新土地に捨ててあった・・けっこうボロキャンピングカー
なんと! 外気温と全く同じだった小屋と違って・・このキャンピングカーは まるで普通の家の様に暖かい・・。
キャンピングカーをなめていたのかも・・・?
あんなボロボロのが 住める訳がない・・と思っていたのは 全くの間違い!
なんせ・・
隙間風が一切ない! 完全に密閉されている・・。
沢山ついている窓枠だって・・キッチリついているし・・。
なんせ・・
断熱材がキッチリと入っているのは間違いない・・。
部屋を暖めると すぐ暖まる・・。
昼間なんて・・ 零下だった早朝であっても サウナの様に暖かくなる・・。
配線はちゃんとしてあっても 電気が来てないので・・小屋から40mぐらいのコードで 電気を引いて・・・
ストーブ、電子レンジ、湯沸し機、コーヒーグラインダー、スマホ・タブレット充電器、BBQ用ライト、デスクライト・・と ま~ 色んな電気機器がこのキャンピングカーの中で使用できるのだ・・。
前の方はダブルサイズのベッド・・・
んでもって 今ひろみちゃんが座っている所は 台を引きだすと シングルベッドが ダブルに変身!
って事で4人は ゆうに寝れるのだ・・。
零下の朝は キャンピングカーの窓が きれいな模様の霜を作っていた・・。
外の草は 全部 バリバリに凍っているのだ・・・。
小屋に住もう~~!と決心してから もうだいぶ経つ・・。 この小屋は隙間風ぴゅーぴゅー・・。
ぶっちゃけ 骨組みがあって・・そこに板が張り付けてあるだけ・・。 屋根は 錆びたトタンだけ・・。
まさに 物置の小屋なのだ・・。
それを 大変身させるべく 今 私は大奮闘! しているのだ・・。
まず 抜けていた 床板を剥がして・・新しい板に張り替えた・・。
でもって 今は ボロボロになっていた壁板を全部剥がして・・新しい板を張り付けているのだ・・。
でもって その新しい板を張り付ける前に 骨組みにBuildingSheetと言う代物を張る・・。 つまり 雨風を完全にストップ出来るのだ・・。
まるで プレゼントを包む様に・・ぴっちりと小屋の骨組みを包んで行く・・。 どんな小さな 隙間も作らない様に・・頑張るのだ・・。
それから 断熱材をしこたま入れて・・やっと 外板を張るのだ・・。
この写真から見ると・・だいぶできている様だが・・まだまだ 全体の作業の20%ぐらいしかできていない・・。
たぶん 全部やるのに・・数か月はかかるだろう・・。
って事で・・ボロキャンピングカーの存在は 大!! なのだ・・。
なんせ 素人作業・・それでも 精一杯頑張る!
20年来の付き合いがある私のビルダーが 細かく指導してくれているのだ・・。
彼は でっかいビルをも請け負う・・建築会社の社長さんなのだ・・。 でも 彼が20年以上前に私のKiwi Houseを建ててくれた時は まだ 一人でやっている若造のビルダーだった・・。
彼は 私が泣きつくと・・・けっこうなんでも首を突っ込んでくれるのだ・・。
彼のアドバイスがないと・・何も始まらない・・。
田舎の土地は とても美しい農地の真ん中にある・・。
いつも その土地に向かう時に見る景色・・。
この広がった空間を まっすぐに車でぶっとばしていると・・まるで 空に飛びあがりそうな気分になる・・。
この世にすべてが 素晴らしい~~! 物に見えて来る・・。
ニュージーランドの南東の真ん中に貫いている SouthernAlpsはスッカリ雪をかぶり・・・美しさ最高潮なのだ・・。
陽に当たる山のいただきの雪を見ていると・・一緒にいる ひろみちゃんと パウダースノーの中でのスノボーの話・・・かき氷シロクマの話・・で 盛り上がる・・・。
ある朝 ご来光を拝んでいると・・スッカリ登った朝日を受けて・・気球が現れた・・。
ドンドン 近づいて・・落ちてくるのでは・・? と思える程・・・近くに降りて来た・・。
厳しい自然の中には 最高に美しい物が 存在するのを 再確認する毎日なのだ・・。
家も、原則自力で建ててる!すごいすごい。やりたかったことすべて結実していますね。
返信削除素晴らしい。おめでとう、おめでとう。楽園の完成を楽しみにしています。
一番素敵なのは、NZの大自然ね☆