2018年10月23日火曜日

妹来訪

突然 私のビジネスを 自分一人でマネージすることになり・・。
私は落ち込み・・精神的にどうもこうもできない状態になった。
すぐに 飛行機の切符をとって 駆けつけてくれた妹。
小さい時から 両親が回りにいなくて 私と妹は二人で生き延びて来たと言う間柄。
今回も妹は私を見捨てて置けなかったのだろう・。
毎日毎日 お粥を作り・・ストレスですっかりダメになった私の胃袋を優しく守ってくれた。
宿の掃除をし・・ベッドメークをし・・私のしなくてはいけない事を ドンドン片づけてくれた。

私のビジネスの宿には あらゆる所がガラクタで身動きが取れない状態・・。
それらを 妹と片づけ・・私の田舎の納屋にせっせと運ぶ・・・。
その途中に CookyTime と言うクッキーの工場がある。
そこに立ち寄って・・しばし・・休暇気分・・。

グタグタに毎日くたびれる程 肉体労働をしてくれる妹と夫。
夫がバーでライブ演奏があるから 行こう!
と言うので・・気晴らしに出かける。
サッパリするカクテルを作って! と バーテンダーに頼んだら・・妹も大満足のカクテルが仕上がった!

私と夫が席を外した間に 妹は ハンサムボーイにハントされていた。
Yoshiga! と 何回も呼ばれて・・(妹の名前はYoshiko)ずっと彼は妹とくっついていた。
彼が妹に 「何歳?」と訊いたので・・妹が 「何歳だと思う?」と言うと 
彼はおずおずと・・「30歳?」
妹が 「えぇ~!!!」とデカイ声で言うと 彼は相当焦って・・・
「いやいや・・25歳!!!」と言い直した。

彼は 年寄りに言ってしまって 妹を傷つけてしまった!! と大焦り・・。
だが・・65歳の妹は ”30歳”と言われて 大焦りの「えぇ~~!!」だったはずなのだが・・。
その後 事実の歳はうやむやに・・。

妹はその後彼に "My Japanese Beauty"
 と呼ばれていた・・。

新築のクライストチャーチにできた図書館。
図書館と言うより・・レジャーランド的でもある。 文化会館的でもある・・。
コミュニティー会館的でもある。
観光案内所的でもある。
バカでかい5階建て 真ん中は吹き抜けで 空の明かりが 建物じゅうに広がっている。
そして この建物は クライストチャーチの象徴でもある カセドラル・スクエアーの真横 つまり一部であるかの様に建っているのんだ。

そしてその図書館の窓からは カセドラルが手に取る様に見えるのだ。

窓と言うより 大きなガラスがまるで へだたりを感じさせず・・・カセドラルの回りの空を自分が飛んでいる感じすらさせられる。
感動的なのだ・・。

クライストチャーチの象徴と言われる建物も大切にこれから保存するべく健在だ。
やはり大地震の爪痕はまだまだ生々しい。

クライストチャーチのアチコチで観られる”落書”は 今は 有名なアートとして 膨大な数の物が町を彩っているのだ。

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