昨夜 ダンスに行った時 ダンス仲間の人が 息子を連れて来た・・・。 私は 先日 そのダンス仲間の彼女が 生後数ヵ月の彼女の赤ん坊を抱いている写真を見たばかり。
あの生後数ヵ月の赤ん坊は 今は もう立派なおとなに・・と言うことで 彼に
「あなたが赤ん坊の時の写真を私は見たのよ」 と言って 初対面の彼に言うと・・彼は・・
「それは僕ではないよ・・それは 僕の父親だよ」 という・・。
私は ビックリ! てっきり あの赤ん坊が彼だとばかり・・。
私は一世代分の年月を考えてなかった・・。彼は彼女の孫だったのだ・・。
私の過去30年は 本当にがむしゃらであり・・全く立ち止まっていなかった・・。 突っ走っている間に 何回か・・「あなたはやることが素早いね~~」 とか
「早口でまくしたてるね~~」 と言われてビックリした事がある・・。
自分はそんな自分ではなく まるっきり正反対なうすのろなのだ・・。
仕事を引退して 最近は 懐かしい自分に出会う様になった・・。
本当の自分はうすのろで・・なんでも やることが 人一倍遅い・・。
そして 物思いに耽って ぼぉ~~っと 何時間でも していられる。 一人でいることが好き。 人といると 気が散って・・なにも手につかなくなるのだ・・。
そんな私を 最近は発見して 子供の頃、 そして ティーンエイジの頃の自分がとても懐かしい・・。
これから 死ぬまでは せめて・・そんな うすのろの私でやって行きたいなぁ~~ と思っている・・。回りに誰もいない状態で 気が散らない状態・・そんな環境に自分を置く時間をたくさん持とう!
30年のガムシャラは なんか 自分では無い状態で・・その間の自分が無くなってしまったようで・・。
その失った30年間が本当の自分であったら・・どんな人生になったのだろうか・・? とも思う・・。
が・・そのガムシャラ時代も 又 本当の自分だったのかも知れない・・。