キューバの車
日本車がない! 世界中どこに行っても日本車が溢れているのは常だが・・・ ここにはない・・。 主にあるのが・・ イタリアの車をロシアで作らせているなんとかって言う車・・。もしくは 中国車・・ もしくは ふる~~いアメ車・・・ けっこうヒュンダイがある・・。
さすが共産国! 車にも徹底している。
ヒュンダイの自家用車もあるが・・ トラック等もある・・。 ポウジョウと言うフランスの車もけっこうある・・。
TOYOTAのトラックを一回みた・・。 で 日産の4駆のトラックも一回みた・・。 が それだけだ・・。
取り合えず 車と言う車はボロボロと言うのが普通。 30年以上も経っているのも普通。 メーカーななんだか身元不明のもたくさん走っている・・。
夫が言うには 50年以上前の車もたくさんあると言う・・。 それを聞いてもあまり驚きはしない・・。
つまり 修理して 修理して 取り合えず動かす・・。 押しがけしているのも高いベランダの上から見ていたらやってた・・。
この辺の人はそれでも 立派な車を持っていることになる・・。
窓もない・・ ライトもない・・ ボンネットもなくて エンジンがモロに見えてるって言う車も珍しくない・・。
クーラーのかかっている車ってのもない・・。 立派なタクシーで観光客を乗せる用のですら・・クーラーはない・・。 車にのっても センスをバタバタしないと アジアジで大変だ・・。 でもそれが 普通だから それはそれでいいのだ・・。
街の中心地だとて・・ 渋滞って物はない・・ だって 車を普通の人は持っていないから・・ 絶対数が少ないのだ・・。
だから 大体の場合タクシーは 一回走り出したら あまり止まる事もない・・。 信号もほとんどない・・。
2014年8月2日土曜日
2014年8月1日金曜日
Havana Cuba#5
静まり反っているハバナの町と言うか・・アパート街は死んでいる・・。 みんなどこで何をしているのか・・・?
バスが通る訳でもなし・・ コンビニがある訳でもなく・・。
しかし・・ じっくりと観察していると 人はアチコチに息づいています・・。
数人 マバラだけど 人がいる所に行ってみる・・。 あった~! ここは店らしい・・。 なんか物が置いてあるし・・。 それも 私が見つけていた生鮮食品!
ってか 全然新鮮ではないし・・。
も~~誰もやる気ない・・。
だれも 売らんが作戦はなし・・。
まるで戦中の物なし状態で 物資が無いところに ほんの少し物が置いてある・・ ってな具合。
見せかけでもきれいにしよう・・ と思う奴もいない。
ほしけりゃ~ 金はらえよ! 的に ちょっと怖い・・。
バナナは沢山あるが・・ 豚の餌? これは・・ いやいやレッキとした人間様の餌です・・・。
ここは 地震直後のクライストチャーチではありません・・。 ハバナの町角・・。 それにしても 朽ちて落ちた石の固まりは 片付けないの・・?
