2018年7月15日日曜日

友人の移住する場所

岡山県 和気町 最高にいい場所!
この猛暑の中 朝晩は 木々の間を縫って来た風が爽やか。
酸素がいっぱい含んだ風だ。
クーラーの中とは まったく違う 自然の爽やかさで・・生き返る。
体じゅうの細胞ひとつ ひとつが 喜んでいるようだ。

夫 妹 友人 私の四人での合宿生活。
一泊 一人2000円で キッチン着き 4人部屋の個室をゲット
まるで 別荘一軒借りた具合。
ま~ ベッドは2段ベッドで 部屋は狭いけど・・。
しかし・・外は 広大な森だから・・狭い感じはしない。

農協の新鮮な野菜や 鰯も刺身で食べられるのを 毎日軽トラで売りに来る魚屋さんにも出会って ゲット!
鮎も持ってた魚屋さん!
そこで 妹が腕をふるって 日本料理を作る!
そこら辺の料亭でも顔負けの ごちそうが ずらり!
ニュージーランドでは絶対に食えない料理ばかり!
私は感動!
妹の得意の茄子の煮浸し(これは絶品! 暑い汗びっしょりの時期に水分を沢山含んだ茄子は 旨い!)
切り干し大根のポン酢和え
Rogerも舌を巻く 鰯の刺身
そして 鮎の塩焼き 
魚屋焼きアミも 100円でゲット!
もずくと納豆の和え物、夏バテには絶対ならない品ばかり。
こんなすごい料理が こんな山の中で食えるとは 幸せ!

早朝の我等の合宿所
自然の中にドップリ浸かった毎日は 夢の様に過ぎた・・。

着けたし物語
この合宿所は ひとっこ一人いない・・。 我等がいる間 3拍4日誰一人として 泊まった人はいない・・。

つまり 役場が建てた場所ではあるが・・膨大は資金で建てたであろう所。
そして 役場の人が 私に ”宿として運営してもらえないか?” と言って来た物件でもある・・。

が!
ここを作った人は 多分 なんの知識もなく ただただ 夢の国として作ったのであろう・・・。
莫大なお金も投資したであろう・・。
が! 
悲しいかな・・まったくもって実用的では無い・・。

膨大なお金で山奥まで道を作る・・が こんな奥までやって来る人はいないだろう・・。
だって キャンプ地でありながら・・土地は整備され・・まるで子供の遊園地並に自然をぶっ壊している。
テントサイトも 多くの木々を切ったであろう場所、そこを まっ平らにしてしまっている。 テントサイトは寝る所は平らがいいが そこを自力で探すのが また キャンプの醍醐味だろう・・。

火を焚く所も家の中、 そして コンクリートで作ってある。

本当にキャンプしたい人であれば この広大なt敷地の自然をぶっ壊した 広大な人工的空間を見ただけで 嫌になる。

ネットは無い。 
携帯の電波も飛んで無い・・。
その辺はサバイバルにはいいかもしれないが・・広大な土地の自然をぶっ壊さずに せめて 携帯電話の電波だけでもキャッチできる場所にして欲しい。
緊急の場合の為に。

電波塔がないから GPSも動かない。
サテライトネットを使っている人はいないのだから・・。

夜中間近に聞こえてくる鹿の声が 心なしか寂しそうだった。
鹿避けの網が 膨大な範囲で張り巡らしてある。
鹿の角が引っ掛かって・・そのまま餓死した話を良く聞く・・。

森を壊すこのキャンプ場をぶっ壊して・・また 動物達に返してやって欲しい。

役場ではこのキャンプ場の管理で赤字を出しているから 手放したくて仕方がない・・なら・・いっその事 CloseDownして 動物達に戻してやって下さい。
それが一番いいことかも?

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