アルゼンチンタンゴダンスを 昨年からはじめた。 で気がついたのは 私は両肩をいつもあげているのだ。
ダンスの個人レッスンの間に何回も 何回も 「肩!」といわれる。 シッカリと両肩があがっている自分に気づく。
で 驚く事に気がついた・・私はTangoを踊っている時にだけ 肩があがるのではないのだ・・。
普通に生活をしているときでさえ 両肩があがっているのに気がついた・・。
何気にご飯を食べている時とかに Tangoの踊りを事を考えていたら 先生がいつも 私に 「肩!」と言うのを思い出して・・思わず両肩をさげる・・。
つまり いつも 両肩があがっているのだ。
自分の若い頃・・二十歳の頃の写真などをみると イカリ肩なのだ・・。 で ずっと 自分はイカリ肩なんだろう・・と思っていた・・。
事実 「首が短いね」といわれた事もあり・・着物の着付けの人に ”イカリ肩” といわれた事もある・・。 たぶん 長年の内にそうなったのかも?
しかし・・両肩を気づけばあげているから 下げる・・を最近繰り返す 今日この頃。
そして・・なんと! 長年苦しんできた 肩こりがほとんど無くなった・・。 これは 私の人生をも変える 大きな出来事なのだ。
それから なるべく Tangoの曲を流し・・気持ちを引き締め 歩く・・と言う事をできるだけしよう! と心に誓った。
常にひどい劣等感を持ち・・卑屈とも思える生活を送ってきた私の人生。 これが根底からくつがえさせられた気持ちだ。
Tangoの先生は 常に私に言う・・
「Noriko! ツンとすまして! 凜として! 自分は最高のダンサーと思うのよ!」 と 声をかける。
私が生きてゆくのに 一番必要な言葉なのだ・・・。
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