2019年12月6日金曜日

夢の園

先日 ニュージーランド南島のてっぺん地方のタンゴ集会に行ってきた。 そこには クライストチャーチ でのタンゴ集会の際はいつも我が家に泊まる友人が住んでいる。

彼女はいつも 「私はテントに住んでいるの」と言っているので ぜひそのテントを見てみたい・・とずぅ~~~っと思っていた。

彼女の働く ホテルの広大の敷地内に 高級なヴィラが点在していて・・ 広大な芝生と森の中を彼女は私の手を引っ張って行き 夢の園を見せてくれた。

潰れそうなそれも 相当ちっこい 一人用テントがやっと入る古い薪小屋とも言える小屋の中に そのテントがあった。 

それが 彼女のお城なのだ! 四方ふさがっている小屋でもない。 朽ちたトタン屋根と 3方が朽ちた木材で囲ってあるだけの小屋なのだ。

でも 彼女の小屋の周りはまさに! 森! そして 小屋の横には 沢山の野菜がグングンと育っていた。 彼女は野菜栽培もそこでしていたのだ。 それを自慢げに見せてくれた。

そこは 別天地! 完全なるプライバシーの元に 周りは大自然に守られ まさに 夢の園。

高級なヴィラが広大な敷地内に点在する所で働く彼女は 生活に必要な キッチンやバスルームは そちらを使っているので なんの不自由も無い。

自分の車も テントのすぐ横まで乗り入れられる様になっている。 自分の森に入れるゲートも 遠くにあった。

つまり 大きなお館に住む金持ちのゲートは館から ずっと離れている・・そんな様でもある・・。 彼女専用のゲートなのだから・・。

そして 彼女は そのうち自分の土地を買って・・そこに自分の小屋を自分で建てる と息巻いている・・。 もうすぐ 小屋建設方を学ぶコースに行くという・・。

いつもタンゴの舞踏会では 洗練されたドレスをとっかえひっかえ身につけ・私もあんなのが欲しい! と思うような靴を履き 洗練されたダンスを優雅に踊る彼女からは 想像も付かない世界で生きているのだ。

私も一緒に彼女の夢の土地で、夢の小屋の建設を手伝わせて貰う事にした・・。
今から そのことを考えるだけで ワクワクしてくるのだ・・。


0 件のコメント:

コメントを投稿