もう100年もここにあるの・・? それとも 時々上から石の固まりが落ちてくるの・・? 思わず上を見上げてしまった・・。
そんな建物でも人がすんでる気配・・。だって洗濯物が干してあるし・・。
ってか スペイン大帝国時代のこの建物は ちゃんと修理してきれいにすれば とんでもない立派な建物になるのに・・。
多分 キューバはこれから100年経っても 一切お金は使わないだろうな~~ この建物の修理には・・。
打って変わって ものすごく立派な門構えの建物! ここはなに? 高級ホテル・・? と思っていると・・なんと スペイン大使館。
夫が私の真似をして この門構えにカメラを向ける・・ 突然中から人が出て来て 夫に
撮影禁止!と叫ぶ・・。
私はその前にすでに 写真撮っちゃったもんね~~。 こういうのは 素早くやらないと・・。 撮影には派手な行動は禁止ですな~~・・ 特にここ キューバでは・・・。
朽ちて 見放されて・・・・誰も見向きもしない玄関・・。
が・・・ この玄関の中の壁は うつくし~~! タイルが貼り付けられていた・・。 もったいない・・修理して改造したら さぞ美しい建物に甦るのに・・。
表札もかわいいタイル。 スペイン帝国の香りがアチコチにプンプンしております。
このドアの美しい~~事! 彫刻がまた品があって・・色もあたしの好み・・。 全て スペインの色が濃いですな~~・・。
何を思ったか・・ 建築が始まったが・・ 足場を拵えて・・・その後放置・・。 キューバ政府はな~~に考えてんだ~~・・。 無計画 無駄使いの結果・・・ 蔦が絡まって・・ どうすんの? 情けない・・・。
貧民街のドアステップにあったタイル。 多分どっかでタイルを拾って来て誰かが手作りしたのかな・・? 何となく コジャレていて・・いいセンスだと思う・・。
毎日通る道に放置されていた車。 しかし・・ これは何年ここに放置されてるわけ・・? ばかでかくて邪魔だし・・ 通りの激しい場所だし・・邪魔ちゃうの? でも 誰も気にしてない・・。
あと100年は放置されるでしょう・・・。
ここはマクドナルド・・ではない・・。 マクドもKFCも コカ・コーラもペプシも一切ない! アメリカの会社の物は一切ない! 驚いてしまうぐらい徹底的にアメリカの会社の物はないのだ・・。
で ここは唯一のハンバーガー屋さん。 なんせ フランチャイズとか言うのもない・・。 なんせ徹底的に政府が牛耳っているから・・ そういうのはないのだ・・・。
なんか不思議のような気もするが・・全然不思議でもなんでもなく それが普通なのだ・・。 だって 共産主義なんだから・・ と イチイチ思うわずにはいられなかった・・。
通りのお掃除をするおっちゃん。 彼も国家公務員。 も~~~みぃ~~んな国家公務員。 そりゃ~そうだよね・・。
だから 誰もやる気ない・・。 だってせっせとやっても 怠けてもオンナジ給料だから やってもやらなくてもいいなら 怠けていた方が楽・・。
だから 何も発展しないのだ・・。 その通りは徹底して 隅々まで行き渡っている。
野良猫は汚く 痩せ細り・・切なく生き抜いている・・。 人間も切なく生きているようにしか見えない・・。 メキシコの肥満国からキューバに来ると 突然ガリガリ人間が多い・・。 全くの別世界なのだ・・。
このおっちゃんは 多分肉を沢山食べて筋肉をつけているのかな・・? それにしても 乾ききった肉にはハエがたかり・・熱射病にかかりそうな暑さの中で 冷蔵装置もなく・・ 冷蔵運搬装置もなく・・これでいいの? キューバは・・。
今のこの色んなもんが発達している現代に生きる人間ではないような気がした・・。
この写真は 我々が泊まった部屋の窓から 見た我々の住んでる建物の外壁を撮った物。
クライストチャーチの地震後 こんな建物だったら 赤札がつけられ・・回りにはコンテナが張り巡らされ・・・ 危険建物として一刻も早く取り壊しをする。
我々がいる間に崩れませんように・・・ と祈る気持ちだった・・。
が 多分 これから100年以上も この建物はこのまま使用されるのは間違いないだろう・・・。
安いパパイヤ。 デカイ! そうとう食いでがある・・。 なんせ果物とか野菜は安い!
が! チーズは高い! 一般市民の食い物ではない・・。 多分観光客相手に売っているのだろう・・。
アメ車が沢山あった・・。 が 車も朽ちている物がほとんど・・。 しかし・・ まだまだ 乗るのだ・・。 どんなに朽ちても どんなに故障しても修理して・・。 最初はなんのメーカーの車だったのか わからんようになるぐらい修理して 乗るのだ・・。
懐かしい 押しがけ(クラッチをニュートラルにして 数人で車を押す。 スピードが増して来たのを見計らって 運転手が飛び乗ってギアをいれる その瞬間にエンジンがかかる・・)を何回も見た。
私の若い頃はボロ車しか乗ってなかったので この押しがけがベテランになった・・。 若かったから ぜ~! ぜ~!いいながらも体力で乗り切った貧乏な時期・・。
今は 到底押しがけはできないだろうな~~・・。
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