2018年5月31日木曜日

Youtubeはタイムマシン

Youtubeを寝るときとか 寝覚めとかに観る習慣がついている・・。 と 言うことで 様々な動画に突き当たる。

もっぱら 日本の動画になるが・・日本のテレビ番組とか・・映画とか・・。 でも どれを観ても もう 私の知る人は誰もいなく・・若者でテレビ番組は成り立っているのだ・・。

ま~ 無理もない・・自分の世代は終わり・・今は 世代交代で・・次の世代が今の社会を担っているのだから・・。

が・・時々・・ハッとする事がある・・。

今の時代の映画でもテレビドラマでも・・聞き覚えの声・・語り口調に出くわす。 なんとも懐かしい響き・・。

で その声を発している俳優を目を凝らして見てみると・・なんと! 私が若い頃 爽やかな白いワイシャツの似合う 王子さまの様な素敵な若者だった人が・・ 老い・・そして死んで行く役の老人なのだ。

でも 目を瞑ってその役者の声を聞くと・・昔のままの 若い青年なのだ・・。

なんと ま~ 年をとった事だろう・・・! 無理もない・・あの頃の私だって・・子供だったり・・女子高校生だったなぁ~~ と・・おもいつつ・・自分の手をみると・・しわくちゃで 押しも押されぬ老人の手なのだ・・。

鏡にフト映った自分の顔は シワと染みだらけで・・汚い老人になっている。

白いワイシャツの似合う爽やか青年が 白髪のしわくちゃ老人になっていても 決しておかしくない・・。

時々 まるで 竜宮城から帰り 玉手箱を開けた 浦島太郎の気分になる。 Youtubeはそんな事を 多々してくれる。

あるときは 昭和時代 それも前半の昭和時代の白黒映画に出くわしたりする。 

そして そこで映画のなかで 生き生きと 半世紀前の役者達が演じているのをみると・・懐かしい・・と言うより・・自分が玉手箱を開ける前の浦島太郎になるのだ。

あの頃の役者達の若々しい事! そして そのすべての方達が もう今の時代には生きていない・・。 

それを思うと・・世代交代とは言え・・時間は残酷に刻々と過ぎて行っているのを感じる・・。

時を行ったり来たりさせてくれる Youtubeはなんか タイムマシンのようだ・・。

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