・。
が! 昨夜の事・・私はどうしても出かけなければならないので・・いつものように その犬に 大好物の餌をちゃんと 普通の量をあげると・・いつものようにサッサと食べだした。
でも もう 今は ちゃんと食べてくれるので・・あまり心配はしていない・・。
で・・用事が済み 夜遅く帰宅してみると・・その餌をまったく食べていないのではないか! こんな事は初めて!
夫が言うには 私が出かけたトタン 私を追う様にして外に行き・・ゲートの所に座り込んで動かなかったとの事・・。餌は全く食べていなかった・・。
だが・・私の顔を見たトタン! とても元気になって・・その餌をガツガツ食べだした。お椀の中は空っぽになるぐらい キッチリ! と食べた・・。
私が居ないと食べない・・でも 私がいる・・それだけで・・この犬は食べるのだ・・。
つまり 私は その犬の飼い主レベルになれたのだ!!
なんか 涙が出る程うれしかった・・。
これで もう ほんとうの飼い主が いなくても この犬は私と一緒にいる事で 餌を食べないという事はないのだ・・。 私がいれば 食べるのだから・・。
でも・・もう 一か月以上も私の犬として一緒に暮らしている・・そして 息子が日本に行って戻ってくるのは 一か月後・・。 その時は 私は用無しになるのだ・・。
つまり この犬は 私を不要として ほんとうの飼い主の元に戻っていくのだ・・。
我が子をむしり取られるような気分で 悲しい・・。
毎晩の様に 庭に出てはハリネズミを見つける この犬。 見つけたら 狂った様に吠え続ける・・。 ハリネズミさんを鍋つかみで掴んで 隣の庭に塀越しに投げ込む私。 そうしないと 吠えるのをやめないのだ・・。 このハリネズミは その夜の三匹目の物・・。 |
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